安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2024年02月

 今日のランチは町並み保存地区の「竹すずめ」で「本日のパスタ」。カウンターでグラスビールを飲みながら格子窓に目をやると、黒い兜が店頭を通り過ぎる姿を目撃。その数十分後に食事を終えて外へ出てみると「せんべい本舗 黒田」の前で甲冑姿の武士が歩いていた。(2024/02/04撮影)
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 「竹すずめ」で注文した「本日のパスタ(食後ドリンク付)」は「明太子とイカ」でグラスビールを追加。店主の方の話では歴史物やアニメ系のコスプレ姿をよく見掛けるそうだ。だが、私のこれまでの散策中では若旦那風の和装男性を年に数回目撃する程度で、今回のような甲冑姿それも本格的なのは初めてであった。
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 甲冑姿の男性は広島(市?)から訪れた竹原リピーター。写真撮影とフログ掲載の承諾を頂いて戦闘ポーズで撮影。
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 日本刀は刃は無いが本物に近い重さと長さとのと。甲冑も中途半端なものではなく、造りも重さも馬上の戦(いわゆる騎馬戦)でも動き易いタイプ。

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 もちろん竹原と分かる背景として「胡堂」の前でラスト撮影。
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 今日は外国人観光客ペアを2組、観光ガイドによる1団体も保存地区内にて見掛けたが、この甲冑姿に遭遇していたに違いない。

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 新たに購入したコンデジのズーム機能について手振れ軽減の性能を試すため、片手持ちにて普明閣からの眺望を撮影してみた。ズーム機能は光学1~20倍までで他については「自動おまかせ」とした。(2024/01/28,30撮影)

 誰も居ない平日午後の普明閣。
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 先ずはパノラマ撮影にて180度の眺望を撮っておく。
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 次は普明閣マニアが撮る場合のベスト・ポジション。
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 続いて一般観光客がスマホで撮る場合の標準ポジション。
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 ではズーム撮影を開始。狙うのは竹原町のランドマーク。
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 120メートル高三井の煙突「竹太郎」。
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 最大ズームにするとボイラー煙突(右端)からは珍し白いく蒸気が吐かれていなかった。
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 次は朝日山の頂上。
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 最大ズームでは気象観測所のアンテナ塔と設備、東側にある反射板が確認できた。樹々が繁らない真冬に展望台や東屋が見えてないことから、頂上からは普明閣が観えないことも分かった。
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 次は竹原町の中央をズーム。
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 「ゆめタウン」跡を狙うと背後に新市役所となる旧合同庁舎も見えた。他自治体のように最上階に展望ルーム兼食堂(市民利用可)が出来れば普明閣を眺めながらカレーライスが食べられるのだが・・・。
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 「ゆめタウン」跡が白く塗られたことから一番目立つ建物が「ひまわり」となった。
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 最大ズームにすると店内の蛍光灯まで見えた。
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 最後は東野町方面を狙う。
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 一番大きな建物は中通小学校。
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 近場では歴史民俗資料館と「マッサン&リタ」銅像。
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 中間ズームでも外板の塗装ムラまで分かるほどに綺麗に撮れていた。
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 最大ズームにするとその向こうには照蓮寺の鐘楼がクッキリと撮れた。
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 旧コンデジでは両手で持ってもピンボケだったが、曇天でありながら片手持ちでもズームがブレずに鮮明に撮れることから常備&常用カメラとしては、これまで使ってきたモノで最高性能と機動性が望めそうだ。もう重くてデカいデジタル一眼カメラを使う機会は無さそうであろう。大容量SDカードと予備バッテリーを購入して竹原散策に常時使いたい。



-以上-

 田万里や二窓など他の町の「神明祭」開催日に気を取られ、竹小の校庭に「神明さん」が立てられることを今年も忘れ、気が付いた本日に知人に聞いてみれば既に遅し・・・燃された後でそれも平日だったとのこと。そこで今週見付けていた吉名と小梨の「神明さん」が2月4日(日曜)までには燃されることを予想して本日慌てて撮影をしておいた。(2024/02/02撮影)

 先ずは吉名町寺谷に立てられた「神明さん」。初めて目撃したのは今週水曜の雨天日。雨に濡れて色とりどりの御幣が破れていたので撮影を見送っていたが、本日は綺麗に修繕されていた。
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 場所は国道185号線の吉名駅入口交差点の少し先。観音谷への入口から北上すると溜池手前に見える。
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 工事事務所の敷地内に1基立てられていた。
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 これまでに得た知識では先端の扇の形状から「男神明」。扇の向きは恵方とのことだが、脇の路上から正面が見えるので確かに今年の恵方「東北東」へ向いていそうである。上市や楠通とは違って中程の繩巻が細くて蜜柑が張られていない。
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 次は小梨町の旧小梨小学校跡地(スポーツ広場)に立てられた「神明さん」。広場内が工事中であったことから開催が見送られるか他の場所かと思っていたが、広場のど真ん中に1基立てられていた。
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 こちらも吉名同様に「男神明」のようだが扇の形状は三角オニギリ型。こちらも御幣は色とリどりで扇の向きも恵方であった。
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 昨年は田万里町で2基を目撃したが、西条へは仁賀町を経由したので確認できていない。

-以上-

明神から竹原港経由で竹原駅方面に戻る際、久しぶりに巨大な船舶による採取砂を陸揚げする作業を目撃。船舶に積まれた砂をすくっては採砂置場へ積み上げる光景は、ずっと見ていても飽きない。(2024/01/16撮影)
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 このような砂、砂利や石材等の工事用資材を輸送する作業船は「ガット船」と呼ばれており、グラブバケット型(クレーンの先に取り付けられた砂をつかむ装備)の浚渫機と水中ポンプで海底土砂を採取して運搬・陸揚げをする船舶が「採砂運搬用ガット船」である。
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 着岸して作業中の船舶は東京の日鉄鉱業株式会社が所有する「隆翔丸」。ネット上には写真動画が多数掲載されていた。
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 もっと傍で見物したかったので近くの路肩に自転車を停めて5分程度見入っていた。
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 船が左右に揺れながら砂おろしを繰り返し、灰色の砂山は徐々に高くなっていった。
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 この様子を連写した13枚の写真を使って GIFアニメ動画にしてみた。
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 この船舶か否かは未確認だが、昨年の真夏頃に竹原沖にて浚渫作業をしている光景を高崎洞門辺りで目撃したのを思い出した。

-以上-

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