河内インター側から新庄町の新幹線高架下を抜け出ると、右手にコンクリート造りの巨大な廃墟が見える。1990年代の帰省当時から高架下を通る度に気になっているのだが、解体されないまま変わらない姿で30年以上が経過している。これこそ竹原市内における「超芸術トマソン」といえる建造物といえる。元々、これは何だったのだろうか?(2023/09/05撮影)

 ブロックを積んだ建造物ではなく、鉄筋が組まれたコンパネ型枠にコンクリートを流し込んで造られているようだ。
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 場所はこの高架下を潜って抜けた右手。 
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 何かの貯蔵庫にしては窓のような四角い穴が有り・・・
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 その隣にも何かの建造物らしき痕跡がある。
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 Googleマップで確認するとストリートビューが廃墟の至近を走っていた。ビュー画面をクローズアップしてみると害獣除けの電撃柵が張られて建物へは近寄れない。また、電柱本体ではなく敢えて電柱からの給電で壁面にLED式外灯が設置されているのだが、夜中に何を照らすのだろうか?

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