「宮床さん」と「二窓の神明祭」が今年も中止となり、忠海町の代表的な行事はこれで全て中止となってしまった・・・・とガッカリしていたが、忠海を散策中に「忠海祇園祭」のポスターを見つけた。コロナで中止となった昨年のポスターが貼られたままにしては色鮮やか。書かれていた開催日を確認すると「令和3年7月18日(日曜日)」、ええとぉ・・今年は確か令和3年である!
 「祇園祭」の工程については5月末のブログ記事「忠海開発八幡神社」の文末に色々調べた内容を紹介したが、6月上旬に成人となった輿守(こつ)による祇園祭の集金と町内初顔見せ?が行われ、中旬には八幡宮の神輿舎から神輿が拝殿へ出されて、輿守が毎日通って磨き上げられている最中である。
 そこで竹原市のイベント公式サイトを確認してみると「忠海祇園祭とみこし行事」が規模縮小ながらも開催されるようだ。
 忠海散策中、その祇園祭のポスターが貼られていたのは三好歯科医院の扉である。(2021/06/15撮影)
#01
#02
 小さくて写真では見え難いが、ポスター上部に「必ずしも開催の決定ではない」旨が書かれていた。
※新型コロナウイルス感染者が全国各地で蔓延しているため、例年より時間を短縮しての開催となります。
※観覧される方は十分な対策(マスクやソーシャルディスタンス等)を講じてご覧下さい。
※国により緊急事態宣言の発令、又は広島県より新型コロナ感染拡大防止集中対策が発令された場合は中止となります。

#03

 6月20日にて広島県の緊急事態宣言は解除が決定されたが、おととい17日の広島県の発表では、新型コロナ感染拡大防止集中対策を6月21日から7月11日まで実施するとのこと。祭りの開催日は実施期間後だが、「祇園祭」の中止条件は「・・・が発令されたら中止」と書かれている。緊急事態は終了するが、集中対策については「継続」する・・・の扱いは「発令」と同等なのだろうか。竹原市のイベント公式サイト「忠海祇園祭とみこし行事」の更新状況を注視することにしよう。