安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2024年03月

 今週と来週は息子の引越準備で竹原散策ができないので小ネタしか無いのがつらい。

 LED式信号機への交換工事で「光海神社前」について触れたが、それについて未だ書いていなかったので早速記事にしてみた。この「光海神社前」のLED信号機は、吉名町の「JAひろしま」と旧吉名小学校跡が対面にある交差点へ設置されている。(2024/03/11撮影)
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 そもそも「光海神社」の結界である注連柱は旧吉名小跡よりもかなり離れており、これまでは交差点名としてふさわしい「吉名小学校前」となっていた。しかし、小中学校の統廃合によって吉名小は廃校となって吉名学園へ統合。その後も長らく「吉名小学校前」のままであったが、昨年のLED式信号機への交換にて「光海神社前」へと変更されていた。これに気が付いていた吉名町の住民はどのくらいいたのだろうか?
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 ・・・では名称変更の前後を写真で比較してみる。

 現在、交差点の北側(JAひろしま側)のLED式信号機には「光海神社前」のプレートが添えてある。(2024/03/11撮影)
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 至近からも撮影。
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 そして電球式だった頃は「吉名小学校前」であった。(2021/12/07撮影)
20211207b

 次は交差点南側(旧吉名小学校跡側)の信号機。現在は「光海神社前」になっている。
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 電球式の頃は「吉名小学校前」であった。
20211207a

 続いて東方面側(東条方面)のLED信号機だが、なぜだか手前の吉名駅方面も含めて電球式の頃から両方面にプレートが無い。
 電球式の頃の写真は探せていないが、投稿動画「029 あてどなく吉名町」の28:11の場面を見ると、やはり以前からプレートは無く、信号機は逆の右手スーパー「かわまつ8」前の電柱(現在は撤去)に取り付けられていた。
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 このように電球式からLED式へ交換される際に、これまで過去の状態のまま見送られていた信号機名(交差点名)が、交換ついでに「こっそり?」と取り替えられているようである。だが、新たなLED信号機となった「竹原分庁舎前」は、新竹原市役所となる来年以後にはさすがに放置はできずに「竹原市役所前」へ即再交換せざるを得ないであろう。短い期間しか見ることができない新プレート「竹原分庁舎前」となるに違いない。

-以上-

 「竹楽」へ「塩ビール」を買いに入った際、店内では「雛めぐり」の豪華な飾り雛が展示されていた。店主へ店内での撮影許可を頂いて撮影開始。(2024/03/03撮影)
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 左側には江戸時代の「貝桶」と「貝合わせ」。土間から座敷奥が遠すぎて色鮮やかな「貝合わせ」の絵は見えなかった。
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 右側には明治時代の「内裏雛」が2点。公家が花見をしている金屏風絵のほうが人形よりも際立っていた。
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 奥にも展示があるか確認しようと左手に目を向けると・・・あの「忠孝」の二文字が書かれた掛軸が飾られていた。
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 これまで何度か撮影しているが、屋内が暗すぎで失敗していた「忠孝」の掛軸である。そして今回、初めて明瞭に撮ることができた。
#05 
 ちなみにこれはGW帰省写真に偶然写り込んでいた「忠孝」だが、下部が切れていてそもそも掛軸ではなさそうだ。この時が初めての「忠孝」写真ではあるが、ここが「竹楽」の古民家であったかは定かではない。(2006/04撮影)
200604xxa

 これは真正面から「忠孝」を撮りたくても、それを阻止する甲冑がいて撮れなかった写真。ここは土蔵の屋内扉があるので「竹楽」である。(2010/05/05撮影)
20100505a

-以上-

 野鳥や水鳥・亀などが多く棲息する大井新開の天池。吉名町峠の半左池に急に鴨が増えたことから、天池でも更に増えているカモと、久しぶりに訪れてみた。(2024/03/09撮影)

