安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2023年11月

 昨日、西条での買い物から戻る際に田万里町で目撃した赤い「727」と書かれた巨大看板。田舎の田畑を走行する新幹線の車窓から目に留まる、あの「727 COSMETICS」の野立て看板である。(2023/11/15撮影)
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 以前からここに存在していたのを長らく見落としていたのか、それとも新たに立てられたのか、元から有った看板を「727」に張り替えたのか・・・Google Mapで確認するも過去の画像には見当たらない。気になって仕方なかったので本日その現場を改めて訪れてみた。゛
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 看板も支柱も真新しい!
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 場所は旧山陽道の道沿いだが、ここを通る車は滅多にないので真正面からも撮影できた。
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 看板の脇にある鉄網製の箱、撮影の際にはゴミステーションだと思っていたが・・・
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 写真を拡大してみたら「イノシシ」捕獲用の檻だった。
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 この看板は新幹線車窓から長時間見え易い場所に設置されるはずだが、その通り!国道2号線を挟んだ向かいには竹原市内で最も長い区間かと思われる山陽新幹線の高架が走っていた。
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 この看板が国道から見える場所は旧田万里小学校辺りから・・・
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 国道が上下分離車線となる手前の信号付近までであった。
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 これまで私が全国の新幹線車窓から目撃してきた「727」の野立て看板。明らかに広大な田畑の中にしかない場所はかりであった。山陽新幹線に乗って田万里通過時にこの看板を見てみたいのだが、もう新幹線で帰省することも無いから実現は無理であろう。誰かが動画を撮ってSNSへ上げてくれるのを期待している。

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 電発の「一日開放デー」見学を終えて長浜の「CAFÉ HOXTON」でティータイム。時間は14時過ぎだが休日の午後なので空席待ちを覚悟して訪れてみた。(2023/11/12撮影)
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 電発構内では自販機の飲み物しか無さそうだし、一般開放されていた社員食堂ではラーメンとカレーしか残っていなかったので見学後の外でのティータイムとなった。
 だが、先ずは食券を買って厨房の窓口へ差し出しておき、重ねられたトレイを1枚取ってから暫し待つとメラミン食器に入った料理が「ドン」と載せられるスタイル。在職時代の懐かしい昼食の光景をふと思い出してしまった。以下は社員食堂前に貼られていたメニューだが300円というリーズナブルな価格も同じで懐かしい。
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 HOXTONに到着すると駐車場には2,3台。空席待ちせずに入れそうだったが、空きスペースへ駐車しているとオートバイ数台が続々と入ってきたので先を越される前に急いで店内へ滑り込んだ。
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 先客は2組のみ。
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 注文したケーキと紅茶がテーブルへ置かれた頃にはほぼ満席になっていた。
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 これは初めて注文したオレンジ・レアチーズケーキ。
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 こちらはスフレ・チーズケーキ。
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 このフォークが入れられたカトラリー袋を見るのは今回が初めて。書かれていたのは「素敵な一日をお過ごしください。」ぐらいの意味だろうか。この日は会話を邪魔させない素敵なジャズが静かに流れ、外国人客も訪れていた。やはり、ここは日常生活を忘れさせてくれる「竹原臭さ」が一切感じられない「別世界のカフェ」である。
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-以上-

「海の駅」でのイベント「せとぽる」の寄ってから安芸長浜駅裏の電発従業員専用駐車場へ。ここへ行くには国道沿いに米自販機がある踏切か、その先の電発前踏切を渡って水生公園?の脇から下って入る迷いやすいルート。だがこの日は電発前踏切側と公園角の要所へ案内人が待機というサービスであった。(2023/11/12撮影)

 このイベントはコロナ禍までは毎年開催されていたのだが、今年から再開されることを普明閣の舞台で知り合った地元民から聞いて初訪となった。主目的は謎めいたプラント内の見学と屋上から瀬戸内の絶景を眺めること。一般開放デーとはいえ大規模発電所という場所柄ならではの高度セキュリティーエリアも多数有るはずで、イベント会場内でも極力撮影を自粛し、見学ルートではその都度、説明員へ撮影の可否と対象物を確認してからの慎重さを心がけていた。

