安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2023年04月

 最近、ブログ記事の確認のためGoogleマップのストリートビューを多用していて、ふと思い出したのが掲載ボツにしていたこの写真。今年3月末にローソン竹原中央五丁目店に停められていた度派手なラッピング軽自動車 Googleストリートビューの撮影車を偶然目撃して撮ったものである。関東で暮らしていても数年に1度有るか無いかの頻度なのに、竹原でこれが視られたのは新幹線のドクターイエロー以上に幸せになれるかもしれない。(2023/03/27撮影)
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 ルーフに360度全方位カメラが取り付けられており、遥々千葉県からの「成田」ナンバー。
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 Googleストリートビューとは、Gooleマップにて実際にその場所にいて360度を写真で見回せる便利機能である。これを実現するには走行可能な道路をこの撮影車が「しらみつぶし」に走り回って写真撮影するだけでなく、バイク、スノーモービル、台車や人が撮影機材をかついで全世界を定期的に撮影して地図を更新する必要がある。
 この度の広島県(主な対象は広島・福山・三原地区)での撮影スケジュールは2023年5月から7月までとなっており、3月に竹原で撮影が行われていたのを偶然目撃したようである。

 現在の Googleマップでこのローソン(以下)を確認してみると、ストリートビューは 2022年8月撮影となっており、これが更新された際の写真はまさしくこの撮影車による撮影なのである。
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 「宮床さん」にて床浦神社を参拝した後に訪れたのが、床浦海岸の西端にある岩乃屋旅館の石風呂温泉(通称:石風呂)跡である。ここはテレビの旅番組等に何度も登場していたのだが、2016年秋をもって終業している。これまで帰省時に床浦海岸を何度も訪れているが、当初はその在り処さえもわからず実際に「石風呂」を利用したことはない。海藻を蒸した100℃以上の蒸気がこもる洞窟のサウナらしく、テレビ番組取材によればあまりの熱さに耐えられなくなると海に飛び込んで体を冷やして戻るという驚き?の利用方法であった。

 この日は大潮の干潮時だったので床浦海岸の西側突堤から石風呂跡の真下まで行くことができた。(2023/04/16撮影)

 白い建物が更衣室と休憩所、その右脇の木造が石風呂らしい。
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 旧旅館岩乃屋の敷地手前から突堤への切れ目があり、その突堤脇の石段から砂浜へ降りてみた。
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 護岸沿いに石風呂跡へ。
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 ここから先は海となって行けず。
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 岩乃屋とながる通路。
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 「止まれ ‼ これより先は行かないで」の看板。
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 振り向くと突堤が見える。
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 見上げると70年代当時は「東洋一高い送電鉄塔」と言われていた鉄塔がそびえ立つ。
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 今回、初めて自分で写真を撮ることができた。
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 床浦海岸の全景。
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 賀儀城跡の広場からの西側突堤と石風呂跡。
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なお、石風呂についてはネット上に多数情報が掲載されているので一部を紹介する。
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個人ブログ  

-以上-

 自転車に乗る際はヘルメットを被る努力?義務となってから細やかな散策をする機会が激減。自宅には原付用フルフェイスのみ。さすがにママチャリにフルフェイスでの散策は怪しすぎるし、顔が隠れていても逆に目立ってしまう。帽子にしか見えないタイプをそろそろ西条等で探してみる予定である。
 これまで悪天候や他のイベントで町並み保存区に貼られた今年の「竹まつり」ポスターを撮れていなかった。そこで明日にでも保存地区内に貼られたポスター巡りを自転車で行おうとしたが、街中では念入りにパトロールされ注意喚起がされているようで気が付けば被るヘルメットが未だ無い。仕方なく本日仕事帰りに自動車で町並み保存地区に立ち寄ってポスターを撮ることにした。(2023/04/28撮影)

 竹鶴酒造のT字路から入って左右を見渡すと、先ず見つかったのがこの1枚。「竹楽」の掲示板に貼られたポスターである。印刷物や画像も含めて今年の「竹まつり」ポスターが観られたのはこれが初めて。
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 「第32回 たけはら竹まつり」。これまで何度も「第32回」が繰り返されていたが今年は開催確定
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 ガラス越しでボケたので、夕陽が当たっていた「竹雀」のポスターも1枚撮ってから帰宅。
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 5月3,4日のうち3日は天気が良さそうだ。自宅から徒歩で保存地区へ行けるが、これまで毎年のGW帰省時に停めていた竹小グランド臨時駐車場へ敢えて停める予定である。このポスターを見ると竹小は有料(500円)だが、普段は部外者立入禁止で入れない校庭内へ堂々と入れる数少ないチャンスだからである。

 本日、保存地区エリア内に入って初めて見付けた?それらしきポスターがこれだ。例年の「竹まつり」ポスターのデザインとは違っていたので一瞬戸惑ったが、よく見れば広島護国神社の「万灯みたま祭」の開催ポスターであった。しかし、なぜここにこれが貼られていたのだろうか。
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 「田万里家」を訪れた帰りは国道2号線を使わずに旧山陽道経由で西野町までゆっくりと車を流してみた。その途中で見つけた新たな名所。(2023/04/23撮影)

