町並み保存地区にある「せんべい本舗黒田」、今ある部材が尽きると廃業されるとのことだったが、「竹まつり」が終った翌週からは店舗が閉まったまま。扉に「お知らせ」等の貼り紙も貼られる事無く、一時的な閉店なのか廃業されたのかの確証が得られないままであった。(2024/05/21撮影)


先ずはこれが「忠孝巌煎餅」。今年の「竹まつり」で買ったものは暫く未開封としたいため、前回買った際に撮った写真で包装袋と煎餅の表裏を掲載。
これが包装袋。金色の市章に「忠孝巌煎餅」と書かれている。

煎餅の表には「忠孝巌」の焼印。

裏面には竹原市の市章が模られている。

そしてこれが廃業されていた証しとなる「商売道具」。店主がこれまで使われていた煎餅の焼き型と焼印である。保管されているのは店舗のはす向かいにある「竹すずめ」で、GW後に廃業された際に店主から受け渡されたもの。本日、「竹すずめ」を訪れた際に撮らせてもらいブログ掲載の承諾も得ている。

これが煎餅の焼き型(焼きごて)。

開くと煎餅の裏面に竹原市の市章が彫られていた。

これが「忠孝巌」の焼印。これを火であぶって焼き上がった煎餅の表面に押し当てる。


この焼き型と焼印があれば「忠孝巌煎餅」を再現できそうだが、肝心の焼き型へ流し込む生姜味の生地のレシピや焼き加減が分からない。特に生地に何度も塗り込む液の生姜と砂糖の調合割合も秘伝といえよう。ちなみに「忠孝巌煎餅」は登録商標(登録更新が続く限り知的財産権が有効)されている。
-以上-


先ずはこれが「忠孝巌煎餅」。今年の「竹まつり」で買ったものは暫く未開封としたいため、前回買った際に撮った写真で包装袋と煎餅の表裏を掲載。
これが包装袋。金色の市章に「忠孝巌煎餅」と書かれている。

煎餅の表には「忠孝巌」の焼印。

裏面には竹原市の市章が模られている。

そしてこれが廃業されていた証しとなる「商売道具」。店主がこれまで使われていた煎餅の焼き型と焼印である。保管されているのは店舗のはす向かいにある「竹すずめ」で、GW後に廃業された際に店主から受け渡されたもの。本日、「竹すずめ」を訪れた際に撮らせてもらいブログ掲載の承諾も得ている。

これが煎餅の焼き型(焼きごて)。

開くと煎餅の裏面に竹原市の市章が彫られていた。

これが「忠孝巌」の焼印。これを火であぶって焼き上がった煎餅の表面に押し当てる。


この焼き型と焼印があれば「忠孝巌煎餅」を再現できそうだが、肝心の焼き型へ流し込む生姜味の生地のレシピや焼き加減が分からない。特に生地に何度も塗り込む液の生姜と砂糖の調合割合も秘伝といえよう。ちなみに「忠孝巌煎餅」は登録商標(登録更新が続く限り知的財産権が有効)されている。
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