安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2022年11月

 本日は予想通りのブログ記事なのだが、その「藤三 竹原 ショッピングセンター」のリニューアル・オープンの日は当初の(私の)予想よりもかなりの前倒しであった。結果的には「ゆめタウン竹原店」の閉店に間髪入れずの開店となった。但し、「Seria」は近日オープン(私の予想は12/22)になっている。

 先着何名?様との噂を聞いていたので朝方からの周辺混雑を予想していたが、国道185号の渋滞は無かったようである。そこで昼間に立ち寄ってみたが駐車場は満車、空きスペース探しの車列が「椅子取りゲーム」状態になっていた。(2022/11/30撮影)
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 「ランプ」側から入ってみると交通整理員による誘導がされていた。
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 駐車場内を廻ってみたが、さすがにグッド・タイミングで空くスペースが無かったので、夕方帰宅後に再び訪れてみることにした。
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 18時過ぎでも駐車場は満車に近い混雑だった。
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 緑地公園側の隅に停めて歩いて中央エントランス前へ。枠外に停めた車で進路を塞がれてしまった。
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 藤三へ入るのは次回にして・・・。なぜか出入口右手の赤坂クリーニング店に列ができていた。
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 今回は新店舗の「サンドラッグ」へ買い物に入ってみた。
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 既に昼間に買い物をした家内の情報によれば「Wants」と「ひまわり」や「コスモス」と同様に食品類も置かれていたとの事。お菓子やペットフードのコーナーは有ったが冷凍食品類は探せなかった。お菓子袋とインスタントコーヒーを買ってレジにて「d払い」にて会計。ここはパルティ・フジ店同様にセミセルフレジとの事で、支払いはレジ脇に並んだ支払端末の操作が必要となる。
 ちなみに「d払い」ではタッチパネルで先ずバーコード選択し、ハンディスキャナをスマホ画面にかざすのだが、「d払い」の二次元バーコードに何度当てても無反応。そこで思い出したのがファミマで「d払い」をする際の店員の操作。先に「dポイント」の二次元バーコードを読ませると「ピッ」、続いて「d払い」の二次元バーコードを読ませると「ピッ」と音がして会計済みの画面とレシートが出てきた。未だに仕組みが理解できていない高ポイント還元の「d払い」は私のような年寄りには難しすぎる。

 また、「サンドラッグ」に入ってみて気になったのが、後にオープンする「Seria」のフロアである。旧ナフコのエリアのほぼ2/3を占めていた「サンドラッグ」の壁奥にはバックヤードがありそうなので、「Serai」は更にその奥のフロアとなるのだが、どの程度の広さになるのだろうか?もしも元々の建物内に納まるのでは「ゆめタウン」のダイソー程度かそれより狭い店舗となりそうである。西条にある寺家駅近くの「Seria」ぐらいの広さがあれば良いのだが・・・。
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 リニューアルされた「藤三」と「前川酒店」については少し落ち着いてから訪れることにした。

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 以下は、昨日のリニューアル・オープン前日午後の様子である。翌日朝8時のオープンに向けて最終準備が行われてた。 
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 ATM辺りはかなり変わっていた。
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 撮るのを忘れていた看板の南面。下部分は見えなかったが西面と同じであろう。
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 ちなみに、この日はATM利用にて藤三の駐車場内を訪れたが、「ゆめタウン」が閉店してからの全駐車場は閉鎖されており、そのせいなのか郵便局横沿いに路上駐車の車列ができていた。これまで郵便局の利用は「ゆめタウン」の駐車場を利用していたのが、ロープが張られて入れなかったので路上駐車したのであろう。郵便局の裏には以前から「お客様専用P」が数台分有るのだが、各枠が軽自動車の幅程度しかないので並べて停めるとドアが開けられないのである。

 普明閣の舞台から町並みを見下ろして目に留まったのが室内に煌々と灯りが燈った建物(下写真の矢印)。一般家庭にしては真昼間から明るすぎるペンダント照明が点いているし広い窓にはカーテンも無い。場所的には「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」のレストラン辺りなのだが、このような(普明閣が眺められる)新たな施設(カフェかレストラン)がいつ造られたのだろうか?(2022/11/22撮影)
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 後ろの白い壁の建物は「BOTANICA」であり、ここが「Drew」として建てられた際は二階席の大窓から普明閣が眺められた。現在も二階席が使われているかは未確認だが、2020年のコロナ禍対策では減らした椅子の物置として使われていた時期が有った。店主に許可を得て二階窓からの眺めを撮らせてもらったが、その写真を改めて確認すると既にこの建物は存在していたようだ。そこで普明閣の舞台から撮った過去写真を探ってみたが、照明が燈っていた写真は見当たらなかった。
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 よって、この建物は新たに造られたものではなく、かなり前から存在していたことまでは分った。
ならばここは「NIPPONIA HOTEL」のレストランなのだろうか?Googleマップで確認してみると「Café青」につながる建物(同番地)であった。
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 「ひろしま竹原観光なび」によれば「Café青」の総席数は33席。一階にはそれ程の席は無いのだが、もしかしたらコロナ禍以後は席が間引かれているのかもしれない。また、普段は二階への階段は封じて有り、団体客の予約が入った時だけ、二階席が使われて照明が灯っているのかもしれない。
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 タイトルに「窓から普明閣が眺められる?」と書いたが、窓半分下にはスクリーンが貼られているので、窓を開放しない限り普明閣は眺められないようだ。

 万一?いや百一?ここが一般住宅であったならば(羨ましいし)申し訳ないが、次回、「Café青」でランチをする際に二階について色々と訊いてみることにしよう。

 余談だが、昭和時代は自宅の屋根から遥か彼方に普明閣が見えていたことを思い出した。

**** 追記(2022/11/30) ****
 頂いたコメントから、ここは 「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」の宿泊棟であることが分った。誰かここからの素晴らしい眺望を動画サイトへアップしてくれないだろうか・・・。

