安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2023年09月

 先月、新町の氏神様である「秋葉神社」に解説パネル「秋葉神社について」が設置された。秋葉神社の縁起(沿革や謂れ)については各種書籍や新町居住の方から細切れの情報は得ていたが、それらがとても分かり易く1つに纏められて解説されており、新開に新町が造られた歴史から、度重なる大火にあいながらも衰退に至らないことから「新町はやけても豊年(豊作)じゃ~」の囃子詞(はやしことば)があることまで書かれていて驚いた。

 本記事では参拝を兼ねて撮ったこの解説パネルを紹介する。(2023/09/05撮影)
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 「秋葉神社」の場所は新町の路地の突き当り。
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 神社の隣りは佐倉井酒造跡の倉庫や駐車場だったが、宅地造成区画となってからは徐々に新築一戸建が造られている。これにより、真横から全体が見えていた拝殿奥の幣殿・本殿と宮殿は見えなくなった。
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 真新しい解説パネルが矢印の場所に設置されている。
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 初めての参拝。
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 狭い境内の右手には口が開いた阿形の獅子。
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 左手には口の閉じた吽形の狛犬。この配置は全神社共通らしい。
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 賽銭箱は無いので拝殿の格子戸の賽銭口へ投入。
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 解説パネル前には石柱があるので真正面から撮ず、斜め撮りをフォトショで変形した。解説文自体に興味がある方は、この写真を拡大して読んでみて欲しい。(令和5年8月、新町自治会による制作)
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 昔、秋葉神社の裏地には農地があり、神社の真正面に栄える新町の景観を高めるべく農地との境を兼ねて再建され、昭和27年に大改築されて今に至っている。
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 8月上旬に目に留まった「靴のマツイ」のシャッター・アート。その時点では未完成であったが、盆を過ぎた頃には殆ど描き終えられていたようで製作者のサインも入っていた。それ以後、シャッター・アート全面を撮影できる機会をうかがっていたのだが、完成から半月後の9月上旬にその機会が訪れた。

 これが完成した「靴のマツイ」シャッター・アート。(2023/09/06撮影)
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 正面から観た感じに補正。
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 予想は的中!竹中美術部による作品であった。
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 なぜ半月近く撮影機会を待っていたか?(2023/09/07撮影)
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 御覧のとおり、「営業中」時はシャッター全面を撮ることはできない。日没後はアーケードの陰になって明度が足りず。定休日が分らず運良く明るい昼前に全面を撮影ができたのが今週の水曜日であった。

 なお、竹原の「暮らしの情報アプリ  "MINANOWA" 」で「靴のマツイ」のシャッター・アート作成状況の情報を望んでいたのだが、「靴のマツイ」の Instagram にて写真掲載がされていたことが本日に分かった。

 フジ竹原店の旧店舗にて数足買った最後の一足の靴底が擦り減ってしまった。クリアランスセール中なのでそろそろ買い替えようか・・・。

-以上-

本日10時、「フジ竹原店」の敷地内に「コインランドリー」が新規オープンした。店名は「ブルースカイランドリー フジ竹原」。先月だったか、ガソリンスタンド区画内の隅に基礎が造られ、ここに何が建つのだろうかと楽しみにしていた。そして瞬く間に壁が造られて白い平屋の店舗風の建物が完成。8月末にはガラス窓の貼り紙からコインランドリーであることが分かり、利用客が「フジ竹原店内でショピングなどをしながら、洗濯・乾燥が終るのを待つ」ことができるのが「うたい文句」に違いないと家内と話していた。

 先ずは店舗正面、オープン当日昼前の様子。(2023/09/08 11:45撮影)

