安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2022年05月

 中通の「トヨタカローラ広島 竹原店」の新店舗が間も無く完成。移転後の旧店舗は何れ解体となると予想されるので、旧店舗での営業中の様子も含めて写真を撮っておくことにした。(2022/05/29撮影)

 これが旧店舗隣りの新店舗。外観的には駐車場の舗装を残す程度の仕上がりのようだ。
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 この看板は未完成なのか、それとも白い覆いを剥がせば新たな看板が現れるのか?
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 スズキの巨大看板のようなトヨタの看板は現時点では旧店舗にしかない。
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 以下の写真からは何れ旧店舗となる現状のトヨタカローラ広島竹原店。

 考えてみれば私もトヨタのディーラーで色々とお世話になっている。私が初めて買った自動車がスターレット(MT仕様、昭和55年製中古)。その次が新車のトレノAE91(MT)、続いてFRの新車のスープラ300GTを買いたかったが、あまりに高価だったので日産の180SX(AT仕様、新車)となった。それからはスカイライン2500GTS(AT仕様R33、新車セダン)、ホンダのステップワゴン(2代目、新車)へと続く。トヨタの千葉店で買った新車トレノのカタログと、諦めた新車スープラのカタログが今も我が家の倉庫に眠っている(はず)。
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 トヨタカローラ広島竹原店を撮った写真を探してみたが、残念ながら1997年に撮ったこれ1枚しか見つけられなかった。(1997/04/29撮影)
19970429a

 新店舗への移転時期はいつ頃だろうか。

 昨日のNHKニュース(ワイド的番組)をご飯を食べながら何となく視ていると、何処かの取材映像テロップに映えると出ていたので、アナウンサーがこれを何と読むのか期待していたら残念・・・・次のニュースに変わってしまった。たぶん聴き逃してしまったのだろうが「える」なのか?それとも「える」なのか?敢えて「」で囲まれていたので後者であったに違いない。
 これがどうも気になってしまい、ふと思い出したのが竹原中学校の校歌である。これは竹原中学校で70年代に使っていた歌本の最後のページに載っていた竹原中学校の校歌と楽譜である。
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 もしかしたら、この一番を現在の竹中生徒は「あ~さひぃ~にっ、っ・えっ・て~っ、あ~っさ・ひっ・やっ・ま~」とアバシレて(=悪フザけして)歌ってはいないだろうか?

 そして最近撮った朝日山の「ちょっと変わった景色」がこれ。(2022/05/27朝撮影)
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 天気は良いのだが、なぜか半分上側が霧に隠れて見えない。
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 竹中辺りからは朝日山がどのように見えているのだろうか?
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 こちらは竹高グランド辺りから。
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 不思議なのが「映える」には「える」と「える」の二通りの読み方があるが、逆の「映えない」は「えない」ではないようだ。これは元は「インスタ映え(え)」だったのが、単に「映え(え)」に縮まって更に「映える(える)」となり、SNSで「いいね」がたくさん付けられるような高評価の写真が撮れる状態もしくは撮影スポットを意味している。これの反対語では「インスタ萎え(なえ)」が使われているとのことで、縮めた「映える(える)」の反対語は「萎える(なえる)」となるので「映えない(えない)」は使われてはいない。

 さて、この一風変わった朝日山の写真だが・・・これは「映える(える)」のか「萎える(なえる)」のか、これを決めるのは撮影者ではなく「あなた次第」である。

・・・と言うことで校歌の「映える」とは意味が異なるので、重たそうな霧に隠れていても「あ~さひぃ~にっ、っ・えっ・て~っ、あ~っさ・ひっ・やっ・ま~」とは歌ってはなさそうである。

 竹原駅辺りを散策していると、竹原自動車学校の呉線沿いへ向かう際にシルバー人材センターの壁面に巨大ペイントアートを描がいている様子を目撃。(2022/05/29撮影)
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 そしてその壁面下に金網フェンスに囲まれたバスケットコート(コート面積半分と1ゴール)が造られており、計4人がバスケットの練習中であった。もしかしたら新町交差点辺りの旧店舗壁面に貼られていた何かのコート設置の寄付を募った関連?の場所かも・・・。
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 そのポスターを撮っていたはずだが、昨年頃だったので「蔵出し写真(キャプション付加済)」には入っておらず直ぐには見つけられない。そこで竹原市の Twitter などを調べてみると「【3X3バスケットボールコート #ドリーム・コート設置」のツイートが見つかった。
 公式ツイートによれば設置は今年の5月22日。最近どこかのテレビ(たぶんNHK)のニュースを視ていて知った「3人制バスケ」のコートであった。また、中国新聞のネット記事(2022/05/24)によれば、名称は「たけはら Dream・Court」で、バスケ経験者による設置委員会とNPO法人バンブースポーツクラブが寄付を募って設置され、集まった寄付は143件約367万円でゴールは三井金属竹原製煉所が寄贈したとのことだ。
 今月22日にオープニング・イベントが開催され、利用料は無料で利用時間が午前7時~午後7時、予約無しの譲り合いでの利用である。

