昨日、町並み保存地区経由で帰宅中、「憧憬の広場」の前を通り過ぎた際にいつもとは違う光景が目に留まった。広場へ入ってみるとあのマッサン&リタ銅像の光沢が強烈に増していたのである。(2024/05/28撮影)
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 本銅像を初めて撮ってもらったのは建立直後の2015年の6月頃。その頃の光沢よりも増しているようだ。
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 「竹まつり」の数日後に広場前を通った際、出入口からチラリと見えたのがリタ像の椅子を掴んでしゃがみ込んでいる人の姿。その際は怪しい?撮影者かと思って視過ごしたが、あれは銅像を磨き込んでいた作業者だったようだ。
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リタの頬やマッサンの背広の光沢もツヤツヤ。
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 後ろへも回ってみたがマッサンの指先まで磨き込まれていた。背面から撮っている際に広場に入ってきたチャリダーに視られてしまった。怪しかったに違いない。
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 吉名町の海光神社前にある「池田総理胸像」では修繕された時の銘が座台に嵌め込まれていたが、本銅像では特に明記はされてはいなかった。銅像を磨くレベルでは「修繕」という程ではないのかもしれない。
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 以下からは今年の「竹まつり」で撮ったマッサン&リタ銅像である。ご覧の通り、艶光は殆ど無い。(2024/05/03撮影)
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 背広や頬はガサガサ。
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 あの、マッサン狂騒曲から約10年が経ってしまった。竹原ではウヰスキー「竹鶴」はもう手に入らない。初めて竹鶴政孝を旧HP記事にしたのが 2001年だった。あの時、近所の酒屋で買ったのが「竹鶴12年」、飲み終えても瓶を取っておけば良かった。

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