安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2023年10月

 28日(土)の~3~に続いて、29日(日)の写真は~その4~から掲載。先ず~その4~では「竹灯り」点火まで。
 両日における当自治会の作業は照蓮寺全域から竹鶴酒造までの「竹灯り」の点火と消火。照蓮寺では防火用水池前駐車場、西面石段、境内、南面石段に飾られた短筒のローソク交換と点火。照蓮寺から竹鶴酒造までの本町通り両脇に並べられた3本束ね筒のローソク交換と点火が担当範囲であった。交換作業を16時から始めて17時の鐘の音を合図に一斉点火。以後は消火21時までの4時間、担当範囲を何度も見周りながら消えている筒のローソクを再点火したり、新たなローソクと交換する作業となっている。
 なお、28日の21時に消されたローソクの取り除きと倒しておいた筒の再立て作業は竹原市側の担当者が既に済ませてくれていたので、自治会側では新たなローソクを筒へ(芯を起こして)入れ込むだけで良かった。
 
 私の担当は29日のみ。16時前に照蓮寺へ集合して自治会長から作業内容の説明を受ける。実際には数えていないが3本束ねの筒だけても約400本×3個のローソク。各筒へ入れ込むローソク(料理用キャンドル?)は1箱に24個、担当者十数人だったが10箱以上は使い切った。

 16時過ぎからローソク運び。
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 ちなみに照蓮寺の石段に灯ったドット文字は「祝市制65年」が正解。
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 竹原市の市制が今年で65周年となったことを知らなければ読めないかもしれない。
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 元の文字は昨日からこの扉に貼られていたようだ。
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 改めて点灯状態を見れば「なるぼど~」である。
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 先ずは照蓮寺からローソクの筒入れが始まる。私は反対側の竹鶴酒造前から筒入れを開始。
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 ローソクを数箱持って竹鶴酒造へ。以下が当自治会の本町通りの大まかな担当範囲。

 城原邸辺り。
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 竹楽辺り。
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 西方寺石段の路地は竹原市側が担当していた。
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 旧岩本邸辺り。
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 竹鶴酒造のT字路まで自治会の範囲。
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 私は竹鶴酒造から保存センター辺りまでの束ね筒へローソクを入れた。

 そして17時丁度に西方寺?の鐘が鳴らされたので竹鶴側からチャッカマン・ターボで点火を開始。
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 芯が倒れていると点火しないし、見え難いバーナーの炎でロウを溶かしてしまうとチャッカマンの先がロウに浸かって火花が飛ばなくなる。色々と試行してみた結果、チャッカマンを「ハ」の字に2本竹筒へ突っ込んで点火すると高確率で成功した。

-以上-

 本日夕方は自治会の「憧憬の路」の反省会兼打上げ。帰宅して風呂の中で寝落ち。23時から床に入って気が付けば2時過ぎだったので普段より遅いブログ更新となってしまった。持ち帰ったオニギリのパックが行方不明のまま。


 28日の散策コースは、18時から照蓮寺~胡堂~頼惟清宅~修景広場~憧憬の広場~西方寺~地蔵堂~道の駅~掛町~20時に酒蔵交流館となった。

 昨日掲載の~その2~に続いて~その3~では道の駅から照蓮寺辺りまで。
 安田商店から鳥羽町を抜けて掛町へ。その途中で旧大原乳業宅が「聖ヶ丘」となっていた。
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 振向いて「安田商店」向いの「大沢酒店」。
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 鳥羽町の一般古民家に飾られていたこの暖簾が欲しい。
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 村上ベーカリーが「うさぎ食パン」完売となっていた。竹原ハット前から道の駅へ。
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 道の駅は自転車でいっぱい。
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 休憩室内ではコンサート中。
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 ここ最近、訪れた時には弾かれていなかったストリートピアノ。いつのまにか調律が済ませてあった。
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 会場内の消防団格納庫は車両展示。
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 掛町の「いちかわ菓子舗」前。
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 住吉神社脇から「酔景の小庭」。
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 坂田時計店。
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 旧プリンス駐車場から見える普明閣。
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 趣きあふれる板屋小路。
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 笛吹亭も格子戸をライトアップ。
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 大小路。
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 中ノ小路へ。
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 大国神社で参拝。
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 酒蔵交流館向いの古民家カフェ。
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 酒蔵交流館内へ。
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 そば処「たにざき」が「たけはらの味ぴぃす」に変わっていた。
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 畷小路ではコンサート中。スペースアンソロジーのキッチンカーが来ていた。
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 照蓮寺前へ戻った。
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 初日28日の撮影はここまで。続く~その4~は竹灯り点火前から消火までの様子の予定。

