安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2023年04月

 賀茂川の桜並木は満開のピークを越して桜吹雪になり始めた。公休日の火曜日は暖かな晴天だが、翌日からの数日間は雨予報で桜は散るであろう。・・・ならば旧ホームページの 2014年記事1881 真冬の成井川」に書いていた長年の夢だった「リタイヤして帰郷したら徒歩や自転車で気楽に行ける範囲内で桜を鑑賞してみたい。 遊歩道の長椅子に寝転がって青空に舞う桜吹雪とせせらぎに耳を傾けながら一日過ごしたい。」が実現できるのは本日しかない。・・・ということで昼食後に自転車で賀茂川の遊歩道を訪れてみた。(2023/04/04撮影)

 遊歩道の浚渫工事は現在も急ピッチで行われているが、有難いことに桜並木のあるエリアが「花見」用に優先されたようで土砂に埋もれていた遊歩道と長椅子が姿を現していた。
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 この河川敷の遊歩道を初めて自転車で走ったのは2009年大晦日の積雪の日だった。
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 土手の道路から石段を降りてみると河川敷は桜吹雪。
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 姿を現した長椅子に座ったり寝転がって動画撮影もしながら1時間程度過ごした。もちろん貸切である。
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 浚渫工事を終えた桜並木エリアの遊歩道を消防署側から歩いてみた。
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 せせらぎには桜吹雪の花弁が無数に浮かんで流れていた。
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 長椅子に寝転がって観る桜並木と朝日山は絶景!
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 ここから先は桜並木が途絶えており浚渫工事が進行中。
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 石段から土手道路へ上がって自転車を停めていた中央公園(旧児童公園)へ戻った。
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 本日夕方、RCCテレビのニュース番組に「宿根の大桜」が登場したのを偶然に目撃。菜の花畑の黄色は既に半減していたことから取材は満開ピークをかなり過ぎた時期かと思われるが、ドローン撮影による俯瞰シーンや菜の花畑がある柵内の畦道を花見客が歩いて下るシーンなどが放映されていた。
 また、本日届けられた「広報たけはら」にも表紙裏面に「宿根の大桜」の再発見記事。なぜか今年のメディアは「宿根の大桜」づくしであった。
 だが、この賀茂川の目を見張る桜並木は地元竹原でも「知る人ぞ知る」的な花見ポット。長年土砂に埋もれていた遊歩道が完全に整備されて近くに臨時駐車場が設けられれば、個人的な見解だがアクセス難の「宿根の大桜」よりも数倍のメディア取材価値を秘めていると思われる。

 掛町の大規模な本川浚渫工事の様子を見ていて、4月から「JA三原」が「JAひろしま」に変わるのを思い出した。森川邸側から「JA三原 竹原支店」を訪れてみると気が付かない間に壁の看板が「JAひろしま」に取り替えらていた。(2023/04/04撮影)

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 壁には未だ旧ロゴと「JA三原」の痕跡?が残っているようだ。


 「雛巡り」が行われていた期間に堪忍した際は「JA三原」のままだったが・・・(2023/01/15撮影)
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 ロゴと「JA」は流用されると予想していたが、どちらも完全に取り外されて新たなモノと交換されていた。(2023/04/04撮影)
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 そして玄関口の文字の交換だが・・・

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 こちらはロゴをそのまま流用、だが「三原農業協同組合」は剥がされて新たな「JA ひろしま」が貼られ、下の段に貼られていた「竹原支店」は磨かれ直されて上の段へ移動されていた。
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 同時に荘野出張所も交換されているはずなので、西野町や西条へ行く機会に確認予定である。

 バンブー総合公園の桜が満開となった4月2日の日曜日にグッドタイミングで開催された「バンブー花見デー」。キッチンカーも多数出るとの事で家族手ぶらで訪れたのだが、案の定?空腹が満たせるものは無かった。フリマを巡りながら桜並木を抜けて遊歩道を一周しただけで撤収、ランチを食べに前から気になっていた「ナマステ」へ直行。(2023/04/02撮影)

