1.普明閣の舞台を独占して昼寝する。
2.的場海水浴場の砂浜で家族バーベキューする。
3.仁賀でホタルにまみれる。
4.レンゲ畑で転げまわる。
5.大潮干潮時のハチ岩へ登る。
まだどれも実現できてはいないのだが、この2番目が実現不可能となっていたことが判った。
2010年頃からだったと思うが、GW連休の帰省で的場を訪れると砂浜には家族や仲間のタープが沢山張られており、バーベーキューが盛んに行われていた。「よし、いつかは的場でバーベキューしたるぞ!」と毎年恨めしく写真を撮りに訪れていた。そして帰郷してから初めて的場を訪れて見たのだがタープどころか釣り人が数人程度いただけだった。



#01-03:寂しい的場海水浴場(2020/06/02撮影)
平日なので人気(ひとけ)が少なかったのだろうと思ったのだが、的場公園内の駐車場には10台以上の自家用車やバイクが停められている。釣り人の人数よりも明らかに台数が多いのだ。残念な気持ちで自分の車に戻ってみると防潮壁にこんな看板が取り付けられているのを見付けた。


#04-05:警告看板(2020/06/02撮影)
「当公園では、竹原市都市公園条例によりバーベキュー、花火、キャンプは禁止されています。・・・」と警告されていたのである。まぁ、昼間から花火をする「やんちゃな大人」や砂浜を大声で走り回って「つばえる大人」は多数目撃してきたが、その大人たちの一部にはタープを張ってバーベキューをしていた者もいた。こいつらのせいで素行の良し悪しに関わらずバーベキュー禁止となったに違いない。
待てよ??「的場公園では」とあるが、砂浜は公園になるのだろうか。もしかしたら駐車場エリアが公園であり、砂浜自体は公園外なのかも・・・。と地図看板を再確認。

#06:地図看板(2020/06/02撮影)
この看板では「的場公園」は駐車場エリアであり、突堤内と砂浜は公園外に見えるのだが、でもこの区分けは屁理屈みたいなものだろう。気になるのが警告文に英語文が多い事。ということは外国人が多く訪れていることが伺える。なぜか通常有りがちな中文やハングルではなく英文のみなのである。いずれにしても私の念願である「的場でバーベキュー」は波打ち際の泡と消えたのである。

#07:的場の砂浜(2020/06/02撮影)
海の藻屑となったのである。仕方ないので替わりの念願を「的場からジェットスキーで幻のリゾートアイランド阿波島を訪れる」とでもしておこう。

#08:的場の潮だまり(2020/06/02撮影)
的場へ流れ出る仮屋谷川に架かる橋にも「公園内での飲食等の自粛」が!「新型コロナ自粛」ということは「いつしか自粛解除」が訪れるはずである。右側のイラストは「花見の宴会」のようであり、自粛要請が解ければ再開催が可能のようだが、左側には禁止されている「家族でバーベキュー」も描かれていることに「×」が「〇」となる微かな望みありか。いや、ないない!!


#09-10:仮屋谷川に架かる渚橋(2020/06/02撮影)
公園出入口付近に有った別の警告板を見付けた。これには夏季の間は車両乗り入れも禁止されていることが書かれていた。

#11:別の警告板(2020/06/02撮影)