竹原は絶滅危惧種で生きた化石であるカブトガニの生息地としても知られている。10年以上前だが、関東のテレビ番組で干潟の生物を研究する学生が紹介され、その生息地が竹原市吉名町の入り江であった。昭和時代の竹原ではカブトガニはさほど珍しい生物ではなく、日常的とはいえないが目撃・確保できる機会は多かった。どこからどう来たのか竹原小学校の足洗い場にカブトガニが現れたこともあった。甲羅をつかんで持ち上げると伊勢海老のような足がウネウネ動いていたのを今も鮮明に覚えている。竹原ではハチの干潟から梅ヶ浜まで辺りが生息地とのことだが、私の場合、ハチの潮干狩りではカブトガニを目撃したことは一度も無かった。
そのテレビ番組が何だったかはもう忘れてしまったが、右手に鉄塔が建っている遠浅の干潟が有る入り江が映り、吉名町の海岸沿いで該当する場所といえば平方地区のここである。アクセスが危険なハチとは違って道路沿いから容易に干潟へと入ることができる。
(2020/07/19撮影)
この場所ではなかったが、昨年に開催された「ハチ干潟観察会 生きた化石カブトガニを見に行こう!」の報告書がネット公開されている。また詳細な研究結果は竹原書院図書館で閲覧ができる。
そのテレビ番組が何だったかはもう忘れてしまったが、右手に鉄塔が建っている遠浅の干潟が有る入り江が映り、吉名町の海岸沿いで該当する場所といえば平方地区のここである。アクセスが危険なハチとは違って道路沿いから容易に干潟へと入ることができる。
(2020/07/19撮影)
この場所ではなかったが、昨年に開催された「ハチ干潟観察会 生きた化石カブトガニを見に行こう!」の報告書がネット公開されている。また詳細な研究結果は竹原書院図書館で閲覧ができる。