 昼前に支度をして国道185号高崎経由でバンブーへ向かったが、フェリー乗場の信号待ちで並んだ8台の車列の最後尾。どの車もやけに運転が不慣れな感じがしたため「もしや?バンブーへ向かうサンデートライバーかも?」と高崎洞門を抜けると・・・前車の全てがバンブーへ入って行った。第1,2駐車場に入れず車道に斜め待ちを先頭に渋滞。その脇から抜けて臨時駐車場へ向かったらスンナリと多目的グランド内の空スペースに停められた。

 体育館脇から芝生向かうと無数のテントとキャンプ装備が散らばっていた。
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 昨年植えられて養生中だった芝桜は鮮やかなピンクに染まっていた。
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 では体育館側から遊歩道を歩いて巡ってみる。
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 この辺りからフリマのタープとキッチンカーが並んでいた。
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 全てのフリマを吟味してみたが、中古レコードヤビンテージ電気製品は見当たらず。やたらミニカーやトレカが出品されていた。フリマ専業者も混じっていたようである。
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 おお!ヤザワ!これは忠海にある「ダブル・ウインドー」のキッチンカーだ。
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 こちらはジュース。
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 遊歩道沿いの芝生には家族連れの塊?が徐々に増えてきた。
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 ステージは白い衣装の太極拳?中国拳法?
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 こちらはタコ焼き。客列が長~い。
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 キッチンカーの先にもフリマ。
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 これは「あさひ」のチョコレート
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 一番長い列は焼鳥とスムージー。
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 ここのフリマでは私の触手は出ず。
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 ステージでは剣舞?が続いていた。
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 右へ曲がって桜並木へ。
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 帰郷するまで毎年訪れていた上野公園では見られなかったテントの群れ。
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 子供広場への桜並木も満開。
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 桜の樹の下の場所取りは早朝からの争奪戦だろう。
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 提灯に書かれた企業や個人のメッセージ?を見るのが楽しみである。気になった提灯を撮ったのでその一部を以下に載せて置く。
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 桜を見るよりも提灯を見ていた時間のほうが長かった。臨時駐車場へ入る際に千本桜の一角を念入りに撮っているカメラマン?が居たが、出る際にも別の撮影者がいた。何か特別の千本桜なのだろうか?考えられるのは「沢渡楓&香誕生記念桜」ぐらいしかない。

 駐車場に戻ると12時を過ぎていたが、来た時よりも車両が増えていた。
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 撮った写真に写る人物や車両ナンバーにいちいち手作業でボカシを入れたのだが、Googleストリートビューのように顔認証をして自動的にボカシを入れてくれるアプリは無いのだろうか?探してみると AI系のアプリが多数公開されていた。このようなイベントを撮るのに便利な無料で使い物になるPC用アプリを探して「竹まつり」撮影に使ってみることにする。

 バンブー総合公園の「バンブーお花見デー」を昼前に訪れたが、キッチンカーでの販売はデーザートか軽食が主であったのでランチは税務署向いのインドダイニング「ナマステ」を初めて訪れてみた。「ナマステ」は初めてなのだが、ここへは帰郷した年の2020年に一度訪れている。その時の店名は「インド料理レストラン MAYA(マヤ)」であったが、コロナ禍で長らく訪れなかった間に店名が「ナマステ」に変わっていた。当時はインド人風の店主と料理人だったので竹原に本格的なインド料理店?と珍しい店の中のひとつだったが、新たな店はどうなのであろうか?(2023/04/02撮影)

 業務スーパー向いの駐車場に停めて徒歩で「ナマステ」へ。
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 玄関を開くと店内の様子は「MAYA」当時と全く変わらず、厨房から日本語が流暢なインド人風の店主と料理人が出迎えてくれた。
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 駐車場には1台停められていたが店内は他客は見えず貸切状態。
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 ここが「竹原」である証し。
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 ランチセットは8種のカレー(チキン/キーマ/ほうれん草/マトン/エビ/ダル(豆)/野菜/本日)から選べ、セットによって1種類または2種類が選べる。辛さは5段階(甘口/普通/中辛/辛口/激辛)を指定。選べるドリンクは7種から(ラッシー/マンゴーラッシー/コーヒー/ウーロン茶/アイスチャイ/オレンジジュース/アップルジュース)から1つを選択。カレーライスセット以外はナンまたはライスのどちらかを選べ、プラス100円でお替りができる。