 先ずは代表写真、正門から入って目に留まるゲートアーチである。本イベントの正式名は『竹原火力発電所 1日開放デー「ふれ愛UPたけはら」』であることが初めて分かった。
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 安芸長浜駅ができた当時はビオトープがある水生公園だったが、その脇から誘導員に従って従業員専用駐車場へ停めた。
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 到着は13時前だったが駐車場は9割程度が埋まっていた。
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 安芸長浜駅から歩道橋を渡って正面玄関へ向かう。
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 歩道橋上から眺めた駐車場と駅ホーム。
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 普段は関係者と車両のみしか入れない守衛所がある正門がフリーパス。
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 事前に現物掲示を探し回ったが見付からなかったイベントポスターが、正面玄関脇に掲示されていた。
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 会場ガイドのチラシをもらってゲートへ。
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 イベント会場内の様子。消防車、救急車、パトカーや白バイは子供向けの記念撮影用。AED操作体験や火災消火体験も行われていた。
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 なぜか竹原書院図書館の移動図書館「わかたけ3号」も展示?されていた。
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 奥の会場では仮面ライダーなんとか?のショーも開催。私の世代が知りうるのは仮面ライダーアマゾンぐらいまで。もちろん個人撮影した動画や写真はSNS等への公開は禁止が原則でもあり通り過ぎた。社員食堂内でトイレを済ませて見学受付へ。
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 これから観られる見学はあと1時間半も待つ14時半からがラスト。どうしようか迷っていたところ、有難いことに特別に個別で短縮コースを設けてもらえた。見学対象は管制室と発電プラント内を通って屋上までのみということで即見学開始。

 この赤矢印が屋上と思われる。見学窓から覗ける管制室は別棟内でもちろん撮影禁止エリア。ガラス越しに見える室内の様子はまるでNASAの指令室。
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 発電棟内は火力による発熱なのか真夏の車内のよう。ガイド担当者の説明を受けながら巨大なパイプが縦横に走るフロアを歩いて巨大エレベータで屋上へ。高速で回転するタービンの音が発電所ならではの環境音。

 屋上へ出てみたら、いきなりこの絶景!
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 これが屋上からの長浜地区の眺め。
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 右へ視線を移すと多々羅大橋や久野島が見えた。寒い曇天だったのが景観的には残念だが、屋上では排熱によって程良い暖かさであった。瀬戸内を背景に記念撮影もしてもらえ短縮コースでも大満足であった。
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 これは見学者だけに配られたパンフレットと退場時にアンケートを提出して貰えたシャープペンシル。
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 さて、今週末は町並み保存地区で開催されるイベント「凪待ちエチエ」。三景園や仏通寺の紅葉も観に行きたいが長善寺やバンブーも気になるところ。今週見逃した長生寺の火渡りや竹小150周年記念式典と同様、何かもっと観るべき行くべきイベントを忘れていそうな気がしてならない。

-以上-

本日は昼過ぎから「せとぽる」と竹原火力発電所の一日開放デーへ。昨日昼の暖かさとは打って変わって肌寒い曇天となったが、どちらのイベントも訪れるのは初めてだったので充実した午後の行楽となった。
 先ずは第5回「せとぽる(せとうちポルト)」のレポート。(2023/11/12撮影)

