安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2023年10月

 1年前に見つけた吉名町毛木(けき)の広大なコスモス群生地。10月初旬から満開のピークを待っていたのだが、ここ1週間中途半端な咲き具合のまま。他のコスモス畑を至近で見れば既に半分が種子を付けていたことから、今年の満開ピークは長期間のなだらかなカーブを描いており、もう見栄えのする全満開のタイミングは無いと判断。そこで本日、見切りをつけてこの「毛木のコスモス畑」を再訪した。(2023/10/21撮影)
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 場所は国道185号線沿い。毛木東踏切北の交差点から次の交差点までの中間辺り。
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 普段は短い丈の草むらだが、9月頃から急激に茎が伸び始めて所々にコスモスの花が咲き始める。今年はこの1週間、この咲き具合のまま変化せず。
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 ここも既に種を付けている茎が多数見られた。
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 歩道上からの撮影なので群生地の奥までの様子は分からないが、コスモスの種類は野生種と思われる一重の赤、白やピンクの花3種類程度で鑑賞用の珍しい品種は無さそうであった。
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 昨日の雨天から急激に気温が下がったことから、この中途半端な満開状態は急下降で種を付け始めるであろう。

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 本日は町並み保存地区の突き当りにある胡堂(恵美須神社)の祭り。10時からの神官祝詞奉上へ参加してきた。(2023/10/19,20撮影)

 これは祭礼準備が終った前日の日没の様子。
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 本日10時から神官による祝詞奉上と参加者による玉串奉奠
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 終了後からは一般参拝が始まった。
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 恵美須神社の御札と神田もち店の紅白餅、そして12時からの「胡神社富くじ引換券」。
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 空くじ無しの富くじで貰ったのが「リサイクル用20リットル袋」。
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 紅白餅は「ぜんざい」に・・・。
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-以上-

 広島県立美術館で現在開催中の展覧会(特別展)『おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり』を訪れた際、連動開催としての同館所蔵作品展『植物がアートになるとき』にて、竹原市ゆかりの陶芸家である今井政之氏の作品「象嵌彩窯変ばいも大皿」(ぞうがんさいようへんばいもおおざら)が展示されていた。(2023/10/17)
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 本所蔵品展にて「ウエルカムギャラリー」に展示されていた「象嵌彩窯変ばいも大皿」(広島県立美術館所蔵)は写真撮影可の対象外であった為、巨大な象嵌大皿(72.7cm径/11.5cm高)の写真は残念ながら撮れなかったが、貝母百合(ばいもゆり)という細かく伸びた茎の葉の付け根に、下向きに花を咲かせる植物が象嵌(ぞうがん)で表現され、胎土には西条の土が使わせている作品である。
 また、展示室にて所蔵作品ミニガイドが無料配布されていたので、竹原ゆかり今井政之氏と平山郁夫氏の2冊を持ち帰った。
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 なお、所蔵作品展『植物がアートになるとき』で配られていた目録が以下。(公式サイトのpdf形式はこちら
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 両氏の作品に赤線を引いた。
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 ちなみに私が所蔵している今井政之氏の関連は作品展の図録『土の華 今井政之展 1990年 毎日新聞社』のみ。

-以上-

 昨日の朝、広島市へ「かぐや姫号」で向かう際に新庄町にて「こども園」らしき施設を見つけた。竹小向いの「中央こども園」と同じアンパンマンを使ったカラフルな看板であったことから、ここも私立の「こども園」と思われた。慌てて車窓からガラス越しに1枚撮ってみたが、東に昇る朝日の逆光で鮮明には撮れず。(2023/10/17撮影)

 場所は国道2号線と国道432号が交わる新庄交差点から河内インターへ向かって約200m程度の右側。巨大な瓦屋根の「善明寺」への参道途中。
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 撮った写真を拡大してみると、フェンスに分割して掛けられた園名パネルが写っていた。
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 更に拡大してみると・・・[アンパンマン]のパネルに続いて[幼保連携型] [認定] [賀] [茂] [川] [こ] [ど] [も] [園]。
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 ここは「幼保連携型認定賀茂川こども園」であった。これまで竹原市内の市立こども園については全ての場所を把握していたが私立については「中央こども園」のみ。その他の「明星こども園」と「忠海東部こども園」、「大乗こども園」、「賀茂川こども園」については未だ場所を把握していなかった。

 改めて市内にある現状の「こども園」と保育所を竹原市HPで調べてみると、
  • (市立)東野保育所・・・令和5年4月から休所
  • (市立)たけのここども園・・・西幼稚園、西保育所、中通保育所を統合
  • (市立)竹原こども園・・・田ノ浦、旧竹原保育所
  • (市立)吉名こども園・・・吉名町、旧吉名保育所
  • (私立)明星こども園・・・忠海中町、(福)明星福祉会
  • (私立)忠海東部こども園・・・忠海東町、(福)明星福祉会
  • (私立)大乗こども園・・・福田町、(福)大乗福祉会
  • (私立)中央こども園・・・本町、(学)本長寺学園
  • (私立)賀茂川こども園・・・新庄町、(福)賀茂川福祉会
 
 今回、初めてその場所が分かった「賀茂川こども園」は、浄土真宗本願寺派の善明寺を母胎にして昭和37年に賀茂川保育所として設立され、平成27年4月1日より「幼保連携型 認定賀茂川こども園」に名称変更されていた。

 これまで「賀茂川こども園」は、賀茂川が流れる東野町の賀茂川中学校と同エリアの何処かにあると思っていたのだが、まさか葛子川が流れる新庄町だったとは・・・。

-以上-

 「憧憬の路」ポスターめぐりの最中に掛町の「いちかわ菓子舗」に貼られていた「tabiwaで竹原まち歩き」のリーフレットを撮ったのだが、写真にしてみたらQRコードが粗くて読み取れず掲載ボツとなってしまった。(2023/10/03撮影)
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 そして半月後の本日、広島行の「かぐや姫号」の座席背もたれ網に持帰用の同じリーフレットが置かれていたので持ち帰って記事掲載が実現。(2023/10/17掲載)

 リーフレットの表面。
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 先ずは「tabiwa」だがJR西日本の観光ナビ・アプリであった。左のRQコードからWEST会員登録をしてみたが各種情報登録が必要なので保留。続いて右のQRコードで「tabiwa by WESTER」をイントールしてみた。試しに「せとうちエリア」から竹原を探してみたところ「ARASHIも訪れた広島東部の隠れ家スポット『竹原』と多島美を感じる旅」として三原駅からのモデルコースが紹介されていた。末尾の「スケジュール作成」をしてみると、現在地が竹原在住のためか「町並み保存地区」までの移動手段が「徒歩」しか出てこなかった。まぁ、当然の結果であろう。アプリのお試しはここまでとして実際の「旅」では別途使用してみる予定。


 これがリーフレットの裏面。「いちかわ菓子舗」に貼られていたものでは裏面は見られない。
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 上半分がマップ。
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 以下の対象店舗を実際に訪れて4桁コードを3種手に入れるごとに「道の駅」か「観光案内処」で「たけはらキャンベルゼリー」(1つ)が漏れなくもらえるキャンペーンが開催中。(10月1日~11月30日)
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-以上-

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