礒宮八幡神社で毎年開催(6月30日)される「夏越祭」に先行して、本日(6月27日)に拝殿前境内へ巨大な「茅の輪」が飾られた。(2024/06/27撮影)

今年の「夏越祭」のポスターを初めて見たのは6月8日だった。先週末頃から何度も「茅の輪」が飾られていないか立ち寄っていたが、昨夕までは未だであった。(2024/06/25撮影)

「夏越祭」まで一週間を切ったが、石段上には何もない・・・。

そして本日午前中、手水舎の傍で「茅の輪」が造られている光景を目撃。本日午後には社殿前に飾られている事を期待して再度夕刻に訪れてみた。(以下は、2024/06/27撮影)

「茅の輪」が有った!

近くまで寄ってみたかったが、今年も「夏越祭」の神事へ参加するので「茅の輪」をくぐるのはその時までとした。

毎年、輪の傍に置かれている「茅の輪のくぐり方」パネルは未だであろうか。

本日午前中、この手水舎の左横で「茅の輪」が造られていた。

「夏越祭」ポスターは昨年を上回る至る所で多数目撃。毎年の神事には数十人程度が社殿内に訪れているが、本日から数日間は「茅の輪」が飾られたままなので、あと半年間の無病息災を祈願しに訪れることができる。事前に「人形(ひとがた)」と「車形(くるまがた)」を奉納しておけば更なる祈願への効力が有るであろう。


これは事前に我が家へ届いた「夏越祭」の参拝セット。「人形(ひとがた)」と「車形(くるまがた)」に住所氏名・年齢、車のナンバーと住所を記入して悪運を移しておき、初穂料を添えて受付へ提出すると、玄関に飾るミニ茅の輪と礒宮の神札が入った封筒と、神事後の「お焚き上げ」中にあげられる祝詞が書かれた紙が貰える。

礒宮での「茅の輪」くぐりの作法だが、輪の正面で先ず一礼をして左側巻にくぐって戻り、再び一礼をして今度は右巻にくぐり、最後に一礼をしてから正面に抜け出る「横8の字」的に2回くぐるよう案内されていた。神社によって異なる場合があるようだが、「茅の輪」のくぐり方は、更に左巻にくぐる「横8の字」+「左巻」の3回くぐりが一般のようである。加えて輪をくぐる際は左巻では左足から、右巻では右足で跨ぎ、最後の正面抜けは左足でくぐる作法もある。また、くぐる最中の唱え詞にも3回それぞれ決められているようで、調べれば調べる程に難解である。最後に神社本庁の「茅の輪」のくくり方を参考までに以下へ転記しておく。
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六月の大祓を夏越なごしの祓と呼びます。大祓詞を唱え、人形ひとがた(人の形に切った白紙)などを用いて、身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため、茅や藁を束ねた茅の輪ちのわを神前に立てて、これを三回くぐりながら「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」と唱えます。
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人形によってこれまでの半年間の穢れを祓って、茅の輪をくぐって残る半年間の無病息災を祈願するのが「夏越の大祓」のセットのようだ。
-以上-

今年の「夏越祭」のポスターを初めて見たのは6月8日だった。先週末頃から何度も「茅の輪」が飾られていないか立ち寄っていたが、昨夕までは未だであった。(2024/06/25撮影)

「夏越祭」まで一週間を切ったが、石段上には何もない・・・。

そして本日午前中、手水舎の傍で「茅の輪」が造られている光景を目撃。本日午後には社殿前に飾られている事を期待して再度夕刻に訪れてみた。(以下は、2024/06/27撮影)

「茅の輪」が有った!

近くまで寄ってみたかったが、今年も「夏越祭」の神事へ参加するので「茅の輪」をくぐるのはその時までとした。

毎年、輪の傍に置かれている「茅の輪のくぐり方」パネルは未だであろうか。

本日午前中、この手水舎の左横で「茅の輪」が造られていた。

「夏越祭」ポスターは昨年を上回る至る所で多数目撃。毎年の神事には数十人程度が社殿内に訪れているが、本日から数日間は「茅の輪」が飾られたままなので、あと半年間の無病息災を祈願しに訪れることができる。事前に「人形(ひとがた)」と「車形(くるまがた)」を奉納しておけば更なる祈願への効力が有るであろう。


これは事前に我が家へ届いた「夏越祭」の参拝セット。「人形(ひとがた)」と「車形(くるまがた)」に住所氏名・年齢、車のナンバーと住所を記入して悪運を移しておき、初穂料を添えて受付へ提出すると、玄関に飾るミニ茅の輪と礒宮の神札が入った封筒と、神事後の「お焚き上げ」中にあげられる祝詞が書かれた紙が貰える。

礒宮での「茅の輪」くぐりの作法だが、輪の正面で先ず一礼をして左側巻にくぐって戻り、再び一礼をして今度は右巻にくぐり、最後に一礼をしてから正面に抜け出る「横8の字」的に2回くぐるよう案内されていた。神社によって異なる場合があるようだが、「茅の輪」のくぐり方は、更に左巻にくぐる「横8の字」+「左巻」の3回くぐりが一般のようである。加えて輪をくぐる際は左巻では左足から、右巻では右足で跨ぎ、最後の正面抜けは左足でくぐる作法もある。また、くぐる最中の唱え詞にも3回それぞれ決められているようで、調べれば調べる程に難解である。最後に神社本庁の「茅の輪」のくくり方を参考までに以下へ転記しておく。
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六月の大祓を夏越なごしの祓と呼びます。大祓詞を唱え、人形ひとがた(人の形に切った白紙)などを用いて、身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため、茅や藁を束ねた茅の輪ちのわを神前に立てて、これを三回くぐりながら「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」と唱えます。
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人形によってこれまでの半年間の穢れを祓って、茅の輪をくぐって残る半年間の無病息災を祈願するのが「夏越の大祓」のセットのようだ。
-以上-
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