 これが「道の駅」から持ち帰った「せとぽる」のリーフレット。当初は11日12日開催に見えたが11月12日の1日開催であった。また、本日まで会場が流通センター内だと勘違いもしていた。
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 先ずは賑わう会場の様子を1枚。遠景には朝日山と三井の煙突が見えている。
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 最初は国道185号の2車線右レーンから右折して港パーキングへ入ろうとしたのだが、「とん吉」の交差点前に置かれた看板で流通センターが「お客様駐車場」であることを知り、左レーンへ移って流通センター内へ入った。
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 港パーキングが会場のようなので徒歩で向かった。
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 会場は普段閉鎖されている駐車場内とコインパーキングの一角であった。
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 会場内には竹原と大崎上島などの各種ショップが多数。
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 ここでは会場内B.G.MをP.Aで流していた。
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 予想外に肌寒い・・・。
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 未だ昼食を済ませていないので各ブースを巡ってみる。
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 ここは「NIPPONIA HOTEL竹原製塩町」の出店で、私は村上ベーカリー✕峠下牛のローストビーフ・クラブサンド(+さつまいもポタージュ)に決定。
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 家内は東広島市高屋町のカフェ「KOTI-」のピザ・マルゲリータ(竹原の石本さんちのプチトマトと、やまもと有機農園の生ジェノベーゼソース使用)にした。
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 ここではポータブルなピザ窯で焼き立てのピザが順番待ちで提供されていた。
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 前川酒店も出店。竹原の三蔵三銘柄が置かれていた。
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 会場隅では何かの列。近寄ってみると「瀬戸内クルーズ」のチケット販売(約40~50分間/大人1000円)。出向は30分後の13時、大崎や契島周辺を巡るらしいのだが天候がすぐれないし、次のイベントへも訪れたいのでまた来年を期待して泣く泣く断念。
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 特設桟橋に停泊中の海上観光タクシー「ゆきひめ」。
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 会場内で購入したグルメと美酒を持ち込んで贅沢なクルージングができるようだ。
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 空きテーブル席が多数あるのに他席に取られて椅子無しや私物置き逃げ確保ばかりで使えず。仕方なく冷たい風が吹く「竹原港」看板裏にある長椅子での食事となった。
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 これがマルゲリータ。
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 こらがクラブサンド。向いには明神大橋。
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 ここでは「世界境目で反復横跳び大会 in たけはら」が開催中。「タケハラ~マンナカ~オオサキ」と叫びながら反復横跳びが繰り返されていた。
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 流通センターへ戻って安芸長浜駅の臨時駐車場(電発職員専用駐車場)へ向かった。
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-以上-

 何かのネット記事を探している際に偶然見つけた「竹原駅トイレ改修」(和式から洋式へ)。確かにあの昭和スタイルの改札外トイレが工事中で閉鎖されていた時期が有った。その後、駅前のシオタ跡にできた「Mio Cafe Takehara」について調べていると、同トイレ外壁へ松本煉瓦製のレンガタイルを貼り付ける講座スタイルのイベントも行われていたことが分かり、改修完成から1ヶ月が過ぎてしまったが新たな外壁を撮影した。(2023/11/07撮影)

 これが改修された改札外トイレの外観。改修説明にはレンガではなく敢えてレンガタイルと書かれていたので厚みは無さそうだ。たしか・・かなり昔の前回改修までは改札内と改札外でトイレが区分けされていた記憶がある。
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 さすがに個室内まで入って新設された温水洗浄便座トイレなどの撮影はせず。そもそも旧トイレを利用したのは1,2度ぐらいだろうか。このレンガタイル壁となる前にはガラス張りの掲示版が有ったのを憶えている。
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 竹原駅入口の柱に貼られていた掲示物。改修工事は8月末からで利用できたのが11月3日から。配置図を確認すると待合室とトイレの間にセブンイレブンがあった空間が描かれていた。
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 イベント参加者によって貼られたレンガタイルへは、松本煉瓦にて参加者による模様・名前や好きな言葉などが刻印されているとのことで、それを知らずに撮った写真を読み易いようにモノクロ加工してみた。(が、・・・星形ぐらいしか分からず)
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 なお、改修される前のトイレ外観の写真を探してみたが、以下ぐらいしか見付けられなかった。(2011~2017年頃)
20110102a
20131229a
20170530a

 レンガタイルが貼られる前の掲示場。(2014年の「マッサン」ブームの頃)
20140914a
20141229a

-以上-

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