今年1月のブログ記事「砂原橋架設工事 その3(欄干取付完了)」の続きである。砂原橋の工期は令和4年3月18日までだったので、ギリギリまで工事が行われるのでは?と進行状況を気に留めていなかったが、2月末に現場の傍を通った際に工事現場の通行止めが解除されていたことに気が付いた。(2022/02/28撮影)

 ごらんの通り、小早川神社向い側の路地の通行止が解除されており、通行規制の各種看板が撤去されていた。
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残っていた看板は「お願い あぶないのではいらないで」の看板のみ。
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賀茂川土手沿いに入れないだけで、荘野の旧道へは出入り自由になっていた。
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工期(至)3月18日になるまで、どこがどうなるのかは分からなかったが、見たところでは砂原橋「本体」は完成のようである。
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橋の欄干に銘板が取り付けられていたが、その1枚をズームで撮ることができた。ガードレール型欄干の橋では「橋の名」と「橋が架かる川の名」の銘板のみだが、砂原橋の施工年月「令和4年2月施工」の銘板であった。・・・と言うことは砂原橋本体の施工は2月で完了していたことが確定である。
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 国道432号を挟んだ向かいの更地(遺跡発掘済場所)には、新たな道路の法面場所に目印が立てられており、どの辺りからどうカーブして砂原橋本体端につながるのかが予測できそうだ。だが、国道432号を跨ぐ部分の工事だけは通行止にしなければならないはず。どこかに迂回路が造られるのか、国道を通行止めにした深夜一晩の僅か十数分間に高架道路の橋桁を一気に渡すのか。後者であれば竹原では見ることが稀な大規模工事となるであろう。