広果連のダンボール工場を撮りに「エデンの海パーキング」の東屋のテーブル席が空いていれば・・・と忠海駅傍のコンビニでコカコーラとアイスチョコモナカを買って訪れたところ駐車場には営業車が2台のみ。どちらも運転手が車内でスマホをいぢっていたので「ラッキー!席が空いている!」とカメラとポリ袋を持って展望席のある東屋へ登った。(2022/08/09撮影)

東屋には誰も居ない・・・

いや?誰かが居るのか・・・

だが、展望台の眼下には誰も居ない。

どうやらゴミの放置逃げのようである。ここに座ると自分が放置したように見えるし、パーキング内にはゴミ箱は設置されてはおらず、だからといって持ち帰って捨てるまでSDGsをこよなく愛する善良な市民でもない。

テーブル席を利用するのはやめて御影石の島波マップと実際の島々を比べたかったのだが、生憎の靄(もや)で島波が見える程の絶景ではなかった。それにしてもこの島波マップ何だか見づらい。各々の島の名称は読み易いが島自体の輪郭が不鮮明なのだ。「エデンの海パーキング」が造られた当時は、島波マップと実際の島々が明確に比較できた記憶があり、その当時の島波マップを探し出してみた。
********************
これが現在の島波マップ。

こちらが完成当時の島波マップである。今になって気が付いたが当初は御影石ではなくカラーで描かれたステンレス製のパネルであった。(1998/04/27撮影)

********************
左端から順に新旧マップを比較してみる。(差分は赤文字で示した)
左端から高根島・生口島・多々羅大橋・大久野島・大三島。

旧パネルには高根島・佐木島・生口島、多々羅大橋は描かれているが橋名が無く伯方島・大三島・大久野島。

********************
小久野島・松島・神殿島・生野島・大崎上島。

小久野島・松島・四国山脈・神殿島・小横島・大横島・佐組島。


********************
大崎下島・阿波島・上蒲刈島。

大崎上島と下島をまとめて大崎島・阿波島・上蒲刈島が描かれているが島名が無い。

********************
こうやって新旧を比較してみると、個人的には旧マップは遠近感まで再現されていて実際の島々と比べ易かった。また、大崎上島や下島は実際の遠近が分かり辛いせいか、まとめて大崎島と書かれていたのが実に興味深い。新マップは御影石を彫って島を描いているため遠近感が表現できないし、細かな文字での島名は彫れないからか多くの島が省かれているようだ。
御影石に変更した時期や経緯までは調べていないが、2011年に撮った写真は既に御影石に替わっていた。せっかくの絶景スポット、AR(拡張現実)の技術を使ってスマホのカメラで眺めると島名や遠近感が合成されるようなQRコードがあるマップ・サービスが提供されると東屋に座って楽しめるのだが・・・。
このマップを撮ったあとに広果連のダンボール工場を撮ったのだが、車に戻ってアイスチョコモナカの袋を開けたら、モナカの隙間から溶けたアイスクリームが滴り落ちてズボンがネバネバになってしまった。

東屋には誰も居ない・・・

いや?誰かが居るのか・・・

だが、展望台の眼下には誰も居ない。

どうやらゴミの放置逃げのようである。ここに座ると自分が放置したように見えるし、パーキング内にはゴミ箱は設置されてはおらず、だからといって持ち帰って捨てるまでSDGsをこよなく愛する善良な市民でもない。

テーブル席を利用するのはやめて御影石の島波マップと実際の島々を比べたかったのだが、生憎の靄(もや)で島波が見える程の絶景ではなかった。それにしてもこの島波マップ何だか見づらい。各々の島の名称は読み易いが島自体の輪郭が不鮮明なのだ。「エデンの海パーキング」が造られた当時は、島波マップと実際の島々が明確に比較できた記憶があり、その当時の島波マップを探し出してみた。
********************
これが現在の島波マップ。

こちらが完成当時の島波マップである。今になって気が付いたが当初は御影石ではなくカラーで描かれたステンレス製のパネルであった。(1998/04/27撮影)

********************
左端から順に新旧マップを比較してみる。(差分は赤文字で示した)
左端から高根島・生口島・多々羅大橋・大久野島・大三島。

旧パネルには高根島・佐木島・生口島、多々羅大橋は描かれているが橋名が無く伯方島・大三島・大久野島。

********************
小久野島・松島・神殿島・生野島・大崎上島。

小久野島・松島・四国山脈・神殿島・小横島・大横島・佐組島。


********************
大崎下島・阿波島・上蒲刈島。

大崎上島と下島をまとめて大崎島・阿波島・上蒲刈島が描かれているが島名が無い。

********************
こうやって新旧を比較してみると、個人的には旧マップは遠近感まで再現されていて実際の島々と比べ易かった。また、大崎上島や下島は実際の遠近が分かり辛いせいか、まとめて大崎島と書かれていたのが実に興味深い。新マップは御影石を彫って島を描いているため遠近感が表現できないし、細かな文字での島名は彫れないからか多くの島が省かれているようだ。
御影石に変更した時期や経緯までは調べていないが、2011年に撮った写真は既に御影石に替わっていた。せっかくの絶景スポット、AR(拡張現実)の技術を使ってスマホのカメラで眺めると島名や遠近感が合成されるようなQRコードがあるマップ・サービスが提供されると東屋に座って楽しめるのだが・・・。
このマップを撮ったあとに広果連のダンボール工場を撮ったのだが、車に戻ってアイスチョコモナカの袋を開けたら、モナカの隙間から溶けたアイスクリームが滴り落ちてズボンがネバネバになってしまった。