安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2022年11月

 照蓮寺の大イチョウの樹、昨年と同じ頃に撮った写真(2021/11/16撮影)と比べてみると、今年は紅葉(黄葉?)が少し遅いようだ。日曜日の雨天を境に急に寒くなるとの天気概況であったが、翌日も本日も10月頃の穏かさ。さすがに明日は寒くなるであろうと、本日午後にガソリンスタンドへ灯油を買いに出かけた。石油ファンヒーター(灯油ファンヒーター?)に注いで動作確認してみたところ、あの特有の灯油が燃える臭いに誘われて飼い猫が吹出口の前を占拠。今週末には急激に寒さが訪れて照蓮寺の境内はイチョウの葉で敷き詰められた絨毯になるであろうか。

 これが今週始めの日曜日に立ち寄った照蓮寺の境内。(2022/11/13撮影)
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 未だ半分は緑色?
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 いや、半分以上が緑色のままだ。
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 樹の真下も地肌が未だ見えている。
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 境内を散策していて去年と違うのがこれ。国重要文化財に指定されている高麗鐘が外から観られるように障子が開かれていた。
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 久しぶりに観られた気がするのだが、以前は鐘が丸裸で展示されていたので「国重文」さが感じられなかった。近寄って覗いてみたのだが、あらゆる角度からもこの通り・・ガラスには自分の姿とイチョウの葉が映るばかりで鐘がよく見えなかった。
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 次回は「イチョウの葉の絨毯」を撮りに訪れてみたい。

-以上-

 「凪待ちのエチエ」の会場内では「UMI と MCHI と STAMPRALLY」の台紙が配布されており、会場内をさまよいながら5カ所あるスタンプの場所を探してコンプリートするイベントがあった。台紙を手に入れたのはフードエリアになっていた「憧憬の広場」。ここでのスタンプは「北前船」らしき帆船。1つ押してしまったらコンプリートしたくなるのが悪い癖。
 その後、会場内を巡りながら偶然見つけたスタンプを3つ押せたのだが、残りの1つ(2番)が見つからない。ヒントは「竹原北部ではブドウ栽培、ワイン醸造が盛んです。」・・となれば「瀬戸内醸造所」なのだが店内にはスタンプが置かれていなかった。
 途方に暮れていたら「ほり川」前に座っていた人が持っていた台紙をチラ見するとコンプリートされていた。 そこで「すいませ~ん、これ何処に有りました?」と訊いてみたところショップリストの地図を指差して「このありだったような・・・」。そこは2番マークがある松阪邸であったので松阪邸の庭会場へ直行。(2022/11/13撮影)

 ここが松阪邸の庭に設置されていたスタンプ台(矢印)は「ぶどう」であった。なぜ、松阪邸に「ぶどう」なのだろうか?考えて見ればスタンプ設置場所とスタンプとは無関係そうであった。
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 これで5つ押せてコンプリートした!
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 台紙の下に「参加した方全員に竹原特産のアレを使用した参加賞をプレゼントいたします。」と書かれている。竹原特産といえば本イベントのリーフレットにも書かれている「FIND YOUR OWN SALT OF LIFE 」から「塩」に違いないので「竹原産の塩」の小袋だろう。
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 プレゼントが貰える本部の場所をマップで探すと、さきほど森川邸を訪れた際にスタンプを押した向いの「酔景の小庭」であった。
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 ここで気が付いたのだが、このショップリストに描かれていたマップに何やらスタンプマークが・・・会場内をさまよわなくても、場所を人に訊かなくても、ここに全場所が載っていたのであった。
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 そしてこれが竹原特産のアレを使用した参加賞の「酒粕飴(2個)」と持ち帰っても良いとのコンプリートした「きれいな色のスタンプ台紙」である。
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 ちなみに酒粕が苦手な人には「塩飴」ではなく「レモン飴(だったと思う)」がもらえていた。なので・・・「アレ」は「塩」ではなかったのである。

 本日は朝食後に市議選の投票を済ませて「凪待ちのエチエ」(二日目)が開かれている町並み保存地区を訪れた。その際に立ち寄ったのが本イベント・スポットにも使われている「茶寮一会」。帰郷してから久しいが、これまでタイミング悪いのか満席になっていることが多く、まだ一度も食事をしに訪れた事が無いのである。
 だが、本日はイベント会場に食事ブースが有るせいか正午前でも玄関には珍しく靴が3足のみ。これは空席があるに違いないと暖簾を潜って屋内へ・・・。(2022/11/13撮影)
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 「凪待ちのエチエ」のイベント・ブース(保温靴下等の販売)になっていたので暖簾は普段の物とは異なっていた。
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 「茶寮一会」の暖簾を潜ったのはこれで二度目。初回は雛人形が飾られていた際に雛壇の写真を撮っただけ。中庭がある廊下を右へ曲がってレトロな引戸扉を開けてみれば別世界!10畳程度の畳部屋に扇形の4人掛けテーブルが4席。
 メニューとお茶が運ばれてきた際にオーナーに室内の写真撮影OKを快く頂いた。室内はこんな感じである。
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 元々ここは「礒辺旅館」、我が家のリフォームと同時期にリノベーションされていたのだが、ここは当時の旅館そのままが違和感なく引き継がれている仕上がりで合った。
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 正午過ぎだったが朝食が遅かったので昼食までの「つなぎ」。夫婦で注文したのは「おぜんざい」と「磯辺焼き」。メニューを見て私が何となく迷わず選んだのが「磯辺焼き」なのだが、今考えてみればここが「礒辺旅館」であったことが潜在意識にあったのかもしれない。
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 最近、いつも鞄に持ち歩いているのが「たけはらプレミアム商品券」と茶寮一会の「きんさい竹原!甘味券」。甘味券はいつかここで食事できる機会が有れば使う為であるが、いよいよその時が訪れた。
 オーナーから注文した食事が運ばれてきたので「この券まだ使えますか?」と差し出したところ、オープンした2019年当時に発行した甘味券(「かりんとう」3袋入りに添付)を思い出されたのか、勿論まだ使えるとの事でえらく感激されていた。 