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 場所はガソリンスタンド区画内の西脇。後ろにはエディオンがある。
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 西脇の窓には「こども服、ゆずってください。もらってください。」と書かれた幟と、店舗内に多量の衣服が吊るされていた。
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 利用方法によれば洗濯・乾燥の完了5分前にメールや電話でその旨を知らせてくれるようだ。フジ竹原内でのショッピングには好都合なサービスである。10年前頃の帰省時に多用していた中通の「シャボン」では、完了するまで店舗外で小一時間待っていたのだが、現在はこのようなITサービスが普通なのだろうか?
 今では自宅に超高機能で融通が利かない斜めドラム型洗濯機があるが、さすがに大物(毛布や分厚いカーテン)などが洗えないので、本日フジに新規オープンした「ブルースカイランドリー」は有難い存在である。

 ちなみに、以下は本店舗がオープンするまでに撮った写真の中から2枚。

 先ずは「コインランドリー 9月8日(金)10時オープン!」の貼り紙を見つけた時。(2023/08/29撮影)
#20230829a

 そして9月5日には店名「BLUE SKY LAUNDRY」の文字が壁に貼られ、午後には「羽ふとん 敷ふとん 洗えます」も貼られた。(2023/09/05撮影)
#20230905a

-以上-

 新庄交差点から国道432号を河内インターへ向かう際、ガードレールに取り付けられた「かぐや姫」?のパネルがチラリと視界へ入る。最初に目撃したのがいつ頃だったかは忘れたが、帰省時の散策で葛子古墳を訪れた際に立ち寄ったら、そのガードレールは芸陽バス停「横大道」沿いであった。

 その・・・たぶん「かぐや姫」かな?と思われるイラストが描かれたパネルがこれである。(2023/09/05撮影)
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 設置場所は芸陽バス社の「横大道」バス停の至近。
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 今回、改めて訪れてみて分かったのが、ガードレールではなく鉄柵であったこと。それもパネルは後付ではなく、パネルと一体化した鉄柵であったこと。
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 反対側のバス停にも鉄柵が設置されていたが、なぜだろうか?バス停からはかなり離れている。
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 その鉄柵にも同じパネルが嵌め込まれていた。
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 この「かぐや姫」鉄柵は他のバス停にも設置されているのだろうか?竹原市内の芸陽バス停を何ヶ所か確認してみたが、この「横大道」にしか見当たらなかった。

 なぜ「かぐや姫」かは「竹原」のイメージキャラだからであろうが、芸陽バスの「かぐや姫号」だけが停まるバス停ということで芸陽バス社が設置したのだろうか?ならば「横大道」に限らず「河内インター」までの数ヶ所の芸陽バス停にも「かぐや姫」鉄柵が同様に設置されているはず。
 また、芸陽バス社による設置であれば、あの「かぐや姫号」の両サイドに描かれている気の強そうな?「かぐや姫」と同じイラストを採用するはず。もしも版権の関係でバス以外には使えない制限かあるならばミニ時刻表の表紙にも使っていないだろうし・・・これ1枚、いや2枚のパネルに思い馳せる今日この頃である。

-以上-

 9月の祭りといえば礒宮の「秋の例大祭」。そろそろ鳥居横の掲示板に告知ポスターが貼られているのでは?と、霧雨が降る昼前に礒宮を訪れてみた。(2023/09/05撮影)

 やはり貼られていた!(氏子さん、例大祭ダヨ?)全員集合!!・・・の貼り紙も添えられていた。
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 私にとっては例年に戻った待望の大イベントでもある。
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 前夜祭と本祭りの2日間の開催。
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 奉納行事の仮設ステージ設営中。
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 「例大祭」といえば、もちろん「ふとん太鼓」の巡行。巡行に付き添うのが獅子頭、キジン、ハナボケ、ヒッカケバハア、赤鬼青鬼と神輿だが、今年にリホーム?された「神輿舎」が「ふとん太鼓舎」となって「ふとん太鼓」1基が格納されている。
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 ガラスに反射してカラス越しには写真がまともに撮れないのがつらい。
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 「ふとん太鼓」の巡行コースは伝統的に予め決められており、先回りして通過前に待ち伏せすれば何度でも祭りを満喫できるのだが、少々、心配なのが告知ポスターのイベント内容。どこを探しても「ふとん太鼓」の文字が見当たらない。

-以上-

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