安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2022年11月

 昨日は変化に気が付かなかったが、年来オープンを目指して改築・改装中の「藤三」が新たな看板をお披露目していた。過去ブログ記事の「サンドラッグ竹原店」へ追記した「Seria」の看板も今回確認できた。(2022/11/20撮影)

 正式な施設名称は「竹原ショッピングセンター」だが、店舗の総合玄関には「FUJISAN TAKEHARA」の英文字が取り付けられた。写真を見たところでは「サンドラッグ」は個別の玄関ドアが有るようだ。
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 これまで幕で覆われていた看板の東面には「サンドラッグ」と「Seria」の看板が描かれていた。残りの南を撮るのを忘れていた・・・。
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 喫茶ランプ側の出入口の看板にも「サンドラッグ」に加えて「Seria」が追加された。
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 国道沿いの看板から「ナフコ」は消されたが、未だ「サンドラッグ」と「Seria」は取り付けられていない。
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 全店舗か同時となるかは不明だが、遅くとも12月下旬にはフル・オープンするのではと思われる。今のところ分かっているのは「藤三」に対して「サンドラッグ」と「Seria」が新規に追加、竹原駅前の仮店舗で営業中の「前川酒店」が11月下旬にここへ戻って来る予定である。

**** 追記(2022/11/28) ****
 11/28朝の新聞に11/30リニューアル・オープンのチラシが入っていたらしい。新聞を定期購読していないので詳細は不明で、テナント全店も営業開始なのか未だ一部なのかは不明。藤三公式サイトではSeriaは未だ書かれていなかった。

 火曜日に降った雨の後は急激に寒くなる予報であったが、未だに10月のような暖かさが続ている。昼前に上着を脱ぎながらふと街中で目に留まったのが、礒宮の「七五三詣」のポスター。確か境内に大きなイチョウの樹があったはずだが、紅葉(黄葉)の進み具合はどうなのだろうか。(2022/11/19撮影)
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 昼食前に礒宮を訪れてみたが、第一駐車場からはイチョウの樹らしきものが見えない。
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 運転席のドアを開けて見上げれば、飛行機雲が散る澄んだ青空からイチョウの葉がヒラヒラと落ちてきた。
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 大イチョウは鳥居の真横にそびえていた。
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 七五三詣が行われているのか拝殿から太鼓の音が聴こえてきた。
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 拝殿への石段に僅かだがモミジの紅葉が見られたが、特に目を見張る景観とは言い難い。
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 それよりも石段左手にピンクの花が咲き乱れているのだが、この妖艶な巨大樹の名は何だろうか。
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 石段を上がった拝殿横にも紅葉しかけている樹が見えるのだが、落ち葉を掃くホウキの音や祝詞が聴こえてくる。
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 やはり拝殿の中では七五三詣が行われているようなので、この石段を上るのはこの辺りまでにしておいた。
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 石段真横にもモミジがあるのだがも一部を除いて殆どが緑の葉のままだった。
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 石段を降りて菅原道真公の併設神社側から石段横のモミジを撮影。
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 数分程度散策してみたが、ここでの紅葉ピークは未だ先になりそうだ。
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 この大イチョウの黄葉も未だ半ば。
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 第一駐車場へ戻って時折りヒラヒラと落ちてくるイチョウの葉を撮ろうとしたが、葉を落とすほどの風はやんでしまった。
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 駐車場傍にある社務所横にも、あの謎の花が咲き乱れていた。
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 次回、礒宮を訪れるのは令和5年になった直後の初詣になるだろう。ここ数年前までは紅白歌合戦を生で観終えてから礒宮へ向かっていたが、今年も録画の早送りでさえも観る価値が微塵もない出場歌手の人選(あくまでも垂れ流し電波受信可能税?を毎月とられている日本国民のひとりである個人的な見解だが・・)だったので、歌合戦のクライマックスであろう23時頃から西方寺か照蓮寺へ出掛けて、除夜の鐘の動画(108打まで)を録画することにした。

 先日、本ブログ読者の方から「中須公園解体中」の情報を頂いて驚いた。先月頃から出入口にトラロープが張られて使用できない状態になっていたので、近くに住む塩町の方に訊いてみたのだが、「水道局の車が来ているので水道工事らしい」とのことで左程気には留めていなかった。だが、普段から西小を下校した子供たちが楽しく遊んでいる公園を閉鎖してまでの大規模な水道工事にしては放置状態が長すぎる。
 早速、今週火曜日に中須公園を訪れてみたのだが、特に工事をしている様子無し。しかし、「公園の解体工事をしています」の看板が設置されており、これまでトラロープを張っていた出入口は伸縮式フェンスで閉じられていた。(2022/11/15撮影)
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 長らく閉鎖されて放置されていた敷地内には雑草が伸びていたが、特に重機などは置かれておらず、遊具もそのままであった。解体は未だ始まっていなかったようだ。
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 工期は令和5年3月15日まで。公園解体後はどうなるのであろうか。公園は無くなってしまうのか?子供たちが安全に遊べるように改修されるのだろうか?半年ぐらい前に公園脇を通っていた際、車の直前へ出入口からサッカーボールが転がり出てきたので急停車。その直後に子供が飛び出してきて肝を冷やしたことがあった。標語「狭い道・ボールに続いて・飛び出す子」そのままであった。
 竹原市の公式HPにて「中須公園解体工事」に至る経緯を検索してみたが、工事の公示・入札説明書・入札結果の公開文書しか見つからなかった。

