安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2022年01月

 毎日、BDレコーダーのTV番組表で「広島」と「竹原」をキーワード検索しているが、先週金曜日の検索で一週間先である本日の『NHK広島なび「1月」』(2022/01/21 20:42放送)が該当した。どうやら数年前の「嵐」CMに続くジャニーズのメンバーが竹原市をアニメ聖地として旅ロケした番組の予告宣伝のようだった。
 その後、ネット掲示板である5チャンネル(旧2チャンネル)でも詳細な情報が展開されて色々と書かれていたが、本ブログ記事では本日のPR放送を待っての紹介とした。

 番組表や録画した番組内容を確認すると、ジャニーズのKis-My-Ft2メンバーである宮田俊哉さんが、竹原市を旅する(既にしていた)番組の予告PRであった。(2022/01/21録画)
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 この番宣はNHK広島局だけだと思うが、「広島ナビ」自体の放映時間は僅か3分で、その中の前半25秒程度が『アニメ聖地旅 竹原~広島「たまゆら」の舞台へ~』の予告であった。この番組が本日から本放送まで毎日1,2度、各番組の隙間で流されるようだ。
 本番放送については既に公式サイト『アニメ聖地旅 竹原 ~広島「たまゆら」の舞台へ』が用意されており、2日前には竹原市観光協会による「ひろしま竹原観光ナビ」でも紹介されている。確定して放送日は以下であるが、どうやら中国地方のNHK-Gだけの番組のようで、全国からは公共電波では視聴ができないかもしれない。
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NHK総合にて(中国地方ローカル)
放送日:令和4年1月29日(土曜日)22:40~23:05
*NHKプラスにて1月30日(日)~2月12日(土)に見逃し配信------
本日録画した宣伝番組「広島なび」内でのPR動画では以下の場所が映されていた。(公式サイトとは少し異なる)テレビ画面を撮った画像も掲載はダメなので、蔵出し写真から適当なものを選んで載せてみた。

1.普明閣舞台から「わ スゲー!」と大興奮の笑顔。
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2. 竹鶴酒造向いの妙見邸辺りで、心臓バクバクで笑顔が止まらない。
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3. 西方寺の石段。
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4.旧笠井邸。
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5.再び普明閣、舞台からも「竹原スゲェ!」
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6.最後に板屋小路の桐谷邸辺りをひとり散策
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 元々、いつ放映されるかを番組表検索をしなから待ち望んでいたのは、千鳥の「ちょっとまち~!」が面白い「相席食堂」であり、既に朝日放送で放映された「ルネッサ~ンス」で一世を風靡?した髭男爵の片割れ「ひぐち君」が、スベり必至の一発ギャグ「ひぐちカッター!!」を飛ばしながらもワイン・ソムリエの資格を持つ才能やウサギ好きを生かして竹原を旅した放送回「ネゴシックス&髭男爵・ひぐち君の旅!」(Tverで視聴済み)が、広島民放局でも遅延放送されないかとキーワード「相席食堂」を仕掛けている最中の「広島なび」であった。

 「嵐」の竹原CMロケは箝口令化が敷かれていたとの巷で噂が流れていたが、偶然にもそれらしきロケバスが古庭橋を渡っているのを帰省中に私は見掛けている。だが、相席食堂も含めてこの番組のロケについても全く情報は知らなかったし、何度も訪れている保存地区でのロケらしき通行規制等の光景も見かけてはいなかった。
 あれから10年以上が経つ「たまゆら」だが、竹原駅前の看板は悲しいほどに色褪せているのに、なぜか話題は色褪せない不思議な魅力を持っているアニメと感じている。先週も大広苑裏の本川にカメラを向けている若者を見掛けたが、あそこを撮る人はそうそういない。宮田さんがローライ(自前?)を持ちながら竹原を散策している場面や、佐藤順一監督も出演されるようで1月29日の放映が楽しみであるし、ネットではなくテレビ放送で真面目顔の「ひぐち君」も視てみたい。
 書き忘れるところだっだが、1月22日にWOWOWプライムやシネマで竹原でもロケされた映画「るろうに剣心 最終章 The Final」が放映される。