 竹原に秋が訪れて焼き立ての「二重焼」のあの温もりが恋しくなってきた頃、「道の駅たけはら」の裏通り?にある「たこ焼き 天ちゃん」が普通の民家の姿に戻っていて「もしかして・・・ここも閉店かぁ・・・?」と店頭で嘆いていたら、その後の11月中旬になってリニューアル・オープンされていた。

 先ずは10月半ばに撮っておいた「普通の民家」に戻っていた頃の姿。暖簾や商品説明も撤去されており、どう見ても休業よりも廃業にしか見えなかった。(2022/10/16撮影)
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 「松屋の二重焼」と同様に夏季だけの休業中なかもしれないと思われたが、11月に入ってもこのままであった。「休業中」などの貼り紙も見当たらず、なぜだか販売窓口の下に額入りの「大広苑」のチラシだけが残されていた。
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 ・・・・それから約1ヶ月が経過・・・・

 先週に店頭前を通った際、真新しい赤い暖簾を目撃。既に16時を過ぎていたので、もう閉店時刻を過ぎていたのか営業再開に向けて準備中だったのかは分からなかった。(2022/11/22撮影)
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 真新しい暖簾は旧暖簾に描かれていた「天ちゃん」ではなく、露店などに使われるような「たこやき TAKOYAKI」に変わっていた。窓下のポスターも「たこ焼」だし、もうここは「天ちゃん」では無いのだろうか・・・。
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 いや!商品説明には「たこ焼き天ちゃん たこ焼き8個入り 500円」と「たこ焼き天ちゃんのたこせん 200円」が壁とガラズ窓に貼られていた。
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 材料費やガス代の値上げによる影響なのだろう。50円値上がりして「たこ焼き8個入り」が500円に価格改定がされていた。

 明日は一日中雨の予報、雨が過ぎると全国的に冬到来となるようで、この「天ちゃん」でアツアツのたこ焼きを買ってから「道の駅」の中で食べたくなる季節が再び訪れるようである。

 本日の18時、竹原市民に惜しまれながら「ゆめタウン竹原」が完全閉店した。1979年3月2日に「いづみ竹原店」として誕生、後に「株式会社イズミ」の商号変更に伴い「イズミ竹原ショッピングセンター」となり、2013年にはデパート型店舗として「ゆめタウン竹原」に改称されて、本日まで竹原市民の生活を43年間支えてきた。最終日の混雑を見るのは忍びないが、本日の様子を撮っておくことにした。(2022/11/27撮影)

 自転車で訪れたのは閉店時間の約2時間前。

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 閉店発表時からガラスに貼られている「閉店のお知らせ」。確かに手持ち最古の市街地図(昭和55年度版)にも「いづみ」と書かれており、興味深い事にその当時の店舗内にあった日の丸写真館の「いづみ竹原店カメラ部」の広告も載っていた。
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 最終日の閉店時間は18時、閉店後に野菜売り場辺りで店長からの挨拶があることも分った。
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 これがラストのチラシ。店内の売りつくし商品は1週間前と比べて残り僅かとなっていた。
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 来客も先週と比べると倍増以上。
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 郵便局側の駐車場は満車で外まで待ち列ができていた。
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 市役所側も完全に満車。
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 北側の駐車場も同様に満車。全ての駐車場が完全超過となっていた。
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 閉館日のハローワーク駐車場も満車。
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 カートに載せた買物カゴから商品がこぼれる程の客も店内に多数いた。
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 そして閑散とした完全閉店後の18時半。これまで毎晩ライトに照らされていた鮮やなピンク色の看板は既に消灯していた。
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 「イズミ」の「おせち料理」は今年の正月が最後となった。

 黄葉と落葉を観に行くのが未だ早かった照蓮寺のイチョウの樹。それから9日後に再訪してみたところ丁度見頃の時期を迎えていた。翌日の勤労感謝の日は雨予報だったので、雨風でイチョウの樹が坊主?となるであろう直前の日でもあった。(2022/11/22撮影)

 先ずは照蓮寺の本堂前で参拝。鴬張りの廊下を見て思い出したのが本堂右脇の裏庭。確か紅葉は地味でだが風情のある景観だった憶えがある。廊下を「キュッ、キュッ」と鳴らしながら裏庭を覗いてみた。(住職からは過去に鑑賞可と聞いている)
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・・・記憶通りに風情は有ったが紅葉としては地味だった。

 それでは9日間を経たイチョウの黄葉と落葉を撮りに境内へ下りてみよう。
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 前回と比べて落葉の敷き詰め具合は倍増していいた。
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 イチョウの樹の枝葉は未だ半分程度残っているので、来週末頃には更に敷き詰められるであろう。
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 山門から遠景で眺めると緑色の葉も未だ残っている。
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 翌日に雨が降ればガラリと景観が変るに違いない。この日が「風情のある落葉」が鑑賞できる最終日といえる。
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 そして翌日の勤労感謝の日。前日の雨予報では午後から降雨であったが実際には未明から午後3時まで雨だった。「Cafe Like a trip」からの帰りに照蓮寺を訪れてみた。
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 未明の激しい雨に持ち堪えていた。前日と比べると2割程度が落ちてしまったようだ。
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 結局今年は、コロナ感染者が急な増加の傾向だったので広島市の縮景園、空港の三景園や本郷の佛通寺へは紅葉を観に行けなかった。来週半ばはもう師走、竹原市内を数箇所巡ったが記憶に残る最高の紅葉が観られたのは広島大学東広島キャンパスの並木道であった。

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