「えしま家」の店主と馴染み客とで黒滝山の初日の出イベントなどを雑談中、かなり前の事だが黒滝山の山頂真下にある観音堂に人が住んでいたそうだ。住んでいたと言っても僧侶や管理人ではなく、勝手に住み着いた不法占拠者であり、その後に観音堂は施錠されたとのこと。そのヤカラはどのように暮らしていたのだろうか?観音堂まで登山と下山を毎日繰り返していたのか?どう生計を立てていたのだろうか?
ここ三年間、黒滝山の観音堂へは年に一度以上は訪れたが、一度だけ観音堂の扉が開かれており、堂内を拝見することができた。その際に境内(展望台?)を掃除しておられたのが観音堂の管理人だったのを思い出した。その管理人から聞いた話では、余程の悪天候でなければ冠崎から毎日定時刻に登山と下山を繰り返されているとのことだ。片道50分かかるとのことで、定時刻には鐘を鳴らして境内に吹く風と空の雲の流れ具合で雨が降るまでの時間も予測できるらしい。
その不法占拠者の話と管理人との会話を思い出しながら忠海港の駐車場へ戻る際、観音堂の鐘の音が聞こえてきた。あの管理人か鳴らしたのか登山者なのか2個所から20倍ズームで撮影してみたが境内には人は居なかった。(2023/12/03撮影)
山頂奇岩の真下にある建物右が観音堂、真ん中の建物は倉庫だろうか?その手前脇に沿って左へ行くと鐘撞堂があるのだが、地上からは屋根瓦しか見えなかった。

先ずは観音堂の境内から地上を望む美観。(2020年秋撮影)

今回、地上から観音堂にズームしてみた場所が以下の2箇所(忠海港入口と忠海駅脇コンビニP)。(2021年秋撮影)

先ずは忠海駅脇からのズーム。



鐘の音を聴いてから10分程度経ったが、観音堂の境内には誰も居ない。

次は鐘の音を聴いた直後の撮影場所。


ここからは鐘撞堂の屋根すら見えない。数分間撮影していたが人がいる様子はない。

考えてみれば今年は未だ観音堂を訪れていない。2024年の初日の出の御来光を黒滝山から拝んでみたいが、さすがにこの歳で暗闇の登山道をぞろぞろと一列に連なって登るのはかなり辛そうだ。さて、来年の初日の出は何処で観ることにしようか?
-以上-
ここ三年間、黒滝山の観音堂へは年に一度以上は訪れたが、一度だけ観音堂の扉が開かれており、堂内を拝見することができた。その際に境内(展望台?)を掃除しておられたのが観音堂の管理人だったのを思い出した。その管理人から聞いた話では、余程の悪天候でなければ冠崎から毎日定時刻に登山と下山を繰り返されているとのことだ。片道50分かかるとのことで、定時刻には鐘を鳴らして境内に吹く風と空の雲の流れ具合で雨が降るまでの時間も予測できるらしい。
その不法占拠者の話と管理人との会話を思い出しながら忠海港の駐車場へ戻る際、観音堂の鐘の音が聞こえてきた。あの管理人か鳴らしたのか登山者なのか2個所から20倍ズームで撮影してみたが境内には人は居なかった。(2023/12/03撮影)
山頂奇岩の真下にある建物右が観音堂、真ん中の建物は倉庫だろうか?その手前脇に沿って左へ行くと鐘撞堂があるのだが、地上からは屋根瓦しか見えなかった。

先ずは観音堂の境内から地上を望む美観。(2020年秋撮影)

今回、地上から観音堂にズームしてみた場所が以下の2箇所(忠海港入口と忠海駅脇コンビニP)。(2021年秋撮影)

先ずは忠海駅脇からのズーム。



鐘の音を聴いてから10分程度経ったが、観音堂の境内には誰も居ない。

次は鐘の音を聴いた直後の撮影場所。


ここからは鐘撞堂の屋根すら見えない。数分間撮影していたが人がいる様子はない。

考えてみれば今年は未だ観音堂を訪れていない。2024年の初日の出の御来光を黒滝山から拝んでみたいが、さすがにこの歳で暗闇の登山道をぞろぞろと一列に連なって登るのはかなり辛そうだ。さて、来年の初日の出は何処で観ることにしようか?
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