 なお、28日の来訪客は約1万5000人。29日が1万人強とのこと。


-以上-

 28日の散策コースは、18時から照蓮寺~胡堂~頼惟清宅~修景広場~憧憬の広場~西方寺~地蔵堂~道の駅~掛町~20時に酒蔵交流館となった。

 昨日掲載の~その1~に続いて~その2~では西方寺手前から地蔵堂辺りまで。

 それでは西方寺の石段からスタート。
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 本堂前にて。竹灯り限定の朱印を購入。
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 本堂内でもアート展示。
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 今回は普明閣舞台はパス。
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 旧佐倉酒店。瀬戸内醸造所ではワイン試飲サービス中。帰宅後に親戚を送るので試飲せず。
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 19時頃になるとかなりの人出。
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 旧岩本邸前から眺めた普明閣。
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 旧礒辺旅館。
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 ニッポニアホテル別館。
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 旧礒辺旅館の茶寮一会。
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 本日は松阪邸はパス。
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 角の竹鶴邸。
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 竹鶴酒造。
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 レトロな妙見邸。
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  ぎゃらり梅谷。
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 風土辺り。
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 角を曲がって地蔵堂へ。
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 この地区の展示は最高レベル。
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 力作の風神・雷神の作成エピソードがたっぷりと聴けた。
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 カービング・ドリル使用。夜中にプロジェクタ投影して下書き、A3用紙への分割印刷貼りなど試行の繰り返しとのこと。
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 紅葉を竹に貼ってそのまま掘ったりもしたとのこと。
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 これらは竹を立てたままで彫っている。
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 旧笠井邸へ。
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 中庭にも竹灯り。
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 二階ではアート展示。
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 竹まつり時に教えて頂いた二階窓からのアングルを試みた。
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 プロジェクタ投影によるアートを観て笠井邸を出る。
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 ~その2~の最後は店内が照らされた安田商店。
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 明日は~その3~へ続く。

-以上-

 予想通り本日は午後から道の駅周辺が大渋滞。この数年間のSNS情報を見てきたが「憧憬の路」の会場内では三脚やストロボ撮影が迷惑になりそうなので、今回は敢えて手振れ必至のコンデジのみでの撮影とした。(2023/10/28撮影)

 28日の散策コースは、18時から照蓮寺~胡堂~頼惟清宅~修景広場~憧憬の広場~西方寺~地蔵堂~道の駅~掛町~20時に酒蔵交流館となった。

撮った写真~その1~では照蓮寺から西方寺手前まで。

 照蓮寺の石段かせスタート。
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 ピンク色の蛍光塗料を内側に吹き付けた150本以上の竹筒。「祝市制65年」だろうか?
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 石段上からの眺め。
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 朝日山の稜線も美しい。
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 「ギャラリーS」前は「たまゆら」。
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 胡堂前で「ミスかぐや姫」を撮影。ストロボが焚けないので撮影者の群れは四苦八苦。
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 少々、明るさを画像加工。
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 一般民家の裏庭開放。
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 明日は点火と消火作業となる3本組の竹筒の中身。
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 「竹の茶屋いっぷく」
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 城原邸の塀前から。
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 修景広場のハート。
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 修景広場の奥は竹工房の作品なのか?
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 竹工房の裏庭(お抱え地蔵への上り口)
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 歴史民俗資料館裏から「竹トンネル」を抜けて・・・
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 マッサンとリタ像の向こうに普明閣。
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 「憧憬の広場」入口脇の「ようこそ竹原へ」
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 「竹楽」沿い。
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 「竹楽」の裏庭。
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 ステージではイベント中。
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 舞書家CHADOさんか?
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 吉井邸ライトアップ。
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 密かな撮影スポット、吉井邸の防火用水槽からの普明閣。満月が擬宝珠に迫っていた。
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~その1~はここまで。

-以上-

 明日28日と29日は『町並み竹灯り~たけはら憧憬の路~』が開催される。2003年から始まって第19回となった今年度は会場内にて各種イベントがフル・バーションで実施。両日は17時丁度に鳴らされる寺の鐘を合図に竹灯りが一斉に点火されて21時まで灯し続けられる。
 今日午後から不安定な天候となったが、いよいよイベント前日となった町並み保存地区を仕事帰りの日没後に主要路を軽く貫けてみた。(2023/10/27撮影)

 先ずは「照蓮寺」。竹灯りの竹筒やアート作品などがの貯水池前へ搬入されていた。
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 続いて「憧憬の広場」では、竹トンネル?に吊るされた照明が数日前から点灯されてる。本日は午後に降った雨でタイル地面が濡れたことでライトの反射が幻想的であった。
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 最後は「西方寺の石段」。ここも数日前からチューブ型のLED照明が石段両脇に張られており、周辺の白壁がライトアップされていた。普明閣のライトアップ有無は見逃してしまった。
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 2020年春に帰郷して初めて観られる4年ぶりのフル・バージョン開催。土日の天気は晴れ予想であり、来場者は過去最高数レベルとなりそうだ。

-以上-

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