前回のブログ記事「旧竹原福祉会館の解体工事(’21年12月中旬現在)」では覆うように張られた防塵ネットや足場で解体中の様子が見えにくかったが、年明けから再開された工事にて徐々に撤去され始めた。まだ白いフェンスで囲まれているので、ユンボとダンプ往来による瓦礫搬出で更地になりつつある様子は見えないが、防塵ネットが完全に撤去された頃の外観を掲載する。

 先ずは防塵ネット撤去完了の頃の様子。(2022/01/13撮影)
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 フェンス越しからは解体中だった建物はもう見えない。基礎やコンクリート床などを解体中か。
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 そして完全に防塵ネットが消えた頃。(2022/01/17撮影)

 遥か彼方の吉名を眺める池田勇人立像。岸田内閣にて令和版「所得倍増計画」が掲げられたが、改めて池田勇人内閣の「所得倍増計画」の偉業が注目されている今日この頃。
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 その立像のフェンス内では福祉会館跡が竹原中央緑地広場へ変わりつつある。
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 ぐるりと周囲を回ってみた。
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 ナフコ&藤三の駐車場内から。
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 「竹原中央緑地広場」についての設備や完成予想図を探すも竹原市公式HPのリニューアルにより、リンク切れ多発で依然見つからず。整備工事の開始当初に確認した工期は令和4年2月28日までであったが、更地化までの工事なのか緑地広場までなのかも分からない。次回はフェンス撤去後の様子を報告する予定てある。

 明神の湊神社からアヲハタ工場へ抜ける途中に、つる科植物に覆われた木造総二階の古い建物が有ったのだが、久野島の発電所と同様にどうしてもカメラを向ける気がしないまま数年が経過。その存在すら忘れてしまっていたのだが、この鉄格子の門と校章らしき産業遺産?を見つけて思い出した時には既に建物は無かった。(2022/01/11撮影)

幸運なことに現時点の Googleマップのストリートビューには、2019年9月に撮られた門と木造二階建ての建物が写っている。今となってはこの貴重な建物?を撮り逃がしてしまったことが悔やまれる。

 その校章らしきものがこれである。朽ち果てたスライド式の鉄製門に竹原市章風のシンボルマークが取り付けられている。
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 笹の葉に逆三角形の枠、中央には「T」の文字があるのだが、どう考えてみても「TAKEHARA」の「T」であろう。学校のようだが、こんな場所に学校があったのだろうか?と分からず仕舞いであった。
 たが、先日、押入れの「竹原資料ストック」の中から多量の市街地図などを発掘。その中の1枚(昭和56年版)に明神部分が載っており、この建物が有る敷地が「二葉製鉄所」と書かれていた。だが「二葉」なら「笹の葉」も2枚のはずで「T」ではなく「F」が書かれているであろう。
 そしてついにヒントとなる地図を発見!平成2年(1990年)頃に作られた観光向けの「TAKEHHARA GUIDE MAP」裏の拡大地図に「竹原高等職業訓練校」の文字を見つけた。敷地の範囲は不明瞭だが、これならば学校であり「T」が付けられていても何ら不思議ではない。遠い過去に親から「職安から職業訓練校がどうのこうの」と聞いた事があるので竹原市内のどこかに職業訓練校が有ったことは間違い無いだろう。あとはそれがここだったのかの確証となる多数の聴き取りだけである。
 しかし、なぜこの門だけがポツリと残されているのだろうか?レールは途切れており開閉は不可能で、わずかに開いた隙間からスレートの建物が建つ敷地内に出入りできるようだ。

 本日は「ゆめタウン竹原」の駐車場横にある「親切ギフトかつはら竹原店」を初めて訪れた。ここは進物・ギフト専門店だったが、昨年に何かの広告で楽器の中古買取/販売もされていることを知り、どのような楽器が品揃えされているのか気になっていた。
 帰郷前に暮らしていた街のマイ散歩コースに尺八専門店があり、あの優しくもあり時おり刃物を振るような音色に変わる「尺八」に興味を惹かれて通販品を探していたが、やはり本物はどれも高価で入門用はリコーダもどきの樹脂製。帰郷してからは入手を諦めかけていたが、半年前に親戚の一人が尺八の師範資格を有していることが分り、興味があることを告げると長らく使っていない尺八をこころよく譲ってもらえた。それから我流で先ずロングトーンの練習を始め、ハ長ならば目を閉じても運指ができるようにはなった。尺八には色々な流派が有って、まるでお経の本のような独特な楽譜と複雑な運指や奏法があり、これを極めるには毎日欠かさず練習しても終わりの無い世界である。
 毎日屋外で強く吹ける場所を探すも見つからず徐々に練習量が減っていた最中、あの「道の駅ぴあの」が身近に現れたことから、社会人になってから長らく眠っていたギターや鍵盤楽器の虫が冬眠から覚めてしまったようだ。そこへ「かつはら」の楽器買取販売の広告・・・が長い~経緯の前置きである。

