安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2023年08月

 工事期間が8月31日までとなっていた「上新開榎町線」が8月30日に開通した。数日前にセンターライン引き工事が行われ、30日の午前中は赤色ロードコーンが置かれて未だ通行止め状態であったが、夕方には開放されて通行可能となっていた。(2023/08/30,31撮影)

 8月30日の夕方には通行可能。造成地と道路の境に並べられていた赤色ロードコーンも完全撤去されていた。
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 典礼会館側から大広苑側までが「上新開榎町線」である。
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 正面が大広苑。以前から右方面ミラーはあるが、かなり前へ出ないと見通しが悪いのは変っていない。
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 Googleマップで「上新開榎町線」の区間を赤線で示す。これまで一部私道であった大広苑側から典礼会館までの区間が公道となった。
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 本日、赤色ロードコーンが再び並べられていたので敢えて通り抜けてみたが、昨日と変わった様子はない。
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 フジSC側から大広苑まで戻ってみる。
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 右側からの車両が寸前に来るまで直視では見えない。
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 見たところでは本路線の両サイドは宅地造成地のようであり、エブリイ裏辺りと同様に新たな住宅が立ち並ぶであろう。

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 本日、竹原市役所を訪れたところ、今年の開催が決定された「たけはら憧憬の路」のポスターが数ヶ所に掲示されていた。(2023/08/30撮影)

 これがそのポスターである。(屋外の写り込みを一部消去)
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 このポスターは今年の春に開催された「憧憬の路インスタフォトコン」の入選作品の中からの作品の写真が採用されている。(リンクはInstagramで閲覧可)
 また、NPO法人ネットワーク竹原の公式サイトでも本ポスターが公開されており、上述の【憧憬の路インスタグラムフォトコンテスト(2022)】の最優秀作品が採用されたことが分かる。
 (なお、ポスターを拡大してみると左下に小さく最優秀作品の写真であることが書かれていた。)

 刷り上がったばかりなのか、これから各所へ本ポスターが掲示されるであろう。

-以上-

 8月最後の日曜日の的場。海水浴客が消えて静まりかえった午後の砂浜で癒されようと訪れてみたが、的場公園の防潮堤沿いには派手な車がビッシリ。「盆を過ぎたら的場で泳いだらいかんで~」という親の教えは遠い昔の言い伝えになってしまったようだ。数はピーク時期から半減しているが、砂浜にはテントやタープが張られ、突堤から飛び込んたり海中ではしゃいでいる親子?も多数。この日が猛暑で8月最後の日曜日だからであろうか。(2023/08/27撮影)

 突堤上から海面を覗いてみると白いクラゲが十数匹漂っていた。刺されないのか心配したが、除けて泳げば大丈夫と叫びながら御構い無しの様子であった。刺さないクラゲなのであろう。
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 砂浜では寛げないので、西海水浴場への途中にある磯辺に折り畳み椅子を広げ、FMラジオを聴きながら行き来するフェリーを眺めて小一時間過ごした。もう火傷しそうな陽射しではないが未だ8月。さすがに心地良い「黄金のまどろみ」には至らなかった。
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 セミの鳴き声が「ツクツクホ~シ」に変わり、朝夕だけだが秋の気配を何となく感じるようなった。夜中はそろそろ虫の声が聞こえ始めるであろう。だが日中は未だ33~35℃と焼けるような暑さのまま。相変わらず休日にはコンビニに立ち寄ってスポーツドリンクとアイスモナカで水分補給と体の冷却をしている。
 昨日は憩いの場のひとつである的場公園を訪れてみたが、盆をかなり過ぎているのに海水浴客が大勢。漂うクラゲを除けながら泳いでいるのも見掛けた。磯辺に折り畳み椅子を広げて打ち寄せる波を小一時間眺めていたが、両腕の上面を焼く陽射しに耐えられず退散。涼しい場所を求めて高地の小梨町を散策していたら「おなし名水」の看板が目に留まった。初めてここを訪れたのは3年前の真夏
 考えてみればこの「名水」を試しでも飲んでみたことは未だ一度も無い。そこで車を向いの神社下に停めて「おなし名水」を初めて味わってみることにした。(2023/08/27撮影)

 田ノ浦からのルートで小梨町を訪れると、小梨小跡から約200メートル手前の道沿いに「おなし名水」の看板が見える。
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 石段を降りてみると湧水が鉢へ満々と注がれていた。
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 コップが用意してあったが・・・
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 流れ出る湧水を片手ですくってみると目が覚める程に冷たかった。
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 心地良い冷たさに誘われるように両掌で柄杓をつくって名水を「ゴクゴク」と喉へ流し込んだ。
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 水道水の場合は途中で必ずむせてしまうのだが、胃が膨れるのが分かるぐらいまで一気に飲めたのには驚いた。口の中に残った味は「ほんのりと甘~い」と感じられたのだが、ここは童謡「ほたるこい」の「こっちの水は~」にピッタリの名水であろう。