 今回、家族で注文したランチは以下。
  • Aランチセット(野菜カレー普通、サラダ付、ナン、チャイHOT変更指定)・・・899円
  • Cランチセット(チキンとキーマ普通、サラダとチキンティカ付、ナン、ラッシー)・・・1090円
  • カレーライスセット(エビ普通、サラダ付、オレンジジュース)・・・899円
 先ず運ばれたのはサラダとドリンク。 
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 これがAランチセット。約40cm長のナンはモチモチ。
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 これはBランチセット。2種類のカレーとインディカ米+チキンティッカ。
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 カレーライスセットにはゆで卵付。
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 焼き立ての巨大ナンは1枚で満腹。カレーの辛さは普通指定でも後から辛さが追ってくる本格的なインドのカレーであった。
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 「ナマステ」はチェーン店のようだが、ここ竹原店は含まれていなかったので個別店かもしれない。ちなみにインド料理レストラン「MAYA」となる前は「御食事処 赤坂館 煉瓦亭」の空店舗であった。

 本日は賀茂川沿いを車で何周もして散り始めた満開桜の並木を満喫!土手下や川底の浚渫工事が行われていたが、整備中の遊歩道にコンクリ製の長椅子が何脚?も姿を現していた。十何年前のGW帰省に訪れて葉桜の樹の下の長椅子に仰向けになって木漏れ日を浴びていた遠い記憶がよみがえった。長椅子は撤去されたのではなく遊歩道に積もった土砂に埋もれていたのであった。

 土手が満開ということは朝日山頂上の桜も満開に違いない。明日はバンブー総合公園へ花見に行くので訪れるには時間が足らず、仕事帰りの17時半に宿根へ急いだ。途中、大桜にも立ち寄ったが葉桜になりかけており見頃を過ぎた模様。日が陰る前に朝日山山頂への「つづら折り」の山道を登って駐車場に到着。先客の車はいなかったが、頂上の東屋にはリュックを背負った若者が休憩中。どうやら竹中側の登山道から訪れたようであった。(2023/04/01撮影)

 先ずはベストショット。陽が沈みかけた展望台からの竹原町の眺めである。
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 それでは撮った順に一部の写真を掲載。駐車場に到着した際に枝垂桜越しに撮った。
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 駐車場の西側にそびえる桜の樹のような巨大樹。
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 山頂ひとり占めか・・・と頂上に到着したところ。先客の登山者1人に遭遇。軽く挨拶を交わした。
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 先ずは山頂周辺から桜の樹を入れて景色を撮影。陽が陰り始めたので桜の鮮やかさに欠けるが仕方ない。
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 ここが東屋。
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 山頂の標454.1m。地理院的には別の場所に測量埋められた十字石が山頂となる。
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 それでは展望台へ。
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 軽く周囲を眺めてみたが霞みかがって島々はクッキリ見えず。しかし、展望台の周囲は満開の桜が咲き乱れていた。
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 これは観音堂。到着時にお参りを済ませた。
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 下に見えるのは防火用水の箱。
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 それでは落ち着いて写真を撮ってみる。壊れて買い替えた中古ズームレンズは空を撮ると右上に影ができるようだ。新品は3万もするのでAmazonでズーム付の中古カメラを8000円で買ったが、安物買いの何とやらは何度も経験。
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 桜の樹の狭間に煙突が見えるこのアングルがベスト。
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 とうとう陽か沈んでしまったので退散。
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 下山途中、宿根の大桜が彼方に見えたので撮っておいた。ライトアップされている18時15分頃だが、まだこんなに明るい。途中寄ってライトアップ撮影をしてみたかったが、ライトアップの見頃は19時を過ぎないとダメかも。
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 大井まで下っている最中、花見客風の車数台とすれ違ったが、幸いにも鹿やイノシシには遭遇しなった。

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