安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

2024年06月

 「道の駅たけはら(旧竹原警察署)そば」にある「神田もち店」、ここは北堀だが、かなり離れた新町区にレトロな「神田もち店」の看板がある。(2024/06/11撮影)
#02

 その看板は第一生命ビルのはす向かいの街路灯に1枚だけ取り付けられている。見上げる位置にあってモノクロで目立たないので、これまで見落としていたが、新町にて同型の「大阪食堂」の外灯看板を見付けてから目線が上を向くようになった。
#01
 
 看板の南面がこれ。店舗の看板とは違って活字ではなく書初めのような手書き風のタッチで「神田もち」と書かれている。ちなみに活字の「竹原警察署そば」がレトロ感を更にそそる。
#03

 北面がこちら。遠目では南面と全く同じだが・・・
#04


 たぶんどちらも同じコピー印刷なのだろうが、よく見ると「田」と「神」の「ネ」のハネや、「申」の横棒の長さや「とめはね」の形状が微妙に異なっている気がする。両画像を透かして重ねてみたが、看板が「ひわって」いるので比較できず。以下の左右を目視で比べてみて欲しい。
#05

 これが両面異なる手書きの「書」で作られた外灯看板であれば、ある意味「発見」である。

-以上-

 今日からなのは分からないが、竹原駅前商店街に「令和6年たけはら七夕まつり」のポスターが貼られた後に、竹原駅のスロープ壁へは「たけはら七夕祭り」の横断幕、商店街の主な出入口3ヶ所のアーチ跡に垂幕が吊るされていた。(2024/06/14撮影) 
#00

 その前に、ポスターについては「イマイチ」に貼られた2枚を撮っていたが、翌日に再確認するともう1枚見付けた。本日はこの隣りの空きスペースへ2倍サイズのものが追加されていた。(2024/06/11撮影)
#09

 それでは各幕を紹介。

 先ずは「近末側」のアーチ跡左右に2本の垂幕。
#01

#02

 次は竹原駅のスロープ壁へ張られた横断幕。
#03

#04

 そして「竹原駅側」のアーチ跡に2本の垂幕。
#05
#06

 最後は日本橋通りの三叉路「オリオン側」のアーチ跡にも2本の垂幕。
#07

#08

 この後は国道沿いに立て看板と、アーケード全域に色とりどりの七夕飾りが登場する。

-以上-

 北崎の「プラザ港」については2020年夏の記事で紹介したが、今回はその建物の看板について注目。(2024/06/11撮影)

 「海の駅」側から見た「プラザ港」。
#01

 4年前の記事の写真と比べると「プラザ港」の文字は判読不能になってしまった。
#02

 ちにみに2009年夏ではこうだった。(2009/08/06撮影)
20090806b

 そして気になっていたのは屋根にそびえる看板である。4年前の記事では正面の「もみじ饅頭」について触れたが、それも難読状態に・・・。
#03

 角度を変えてみると「広島銘菓もみじ饅頭 はこにわ最中 販売店 宝くじ発売中」が読めた。そして右面には「銘菓 久太郎 お好み焼すーちゃん」。竹原銘菓の饅頭「久太郎(ひさたろう)」の販売店でもある。
#04

 右面を撮れは当然左面も。「上島食堂 日本酒朱泉 賀茂泉」で、西条の賀茂泉酒造の「朱泉」である。
#05

 左右面を撮れば残るのは背面。背面が見えるか否か北崎公園へ向かってみた。
#07

 赤矢印に背面が見えた。
#06

 何が書かれているのか興味津々だったが・・・シンプルに「プラザ港」だけだった。
#08

 ズームしてみると「プラザ港」の文字以外に何かが書かれている。
#09

 背面看板は経年劣化で白ペンキが薄れてしまったのか、再生看板のようであった。
#10


 赤地の部分には「次の車両は固く航送引受をお断わりします」と書かれており、中四国フェリーとなる前の「竹原波方間自動車航送船組合」の看板で、フェリーに載せられない車両と制限等について細かく書かれていたようだ。

-以上-

 昨日、普明閣を訪れる前に本堂にて振向くと、山門の脇にビッシリと葉が茂った樹が目に留まった。以前からここにこんな樹があったか?と、前回訪れた頃の記憶を巻き戻してみれば枝垂れ梅の樹・・・あの2月に妖艶に咲き乱れていた八重枝垂れ梅であった。(2024/06/11撮影)
#01

 あの頃の「妖しさ」は完全に失せて「怪しさ」へと変わっていた。
#02

 逆光を避けて普明閣を背景に入れて撮ってみると、その地面まで繁りすぎた葉の密集度がよく分かる。
#03

 派を掻き分けて地面を見れは多量の実が落ちていた。味付け海苔のガラス瓶に入っていたあの梅酒の梅の実である。実際に自然に成っていた梅の実を見たのはこれが初めて。
#04

 未だ実が枝に残っていないか見回してみれば・・・ここに有った!
#05

 既に殆どが地面に落ちてしまっているが梅の実の収穫時期は6月~7月のようだ。
#06


 これが完熟なのかは分からないが、梅の実を嗅いでみても「梅の香り」はしなかった。

-以上-

 本日は久しぶりに普明閣の舞台で風に吹かれくつろごうかと・・・参道を訪れてみたら何かの工事中。工事看板には工事名が書かれていなかったが、これまで未舗装だった砂地の路面をコンクリート舗装へ改修しているようであった。(2024/06/11撮影)
#01

 先週、自治会会合の帰りに普明閣ライトアップを撮ろうと立ち寄った際も、石段手前に重機が置かれていたのを思い出した。もちろん山門の門限18時を思い出して断念。この時に撮っておいた写真3枚を見直すと・・・・(2024/06/03撮影)
#09
#10
#11

 本日はアスファルト舗装された部分が駐車場(6~8番)と駐輪場になっていた。
#02
#07

 石段自体は特に変わりは無い。
#04

 石段途中から振り向けばコンクリート舗装と新たな駐車場の工事のようであった。
#05

 下から眺めると普明閣の舞台には誰も居なかったが、本堂へ参拝していた隙に直後に訪れた観光客に舞台を占拠?されてしまい撤収。
#06

 第二候補のくつろぎの場所へ移動。
#03

 新たな駐車場は6~8番、カーポートを挟んで既存の駐車場1~5があることから、この檀信徒(檀家&信徒)参拝専用の駐車場の増設工事とそのアプローチのコンクリート化舗装工事かと思われる。
#08


-以上-

↑このページのトップヘ