 吉名の南屋前での海岸撮影時に突然不調になったミラーレスカメラのズームレンズに続き、昨日とうとうお釈迦になってしまった愛用のコンパクトデジカメ(IXY210F)。その代用として併用していたカシオのデジカメもオートフォーカス不調でボケ写真ばかりになってしまった。もしかしたらズームレンズやデジカメの品揃えがあるかもと、本日初めて「かつはら」を訪れてみた。
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 レシートを貰うまで知らなかったが、「かつはら」の1階は「リサイクルショップ・リバース竹原店」で、2階が「親切ギフトかつはら竹原店」の併設店舗になっていた。
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 興味を惹かれた中古品が多数置かれていたが、今回はミラーレス用ズームレンズは見当たらずフィルム用のレンズばかりであった。そのコーナーに低価格にしては程度が非常に良いコンパクトな三脚を見つけたので購入。
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 また、ショーケース内にパナ製のコンパクトデジカメを見つけた。ボディには殆ど傷は無いが、ソフトタッチのゴム系塗装がネバネバになり始めている中古品。動作確認させてもらい使い勝手もフォーカスも支障なしだったので購入を決めた。これまで何台も買ったアキハバラのデジタルカメラ中古店やジャンク店と同レベルの価格であった。
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 自宅に帰ってネバネバ塗装を強アルコールで拭き取って、色々と試し撮りしてみたが、お釈迦になってしまったIXY210Fと同等以上の使い勝手と解像度だったので掘出し物であった。これは出かける時は肌身離さず、片手で即撮れる普段使いのデジカメとなるであろう。また、今回買ったコンパクトな三脚は景色を撮るミラーレスカメラのカバンに入れて持ち歩けるので重宝しそうだ。

 初めて訪れた「リサイクルショップ・リバース竹原店」には、まだ興味深い中古品があり価格交渉の結果次第では購入したいものがあるし、押入れに眠っているレトロな真空管ラジオ等は壊れていてもインテリアとして買取可能とのこと。今回、売られていた楽器類はエレキギターや電子キーボード、大正琴などの数点であったが、木管・金管楽器は見当たらなかった。

 昨年の何時頃だったか照蓮寺への十字路角に建つ古民家がリノベーション工事されているのを目撃。その後、玄関軒下の柱に「2022春 New Open café 根古屋」のPOPが掛けられている。
 古民家カフェのようだが、予告看板には小さく「台湾 甜品」と書かれており、読みは「たいわん・てぃえんぴん」で意味は「台湾スイーツ」であることから台湾系カフェなのであろうか?また、「根古屋」の読みは「ねこや」なので猫カフェ系なのだろうか?と、色々と思いを巡らせながら今か今かと新規開店を待ち望んでいる。(2022/01/16撮影)

 これがその新規開店予定のお知らせPOP(看板)である。
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 POPには InstagramFacebook のQRコードも書かれている。(閲覧にはログインが必要かも)
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 店舗の外観。(角の左は小田山神社方面、左は旧西幼稚園方面)
 
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 この格子戸が店舗玄関。
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 照蓮寺はすぐそこ!
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 小田山神社側には、改装工事前からある消火栓と消火器の木箱。
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 この消火栓箱やその左脇の消火器箱の上には、このモフモフ猫が日向ぼっこしているのをよく見掛ける。
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 現時点の Instagram と Facebook から得られた情報は、未だ「台湾の軽食やおやつをお楽しみください。」だけで、店名「根古屋」の由来やメニューなどについては見つけられなかった。もしかしたら照蓮寺の周辺には猫が多いので「ねこや」なのだろうか?それとも・・・普段は普通のカフェだが、7日に一度の「特別営業」である土曜日だけ異世界とつながる扉がある古民家カフェなのだろうか?

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