昨年の7月頃にTSSで放映された「西村キャンプ場」にて、竹原市の「超劇レア・お米自販機」と道の駅で買ったレインボー食品の「オイスターのオイル漬け」が登場した。(詳細はフジテレビの解説で)
「蔵出し写真」にて既に公開済みだが、あまりに古過ぎて運転中撮影だったので、いつか撮り直しをしようとしていたが長らく忘れていた。本日は忠海町の生協跡を撮りに行ったのだが、その途中の電発沿いにて本番組に登場していた「お米自販機」を見つけ、自動車を停めて改めて撮ったのがこれである。(2021/01/31撮影) 

 場所は福田町の国道185号線沿い、民宿よしだへの呉線踏切の手前で、電源開発(J-Power)のドーム型の建物辺りである。ちなみに安岐米穀店(忠海町の冠山公園辺り)による24時間営業無人販売所である。
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自販機は計4台。
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1台目は無検査米、3kgが税込400円。なぜかコイン投入口は隣りの自販機になっている。
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よって、4台に見えたのは実際には2台構成であった。お札は使えずコインのみだ。
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隣りの自販機には新潟産コシヒカリと広島県産の古々米。更に隣には400円の未検査米がある。あれっ?コイン投入口は・・・。4台に見えた自販機は結果的には1台で、コインを入れてボタン1~6を押すことで買いたい6種類の米が取出口にゴトン!と落ちてくる「超・劇レア」な「お米自動販売機」であった。
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改めて自販機の全容を見て見よう。4台の自販機構成が1台の自販機を成している。
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西村キャンプ場では安岐米穀店も取材していたが、ここの自販機の軒下に米穀店名と出縄番号が書かれていた。最初の写真左端に緑の「公衆電話」幟が立てられており、この看板横に緑色の公衆電話が設置されていた。幟まである公衆電話も珍しいのでは。
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そして更に右にはセルフの精米所まである。精米する間、清涼飲料自販機で買った飲み物を啜りながら待ち、何か自販機や精米機に問題でも起これば、緑の公衆電話で安岐米穀店へ連絡・・・なんて事は現代では無いだろう。自販機にはお札の投入口があることから飲み物を買えばお釣りが両替機として使えるし、高額なお札管理も飲料メーカー任せに出来る。
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この値段だったら、今回は試しに3kgを買ってみても良かったかも。