ポスター撮影月日:2017.05.02
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 今年のGWは竹原帰省ができたので、ある程度のHPネタがたまった。とはいえGWのメイン・イベントは恒例の「竹まつり」なので、毎回同じ様子を撮って載せてもつまらないと考え今回は「オープニング・セレモニー」を見物しに出掛けてみることにした。
 オープニング・セレモニーは9:45頃からで場所は竹楽の裏庭、私が訪れた時は竹夢楽団が演奏中であった。見物人は思ったよりは少なかったが、デジイチ・カメラを持ったカメラマン風ジャケットを着た者がカメラをぶら下げて垣根のように並んでいたので、空いている仮設の椅子に座ろうにも割って前にも行けない。仕方がなく人の垣根の隙間から覗こうとしたら隣にいたオヤジが私の身形を足元からスキャン。いつも直ぐに撮れる持っているアキバのジャンク屋で買ったカシオ・コンデジに視線が止まり一瞬鼻の穴がヒクと膨らんで「フン」と空気が漏れた音がしたのをしっかりと憶えておくことにした。何を撮ろうとしていたのか演奏そっちのけでジュラルミン・ケースの中にある嗜みの機材についてニワカ仲間と語り始めたのである。何のこたぁ無い・・撮りたかったのは「ミスかぐや姫」だけだったようであった。

 以下にオープニング・セレモニーの様子を撮った写真を3枚載せた。来賓紹介と挨拶の後に行われたテープカットと竹夢楽団の演奏の様子である。来賓挨拶時に非常に気になったのが、ある複数の来賓の挨拶が始まるやいなやあからさまに椅子から立ち上がって逃げるように立ち去る観客が数家族いたことである。偶然のタイミングだったのかもしれないが来賓には大変失礼であろう。竹夢楽団の演奏は子供の日に因んだ選曲で、その中に何故か「やさしさに包まれたなら」が入っていたのを懐かしく聴きながらニンマリ。この曲は竹原舞台アニメ「たまゆら(OVA)」テーマ曲でもあるのだが、演奏後に「この曲はジブリの魔女の宅急便のテーマ曲」とのことだけだったので苦笑い。オープニング・セレモニーで圧巻だったのは竹夢楽団と佐渡仁美さん(舞書家 Chad./竹原出身)との「舞書パフォーマンス共演」であった。

オープニング・セレモニー撮影月日:2017.05.03
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 昭和時代に竹原の街に居た魚屋さんに「もぐれる野良猫」のように鼻の穴を膨らませたオヤジ・カメラマンが大量発生するのが「子どもかぐや姫とかぐや姫パレード」なのだが、一応、私もハタから見れば同類項なので撮った写真を数枚載せておくことにする。偶然その場にいてスマホで撮ったものばかりなので「竹まつり」の臨場感がにじみ出るほどのものは1枚もないのが辛いところである。
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 昨年は帰っていないので分からないが、今回一番気になったのがコレ。来賓挨拶にて観客に掲げられたパネルが車両進入禁止の標識にも取り付けられていた。中国語・韓国語の混在ではなく日本語のみなので、このところ保存地区に増えてきた日本人観光客のマナーが悪いのか、保存地区内で普通に暮らしている住民との間で何かトラブル等が有ったのかを感じてしまうのである。来賓の説明ではこれをそのまま読んだだけで特に経緯等には触れられなかった気がする。この意味深なパネルが登場したことで「このイベントがこれからどうなるんかはのぉ、あんたらの態度次第じゃけぇのぉっ」と言われる日がそろそろ来そうである。

プライバシー配慮パネル撮影月日:2017.05.03
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