 本日、公園脇を通った際、敷地内では重機が整地の作業中。遊具などは既に撤去されていたように見えた。約2年前に「中須公園」へ初めて入ってみて撮った写真を載せたブログ記事がこれである。

 「凪待ちエチエ」関連の記事はこれでラスト。「茶寮一会」での食事は昼食前の「つなぎ」であったが、その日の昼食は久しぶりの「café青」に決めていた。これまでは盆正月の帰省時や法事の帰省時に何度か家族や親戚と訪れていたが、帰郷してからは夫婦での食事は一度もしていなかったと思う。ここに決めたのは「帰ってから未だ行っていない気がする」ぐらいの理由である。(2022/11/03撮影)
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 何だか以前来た時とは店頭が違った雰囲気がするのだが・・・。扉のガラスに映る日立のロゴは向いの「竹原電化」のキドスカープ看板の端っこである。
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 ランチタイムは14時まで。訪れたのは13時半だったので店内は比較的空いており、いつもの奥のテーブル席へ案内された。ランチタイムが過ぎると観光客・常連客や別日の予約をしに直接訪れた客が来店。
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 これまではいつも「青ランチ」だっので、今回は初めてのハヤシライスとカレーライスを注文してみた。先ず運ばれてきたのはサラダとポタージュスープ(スイートポテトだったかも・・)。これらは「青ランチ」にも含まれていたものであろう。
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 これが初の「ハヤシライス」。上野のレストランなどでよく食べていた黒に近い濃い色と脂身の無い大豆肉風のスタンダードなものではなく、トマトピューレの優しい味と風味豊かな牛肉たっぷりのもであった。
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 こちらは「カレーライス」。
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 これがセットになっていた食後のデザートとドリンク(ホットコーヒーを注文)。
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 あれっ?このガラスの器、我が家にも2つある。10年前頃に佐倉酒店(現在の瀬戸内醸造所)で買った青いガラス瓶に入った吟醸誠鏡(グラス付き)のものである。あまりに綺麗だったのでグラスだけ取っておいたものだ。
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 ちなみにこれが定番の「青ランチ」。2007年のGW帰省時に注文したものである。(2007/04/30撮影)
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 そしてこれが2007年当時の「café青」の店頭。最初に貼った写真と見比べて欲しい。現在との違いは店の看板「café青」であった。
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 昭和55年当時の市街地図を見ると、この土蔵は「妙見産業」と書かれていた。また、「café青」と関連が有るのか、この先の竹鶴酒造のはす向かいの角にある「café青 器と書→」の看板が壁に吊るされた大正ロマン風のレトロな建物は「誠」であった。
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 余談だが、もしもここがカフェだったら「古カフェ系 ハルさんの休日」が訪れても視聴者へ強烈なインハクトがあったであろうし、本日放映された火野正平の「こころ旅」が立ち寄っていたかもしれない。

 明日は火野正平氏が竹原を訪れるようだが、さて今回は何処で「想い出のお便り」を読むのであろうか。初回訪れた際に竹中正門向いの水源地の石段で読んでいたのはいつ頃だったか・・・。

 まだ「凪待ちのエチエ」のネタが続くが、これまで「エチエ」でネット検索しても意味が分からなかった。そこで試しに「etier」でリトライしてみると「(塩田に水を引く)水路」であり、フランス語「étier」で発音が「エティエ」であることが分った。イベントのサブタイトルが「marchhé in saltwork town, takehara」で「製塩」ということで、たぶんこの意味で間違いないだろう。
 さて、町並み保存地区中程にある長らく休業中の「茶房ゆかり」だが、今年10月10日に正式に閉店となってしまっていた。だが、本イベント中にて店舗(跡?)に微かな変化が見られた。(2022/11/13撮影)
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 これまで室内が見えていたガラス窓?扉?に店舗出入口に掛けられていた暖簾が・・・。
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 この暖簾を見たのは営業再開をしていた頃の2020年の冬だった。今となっては、この時に訪れていれば・・・と悔やまれる。(2022/02/20撮影)
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 ちなみに休業中の様子はこうだった・・・。(2022/10/02撮影)
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 いつかは再開するのではと、時々ガラス越しに店内の飾り付けを覗いていたのだが・・・。
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 帰省時に初めて食事をしに訪れた際に撮っておいた店内と庭の写真はここを参照してほしい。

 もしも再開していたなら、ここをこよなく愛して訪れていた常連客の仲間に入っていたであろう。

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