先日、倉庫の再整理中に「開かずのダンボール箱」から十数枚のLD(レーザー・ディスク)が見つかった。その中に紛れていたのが、この角川映画『時をかける少女』(PIONEER PILD-1063)である。お宝的?な価値を決める帯は無いが、そもそもレーザー・ディスクの再生装置自体がこの世から忘れ去られてしまった媒体なので買い取り価格は送料にも満たない代物になっていた。
発売日は1991年11月15日なので、これを購入したのはその年末頃であろうか。購入店は外装ビニール袋から秋葉原の石丸電気であり、当時に自宅で使っていたPCがWindows3.x という遠い昔である。
表面側がこれ。
裏面にはダイジェスト的なショット、キャスト(出演者)と制作スタッフが列記されている。
LDはCDやDVDとは違って、レコード同様にA面(SIDE1)とB面(SIDE2)がある。本LDにはSIDE1に映画本編、SIDE2に本編続きと、劇場用特報及び予告編が収められている。価格は税込4841円で両面の再生時間104分、なぜか音声はモノラルである。
ディスク径はLPレコードと同じだが、サイズ感が分かるようDVD版の『時をかける少女』と一緒に並べてみた。ちなみにDVD版は2003年夏に購入したものである。
倉庫には未だ「開かずのダンボール」が数個あり、その中にVHSビデオに葬られてしまったベータマックス版の『時をかける少女』が眠っているはず。LD版の購入よりも更に昔の1980年代に買ったものだが、発掘次第、本ブログで紹介したい。
なお、LDとベータを再生するプレーヤーだが、いつか蘇生を願って冷凍睡眠的にどちらも倉庫に1台眠っている。LDプレーヤーはローディング機構が壊れていて皿をつまんで出し入れしていたのが20年前頃。ベータプレーヤーはACアダプタを紛失しており、30年間は電源すら入っていない。もうどちらもオイルとゴム類が劣化して動かないであろう。
言い忘れていたが、角川映画『時をかける少女』は大林監督の尾道三部作の2作目である。実はDVD版の購入時から未だオマケの部分しか鑑賞していない。 オマケには、劇場予告、15秒TVCM、原田知世ストーリーのダイジェスト、フォトギャラリー、ロケ地マップ、監督所有台本、監督インタビューが入っている。
ロケ地マップでは監督自らマップを見ながらエピソードを語るがメインは「尾道」であった。 このロケ地マップは実際に尾道で配布されていたものだが、何度再生してみても竹原エリアは載ってないし、 フォトギャラリーにも竹原関連は一切無し。 西方寺・堀川醤油・胡堂・照蓮寺の霊柩車・普明閣境内・竹原消防車・増森邸・竹尾原道・・・なぜ出てこない。 少し悲しくなって、再生停止ボタンをそっと押したのを忘れられない。
-以上-
発売日は1991年11月15日なので、これを購入したのはその年末頃であろうか。購入店は外装ビニール袋から秋葉原の石丸電気であり、当時に自宅で使っていたPCがWindows3.x という遠い昔である。
表面側がこれ。
裏面にはダイジェスト的なショット、キャスト(出演者)と制作スタッフが列記されている。
LDはCDやDVDとは違って、レコード同様にA面(SIDE1)とB面(SIDE2)がある。本LDにはSIDE1に映画本編、SIDE2に本編続きと、劇場用特報及び予告編が収められている。価格は税込4841円で両面の再生時間104分、なぜか音声はモノラルである。
ディスク径はLPレコードと同じだが、サイズ感が分かるようDVD版の『時をかける少女』と一緒に並べてみた。ちなみにDVD版は2003年夏に購入したものである。
倉庫には未だ「開かずのダンボール」が数個あり、その中にVHSビデオに葬られてしまったベータマックス版の『時をかける少女』が眠っているはず。LD版の購入よりも更に昔の1980年代に買ったものだが、発掘次第、本ブログで紹介したい。
なお、LDとベータを再生するプレーヤーだが、いつか蘇生を願って冷凍睡眠的にどちらも倉庫に1台眠っている。LDプレーヤーはローディング機構が壊れていて皿をつまんで出し入れしていたのが20年前頃。ベータプレーヤーはACアダプタを紛失しており、30年間は電源すら入っていない。もうどちらもオイルとゴム類が劣化して動かないであろう。
言い忘れていたが、角川映画『時をかける少女』は大林監督の尾道三部作の2作目である。実はDVD版の購入時から未だオマケの部分しか鑑賞していない。 オマケには、劇場予告、15秒TVCM、原田知世ストーリーのダイジェスト、フォトギャラリー、ロケ地マップ、監督所有台本、監督インタビューが入っている。
ロケ地マップでは監督自らマップを見ながらエピソードを語るがメインは「尾道」であった。 このロケ地マップは実際に尾道で配布されていたものだが、何度再生してみても竹原エリアは載ってないし、 フォトギャラリーにも竹原関連は一切無し。 西方寺・堀川醤油・胡堂・照蓮寺の霊柩車・普明閣境内・竹原消防車・増森邸・竹尾原道・・・なぜ出てこない。 少し悲しくなって、再生停止ボタンをそっと押したのを忘れられない。
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