 先ずは:「瀧ノ荒神社・荒神ノ瀧」。山肌から流れ出る小川の向こうに白い標。
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 「瀧ノ荒神社・荒神ノ瀧」と書かれた標であった。どうやらこの辺りに「瀧」があるようだ。
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 その小川の流れの先を見上げると・・・
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 祠らしき建物が見えるのだが、自動車を停めるスペースが無く、祠までの参道が落ち葉で荒れているので近寄るのは断念。
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 後程、「瀧ノ荒神社・荒神ノ瀧」を調べてみたら祠が「瀧ノ荒神社」で、その手前を流れ落ちる小川の流れが「荒神ノ瀧」であった。「瀧」としては落差は3~4メートルといったところ。この日は水流も少なく瀧の音は聴こえなかったが、雨が降れば見応えのある瀧になるに違いない。
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 更に旧山陽道を西野大橋方面へ進むと標がもう1本。「往還の名水 茗荷の清水」と書かれていた。
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 この竹の束で囲まれているのが「茗荷の清水」のようだが・・・枯葉が浮かんで清水が湧き出ている様子は見られなかった。
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 「瀧ノ荒神社・荒神ノ瀧」と「茗荷の清水」についてはここここにに詳しくレポートされていたが、謂れなどについては記載は無かった。そしてこの「茗荷」を何と読むのか分からなかったが、スーパーなどにパックで売られている「みょうが」であった。ちなみに「往還の名水」の「往還」とは道を行き来するすること。旧山陽道を行き来する人がこの田万里の清水を飲んでいたのであろう。

 本日、職場の同僚から「あいふる三叉路の本川方面に焼き肉屋がオープンするとのチラシが新聞に入っていた。」と聞いたのだが、話だけでは場所が特定できなかったので昼間に日本橋通りを確認してみた。そして見付けたのが旧フレシュール店舗跡に立てられた鮮やかな赤色の幟。ここは2月頃まで「靴のマツイ」の仮店舗として使用されていたこの建物であった。(2023/04/26撮影)
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 先ずは昼間に日本橋通りを確認した際の様子。

 竹原駅からオリオンを右折してみると先ず目に留まったのが「マツイ・ぽんぽこりん」駐車場の黄色い看板。この路地に「靴のマツイ」の憩いの小庭がある駐車場が造られたことは調べ済みだが、この「ぽんぽこりん」とは・・・と近寄って見ると旧フレシュール店舗跡に「OPEN」「昼定食」「居酒屋」の幟が並んでいる。どうやらこの建物がオープンしたと聞いた「焼肉屋」らしい。
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 だが店名らしき看板は見当たらず。もしかしたら壁の駐車場案内に書かれていた「ぽんぽこりん」が店名なのだろうか?
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 だがここは焼き肉屋ではなく幟から居酒屋らしい。この左路地から入る「靴のマツイ」専用駐車場内の小庭が「ぽんぽこりん」なのだろうか?扉が閉じられていたので「居酒屋」なら夕方には営業中になるだろうからと仕事帰りに再度訪れてみた。

 だが、昼間と変わらず閉じたまま。
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 近寄って見ると「本日(水)定休日」の貼り紙。その下には店のオープン・チラシも貼られていた。残念・・・運悪く今日は定休日であった。それも竹原の食事店の多くが一斉に定休日となる「魔の水曜日」である。
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 三叉路から「靴のマツイ」側を通って商店街を抜けていると「靴のマツイ」のシャッターに同じような黄色いチラシが貼られていた。どうやら「靴のマツイ」と「ぽんぽこりん」は姉妹店のようで、先程の旧フレシュール店舗跡にオープンした「居酒屋」が「ぽんぽこりん」に違いない。
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 スマホを買い替えてから竹原市近郊の暮らしの情報アプリ「MINANOWA」を未だインストールしてなかったので帰宅して即入れてみたところ、2023年4月20日に以下のお知らせが載せられていた。(以下「MINANOWA」を転載)
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 あいふる通り靴のマツイとぽんぽこりんからのお知らせです
 靴のマツイの姉妹店「ぽんぽこりん」が4月20日(木)にオープンします。
 詳しくはチラシをご覧ください。
 同時に、くつのマツイでは移転開店感謝祭イッピンセールを開催中です。
 皆様お誘い合せのうえ、ぜひご来店ください。

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 これで職場の同僚から聞いた「焼肉屋」は、正しくは「串カツ・焼きとりダイニング ぽんぽこりん」であることが確定した。買い替えたスマホへMINANOWAを入れておくのを忘れていたので、お知らせの通知が届かずオープン日から既に6日が過ぎてしまっていた。ちなみにネット情報(2023/04/26現在)で「ぽんぽこりん」を探すとここだけ(Instagram)であった。
 このままではまた「竹原情弱」と言われても仕方ない。そろそろ中国新聞を定期購読してみるか・・・新聞は老眼で読めないが地元チラシと市街地図が手に入るので。

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