 先ずこちらが「磯辺焼き」。
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 こちらが「おぜんざい」。
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 この香ばしい砂糖醤油の香りが何だか堪らなく懐かしい。小腹を埋めるつもりが玄米餅ふたつで腹八分になった。灯油の臭いがするストーブの上で焼いた丸餅を砂糖醤油に浸して食べていた真冬を思い出してしまった。
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 座り心地最高の椅子とセットなのか扇形テーブルは畳敷きに調和していた。
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 何時間でも居座れる?リラックスができる不思議な空間。
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 名残り惜しいが、今にも雨が降りそうな曇天であり、何が貰えるか楽しみのラリースタンプを押しに松阪邸や森川邸を訪れる為に会計を済ませて外へ。

 ここは空席待ちの椅子なのだろうか。
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 ここが中庭。
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 玄関左手。
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 玄関右手。
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 見上げれば旅館だった頃のままが生かされたリノベーション。
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 「凪待ちのエチエ」用の特製暖簾をくぐって外へ。
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 「きんさい竹原!甘味券」は「おぜんざい」のプレゼントとして使ってもらえた。会計の際に懐かしさ感激のプレゼント?であったのか頂いたのがこの「かりんとう」。2019年に二子玉川で開かれた「まるごと広島博」で買った「茶寮一会かりんとう」に入っていた「たけはらの塩かりんとう」である。
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 遥か彼方の二子玉川の広島観光イベントで偶然に手に入れた「きんさい竹原!甘味券」。帰郷時の引越で行方不明になっていたが、偶然に倉庫の荷物を整理していた見つけ、偶然に空席だった本日の「茶寮一会」でこの券がその役目を果たしたのであった。

 未だ日中は暖かな11月11日、長善寺の紅葉を撮りに訪れてみた。昨年の紅葉を撮ったのは11月14日であったが、撮った両写真を比較してみると今年は未だ紅葉八分といった感じであった。明日は雨予報で来週から一気に寒くなるとのことで長善寺の紅葉は急加速するであろう。(2022/11/11撮影)

 国道432号から参道へ入ると境内左右共に濃い紅色に染まっていた。
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 駐車場に停めるとスマホでここを撮っている人がいたので少々会話。「もう少しじゃね~」とのことであった。
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 東屋へ近づいて見上げると見応えの有るモミジの紅葉。だが・・・未だ黄色混じりのようである。
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 山門を抜け、先ずは本堂へ参拝。
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 間近でハリボテ白象を観るのは一年ぶりか。
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 続いて境内南側のモミジを鑑賞。未だ緑色の葉も多い。
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 次は鐘楼回りへ。こちらは絶景ポイントである。
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 鐘楼裏へ回ると、ここも未だ緑色。
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 東屋の上に見えたモミジだけ濃く彩づいていた。
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 ここから撮ると額縁風・・いや大画面テレビ風になる。(正面から撮るとイマイチなので未掲載)
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 鐘楼をぐるりと回って空を仰ぐ。
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 やはりこのモミジ一本だけが目立っていた。
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 他には紅葉は無かったので撮影と鑑賞を終えた。
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 山門の石段付近には未だ落ち葉なし。見頃は11月中旬頃と思われるが、その頃は初の仏通寺か三度目の三景園、もしかしたら広島県立美術館の有料になっている縮景園へ訪れているかもしれない。

 本日夕方に改装工事中の「竹原ショッピングセンター(藤三)」沿いを通った際、ナフコ跡に真新しい看板を目撃。日没後になってしまったが、その看板を確認しに立ち寄ってみると「サンドラッグ」であった。(2022/11/11撮影)
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 ナフコ跡の改装テナント(内装工事中)屋根に「サンドラッグ」看板がお披露目?されていた。
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 防塵幕で隠れているが、藤三の看板も一新されているように見える。
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 喫茶ランプ側の看板にも「サンドラッグ」が取り付けられていた。
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 ちなみに11月8日に館外ATMに立ち寄った際は未だ看板のお披露目?はされていなかった。
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 「サンドラッグ」は国規模の大手ドラッグストアであり、広島県内では現在4店舗があるようだ。現時点での「サンドラッグ」の公式求人サイト正社員)/(パート・アルバイト)によれば、店舗名は「サンドラッグ 竹原店」で11月下旬にオープンとなっていた。
 「サンドラッグ」・・・どうも聞き覚えがある店名だったので、帰郷するまで住んでいた場所を検索してみると通勤や外出時によく利用していた駅前の大型ドラッグストアが「サンドラッグ」だった。家内に話すとここでしか買えなかったハンドクリームが有るようで、新店舗「サンドラッグ竹原店」の11月下旬オープンを楽しみにしている。

***** 2022/11/12追加 *****
 本日、巷の噂で「ダイソー以外の百均が入るらしい・・・」を聴いたので、切望の「セリア」を期待して試しにネット検索したみたところSeria公式HPにて「Seria(セリア)藤三竹原ショッピングセンター店」のパート・アルバイト募集が見つかった。Indeedには開店が2022/12/22と書かれていた。

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