 しかし、広大な天池の水面で見掛けたのは鴨2羽のみ。更に水の量がいつもよりかなり少ない。池沿いの道を南下すると重機が池の底を掘る姿が見えた。先ずはその様子の1枚。
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 国道から「大井天地(おおいてんち(←誤字ではない)」踏切を渡って天池の側道に入ると何だか雰囲気が違う。
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 1990年代はホテイアオイで水面が不気味に覆い尽くされていたが、完全除去されてからは自然豊かな「湖」のようになって、徐々に甲羅干しの亀と鴨が群れるようになった。そして、今回はこれまでに見たことが無い池の底が露わになっていた。
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 水鳥を探して更に南下。
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 1羽もいないので来た道を振り返ると遥か彼方に黒い鳥の姿が見えた。
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 ズームで撮ってみると鴨が2羽。その後は1羽も見掛けなかった。
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 築地方面へ更に南下すると重機の姿を目撃。
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 草が生えていた中州や池の底を掘っているようで、天池の浚渫工事が行われているのであろうか。
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 元々、この辺りがどんな地形であったかは憶えていないが、これほどまでの土砂が溜まっていたのには驚いた。
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 更に便利橋上まで進んでみると・・・
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 これまで両幅まで水面だった天池が完全に干上がっていた。
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 そして橋に置かれていた工事看板。やはり浚渫工事であったが、「天池の浚渫」ではなく「西の川の浚渫」と書かれており、ここが「西の川」の下流であったことに改めて気付く。
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 「天池」が「西の川」の豪雨災害から大井新開と築地地区を守るための調整池であったことを初めて知った。
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-以上-

 「雛めぐり」の最中、地蔵堂向いの「和柄マグネット」のガチャに「竹原キーホルダー」のガチャが加わっていた。昨年秋の「憧憬の路」開催前までは無かったので、それ以後に追加されたのであろうか。タイトルに「新登場」と書いたが、ずっと前から有ったのを見逃していただけかもしれない。(2024/03/03撮影)
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 場所は以前にも紹介した地蔵堂向いの民家軒下。
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 「和柄マグネット」の上段へ「竹原マグネット」が加わっていた。
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 「竹原キーホルダー」は全4種。「竹原」の漢字文字が添えられた「うさぎ」「カブトガニ」「笹の葉」と「たけのこ」の木形切抜の金属キーチェーンである。昨年の「憧憬の路」で買った通常販売の木形切抜「たけはら」キーホルダー(輪紐タイプ)は含まれていなかったが、もしかしたら廃番になったのだろうか。それであればある意味「希少価値」。
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 「地元の人にも大好評 買えるのは世界でここだけ!」なので、「たけはら~」としては全4種コンプリートしておかなければ気が済まない。そうだ・・・竹原駅前商店街に「たまゆら~」向けのガチャがあったのを忘れていた。

-以上-

 年度末になると竹原市内でも至る所で各種工事が目白押しとなっている気がするのだが、何らかの工事が一年中行われている道の駅から消防署までの国道185号線区間でも例外ではない。二月中旬頃で車線縮小されての工事が終ったが、それに続いて信号付近の歩道周囲で工事が再開。街路灯を柱ごと取り替えているようであったが、実際にはLED型信号機(柱ごと)への一斉交換工事であることが分かった。
 稼働中の電球型信号機柱に寄せて黒い袋を被せた新型のLED型信号機柱が徐々に立てられている。(2024/03/06撮影)
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 その信号機(交差点)の名称だが、新旧で信号機名が取り換えられている場所があることに気が付いた。吉名町では「吉名小学校前」(現在は廃校)が「光海神社前」に取り替えられており、この工事区間でも「福祉会館前」が「竹原市民館前」にまさに取り替えられようとしている。
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 確かにもう「福祉会館」は無いので、新たな信号機柱への交換に伴って現状にマッチする「竹原市民館前」にするのがベストであろう。
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 ・・・ならば、現在改築中で来年には新竹原市役所になる「竹原分庁舎前」の信号機名はどうなっているのであろうか?新たな信号機名が「竹原市役所前」で用意されていることを期待して、「竹原市民館前」(旧「福祉会館前」)の交差点からぐるりと回って戻ってみた。
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 これが現在の「竹原分庁舎前」の信号機であり、新たな信号機も黒袋が被せられてスタンバイ状態であった。
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 ・・・だが、期待に外れて新旧どちらも「竹原分庁舎前」のままであった。
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 新竹原市役所が完成した際には何れは「竹原市役所前」に取り替えられるだろうが、マクドナルドがある現在の「竹原市役所南」の名称はどうなるのであろうか。無難に「竹原市役所東」となるのだろうが、それとも「マクドナルド前」か?いや、「ノーベル学習塾前」?それとも「眼鏡市場前」・・・「竹原郵便局南」・・・どれも公共機関ではないので却下。個人的には「竹原駅入口」がふさわしい気がしている。

-以上-

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