先週訪れた際は疎らに咲いていた特定外来生物「オオキンケイギク」が、今年は更に群生が増えて満開となっていた。群生している場所は西小からハチまでの賀茂川の西側土手沿い。一見カレイでキレイに見えるのだが、派手過ぎる強烈な帯状の黄色は逆に恐怖を覚えてしまうほどである。竹原市では令和3年頃から呉線沿いに群生が始まり、瞬く間に賀茂川土手沿いにも広がり始めているように感じている。最近では国道の歩道沿いや放置された田畑にも群生化の兆候が見えてきている。来週辺りからは長浜辺りの呉線沿いが満開になるであろう。(2024/05/20撮影)
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 皆実橋辺り。
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 西小側の土手に入ってみると・・・。
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 西側の土手全域の半分程度に群生していた。 
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 数輪程度でもドギツイ。 
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 まだ蕾が残っている場所もあるようで、咲いた花が枯れては咲く繰り返しが始まっている。
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 日本全域の生態系を狂わせるオオキンケイギクの群生に加えて、今年はオレンジ色のケシ系の花を見掛けるようになった。先週視たニュースで報じられていたのがそれで、現時点では特定外来生物には指定されていない外来生物「ナガミヒナゲシ」とのこと。未だ疎らだが咲いている場所はオオキンケイギクと同じエリアのようだ。

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