 ここに「たけはら Dream・Court」が設置される前の場所一体何だったのだろうか?見つけた写真では全景が写っていなかったが、藤三竹原ショッピングセンター(SC)駐車場の線路側一角のようで、多量の肥料がパレットに載せられていた。(2013/01/02撮影)
20130102a

 この蔦が絡まっていた壁面への巨大ペイント・アートは現在未完成のようなので、また暫くして観に行ってみたい。

 この「3人制バスケ」の正式名称は「3x3(スリー・エックス・スリー)」。公式サイト「JBA 3x3」にルールなどが詳細に解説されているので参照してほしい。

 「賀茂川の切り抜き」を撮りに行った帰りに通った賀茂川河口の土手、ここにも昨年は見た覚えのない「オオキンケイギク」の群生があった。真っすぐで殺風景な土手を色鮮やかな黄色に染めている光景は、これが悪性外来種であることを差し引いても絶景といえよう。(2022/05/27撮影)

 場所は賀茂川河口付近の西沿いの土手。皆実橋西詰から西小学校までの中間辺りである。皆実橋方面を眺めると100m程度の群生が見られた。
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  反対側の西小方面には50m程度。
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 わざとらしく群生の中から皆実橋側を撮ってみたが、満潮の水面の水色と相まって、「いかにも風景写真」的な写真が撮れていた。
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  逆方向は疎らな群生で見映えに欠けていたので、竹原であることの「証し」として三井の煙突を入れて撮ってみた。
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  煙突が遠すぎて失敗。
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 この土手、対岸に比べてやけに幅が広いのだが、その理由を竹原が「マッサン」フィーバーの頃に講演会で聴いたのを思い出した。この土手の海側の小山に竹鶴政孝が迎賓館を造る計画が進行中、この土手の道幅が拡張されたところで迎賓館の建設が頓挫。その中止理由までは語られなかったが、もし迎賓館の建築が実現していれば、このような荒れ果てた土手にはなっていなかったであろう。修景されたプロムナードになって絶景スポットとなっていたに違いない。
 これを撮った後に帰宅したら玄関の花瓶に黄色い菊が飾られていた。近所の空き地でたくさん綺麗に咲いていたので一輪摘んで持ち帰って飾ってみたとの事。驚くべき繁殖力の高い悪性外来種であることを話して即ゴミ箱へ廃棄させた。

 無料放送BSチャンネル「BS松竹東急」にて現在放映されている竹原が舞台のアニメ「たまゆら~hitotose~」(毎週水曜日(23:30~00:00)。この放送を知った時には既に5話だったが、それから毎週観いていて改めてその高いヒーリング性と描かれた背景の竹原のリアルさには驚かされている。
 当時、テレビ放映されたていたのが2011年10月~12月だったので、あれからもう10年が経過したことになる。住んでいた関東ではMX-TVとテレビ神奈川、竹原ではテレビ新広島ぐらいしか放映されてはおらず、10年が経過していつでも自由に竹原が撮れるようになった現在、放映を観ていてその竹原の登場場所を急に訪れて見たくなった。
 今回はオープニングのラストに登場する賀茂川の河口。ここを地元では河口の干潟を含めて「ハチ」と呼んでいるのだが、竹原市の資料では「賀茂川の瀬替えにおける賀茂川の切り抜き」となっている。ここを東へ曲がって明神から海へ流れ出ていた賀茂川を、江戸時代の干拓にて山(横島)を切り抜いてストレートに海へ流れ出るようにした「瀬替え工事」におけるここが「賀茂川の切り抜き」という歴史がある。(2022/05/27撮影)
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 撮り方によっては賀茂川の水面上から撮ったように見えるのだが、実際には賀茂川に架かる皆実橋の上からである。
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 重量制限1トンの幅細い橋だがここは県道の一部である。
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 そのど真ん中から撮るとこんな感じでカードパイプ製の欄干が写ってしまう。
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 欄干に近寄ればこんな感じ。
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 欄干の隙間から撮れば水面上から撮ったように見える。
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 これらの写真を使って「たまゆら~hitotose~」のオープニング・ラスト風に画像加工してみるとこうなった。
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 実際のラストシーンではキャラクターが内側の枠線に座っているように描かれている。

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