 水分補給ができて大満足したところで思い出したのが御礼の「浄財」。手持ちの小銭を「浄財箱」へ投げ込んだ。保冷用水筒があれば持ち帰って試しにコーヒーを沸かしてみたかった。

-以上-

 初鑑賞の花火大会、アニメ「たまゆら」で観た限りでは市民がのんびりと集う祭り的なレベルに思えたのに、まさかこんなに盛大な規模だったとは・・・。電車で行くべきか自家用車にするかでギリギリまで悩んだが、今回の経験では、どちらがベターなのかが判断できず。内臓まで揺らす花火を直下から観たいし、遥か彼方のバンブーでの同時イベントにも行ってみたかった。結果的には場所取りには到着が遅すぎて最前列には座れず、仕事で午後からのバンブー公園イベントへも行けず仕舞い。

 昨日は花火の写真と動画のみを大急ぎで載せたが、本日はそれ以外の混沌状態の写真を載せることにした。なお、肖像権対応の為に敢えてボカしを入れている。(2023/08/26撮影)

 まずは竹原駅ホームからの朝日山。いやな雲がモクモクと湧いていたが夕立ちには遭わないだろうか?
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 竹原駅発車18:17待ちのホームは定刻到着前に50~70人程度となった。3両編成であったが意外にも立ち客僅かで座ることができた。
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 青山トンネルを抜けて小吹踏切を過ぎると頭上の小吹大橋には既に車列ができていた。もしかして田ノ浦からここまで並んでいるのだろうか? 
 大乗駅では大乗ハイツ側のホームドアが開いた。狭い下り階段と暗くて長いトンネルを抜けるまで長蛇の列。切符を事前に買うよう即されていたが、竹原駅で臨時駅員が自ら販売機を操作してくれSuicaチャージ済み。大乗駅を出ると誘導員に案内されながら線路沿いを歩道橋までぞろぞろ。
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 自宅鑑賞の準備をしている民家沿いの細い道を集団が詰まりながら歩道橋へ。ここは10年前頃の帰省時に自転車で散策した懐かしい路地であった。
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 なぜか詰まって先へ進まない。歩道橋の耐荷重は大丈夫か?毎年がこうなら問題ないかも。
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 下の国道185号を覗くと高崎町方面から大渋滞・・・というよりは完全に停まったまま。安芸長浜方面からは比較的進んでいるようであった。
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 誘導員が「ここは満車です。引き返してバンブー公園の駐車場をご利用下さい。」と叫んでいた。
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 電発グランドPエリアへは1台も出入りできない状態。
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 歩道橋を下りてこの道路を漁業栽培センター方面へ進む。
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 左へ曲がると会場が見えてきた。既に道路両脇には場所取りのシートが敷き詰められていた。
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 海沿いへ出ると既に防波堤沿いは場所確保済み。もうダメと知りながら端まで歩いてみたが人の居ないシートで埋め尽くされていた。
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 花火を打ち上げるイカダはどこだろうか?この桟橋には何もなさそう。
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 もしかしてこれか?となると座る隙間の確保は絶望的。露天商の隙間や仮設トイレ脇も空いていそうで空いていない。花火開始1時間前頃になると打上げイカダから少し離れた海上に桟敷船?VIP観覧船?らしき風変わりな船舶が停泊していた。こんな観覧サービスがあるとは知らなかった。
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 櫂伝馬は1槽か?
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 至近の場所確保は諦めて、少し離れた路上脇に折り畳み椅子を出してカメラをセット。座った周辺には眩しいランタンを振り回したりカラフルな高輝度LEDが点滅するおもちゃの音で大騒ぎ。

 40分前に仮設トイレへ行ったきりの家内が20時丁度に戻ってきた。そして1発目の打ち上げ花火が光った!早速カメラを向けると手前に座っていた客が立ち上がりスマホで撮影。もう場所移動もできず立ち去るのを待つこと約5分間の花火撮影は案の定失敗となった。
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 花火が終った途端に帰宅の集団移動が始まった。この後に電車待ちの長太の列の悲劇が待ちかまえていた。結局乗れたのは16分遅れになった広行の終列車。22時半過ぎに竹原駅に到着して開いたドアから出てきたのは50人程度。竹原にはこんなに若者が住んでいたのかと逆に驚いてしまった。

 これが初鑑賞の顛末である。

-以上- 

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