安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

旧ホームページ記事

 表紙画集1(#001~#200)に続く第2部(#201~#400)。こうして並べてみると重複使用した素材写真が何枚も見つかった。当時の更新ペースは約2日から1週間単位であり、年に数日間の帰省時に撮った多数の写真の中から表紙の素材に使えそうなショットを探すのに大変苦労していたのを思い出した。

 全て Adobe Photo Shop を用いて画像加工している。各種フォントは年賀状アプリ「筆まめ」や「筆ぐるめ」などのものを使用。


[#201~#400]・・・2010年から2014年までに作成した表紙画

#201・・・エデンの海(忠海高校前)
title201
#202・・・三井金属
title202
#203・・・荘野小盆踊り
title203
#204・・・江戸堀?
title204
#205・・・賀茂川荘
title205
#206・・・竹原大橋
title206
#207・・・地蔵堂
title207
#208・・・的場
title208
#209・・・普明閣
title209
#210・・・堀川醤油
title210
#211・・・茶房ゆかり

title211
#212・・・竹鶴酒造
title212
#213・・・久野島
title213
#214・・・NTT
title214
#215・・・保存地区(纏辺り)
title215
#216・・・?
title216
#217・・・保存地区
title217
#218・・・江戸堀
title218
#219・・・中浦(高崎)
title219
#220・・・愛宕神社
title220
#221・・・高崎洞門東口
title221
#222・・・竹原駅
title222
#223・・・竹原駅
title223
#224・・・池田勇人立像
title224
#225・・・フェリー
title225
#226・・・フェリー横の公園
title226
#227・・・天池から?
title227
#228・・・保存地区
title228
#229・・・普明閣
title229
#230・・・保存地区
title230
#231・・・電発
title231
#232・・・中通から?
title232
#233・・・礒宮のふとん太鼓
title233
#234・・・新港橋
title234
#235・・・エデンの海P
title235

 ここからは「Photo Album #7」(第7版の意味)の表記を廃止して「Takehara Photo」にした。

#236・・・森川邸?
title236
#237・・・床浦団地
title237
#238・・・近末
title238
#239・・・二窓
title239
#240・・・あいふる北口交差点
title240
#241・・・的場
title241
#242・・・的場西
title242
#243・・・的場西
title243
#244・・・楠通
title244
#245・・・あいふる三叉路
title245
#246・・・床浦
title246
#247・・・頼惟清旧宅
title247
#248・・・久野島へ
title248
#249・・・農家レストラン西野‘Pにて
title249
#250・・・長善寺
title250
#251・・・久野島
title251
#252・・・吉名町平方
title252

 ここからは「安芸の小京都」の表題を廃止して「Takehara Photo」のみとした。

#253・・・喫茶プリンス
title253
#254・・・保存地区
title254
#255・・・西方寺
title255
#256・・・忠海駅
title256
#257・・・住吉神社横
title257
#258・・・明神
title258
#259・・・竹原駅
title259
#260・・・二窓カーブ
title260
#261・・・大広苑裏
title261
#262・・・・・・?
title262
#263・・・笠井邸より
title263
#264・・・笠井邸
title264
#265・・・仁賀峠
title265
#266・・・堀川醤油
title266
#267・・・保存地区
title267
#268・・・竹原港
title268
#269・・・鎮海山
title269
#270・・・西方寺
title270
#271・・・渡逢橋から
title271
#272・・・賀茂川土手から
title272
#273・・・天池
title273
#274・・・保存地区
title274
#275・・・賀茂川橋梁
title275
#276・・・松屋の二重焼
title276
#277・・・本川のサギ
title277
#278・・・朝日山
title278
#279・・・本川沿い
title279
#280・・・保存地区
title280
#281・・・あいふる
title281
#282・・・中沢酒店
title282
#283・・・賀茂川
title283
#284・・・普明閣
title284
#285・・・忠海港
title285
#286・・・保存地区
title286
#287・・・阿波島
title287
#288・・・いかわ菓子舗旧店舗
title288
#289・・・本川通り商店街
title289
#290・・・普明閣境内
title290
#291・・・普明閣
title291
#292・・・憧憬広場
title292
#293・・・エデンの海P
title293
#294・・・東野町の藤ノ木にて
title294
#295・・・大乗小の卒業記念画
title295
#296・・・安芸長浜駅
title296
#297・・・エデンの海P
title297
#298・・・掛町の本川雁木
title298
#299・・・竹原港
title299
#300・・・明神
title300
#301・・・高崎町中浦
title301
#302・・・保存地区
title302
#303・・・地蔵堂
title303
#304・・・三井の煙突
title304
#305・・・久野島
title305
#306・・・エデンの海P
title306
#307・・・床浦の岩風呂
title307
#308・・・礒宮の初詣
title308
#309・・・普明閣からの夜景
title309
#310・・・普明閣
title310
#311・・・普明閣から
title311
#312・・・竹鶴
title312
#313・・・つぼみ公園
title313
#314・・・礒宮
title314
#315・・・竹原消防署
title315
#316・・・あいふる
title316
#317・・・保存地区
title317
#318・・・芸陽バス模型(秋葉原ポポンデッタにて)
title318
#319・・・本川水門
title319
#320・・・長浜のポプラ
title320
#321・・・保存地区
title321
#322・・・フェリー
title322
#323・・・床浦神社
title323
#324・・・渡逢橋から
title324
#325・・・中通の本川沿い
title325
#326・・・仁賀ダム湖(芙蓉湖)
title326
#327・・・保存地区
title327
#328・・・西方寺
title328
#329・・・仁賀小辺り
title329
#330・・・阿波島
title330
#331・・・芸陽バス車庫
title331
#332・・・照蓮寺
title332
#333・・・竹まつり
title333
#334・・・明神
title334
#335・・・保存地区
title335
#336・・・住吉まつり
title336
#337・・・茶房ゆかり
title337
#338・・・二窓カーブ
title338
#339・・・高崎洞門
title339
#340・・・頼山陽広場
title340
#341・・・高崎から?
title341
#342・・・掛の浦
title342
#343・・・?
title343
#344・・・パルティ・フジ
title344
#345・・・フェリー
title345
#346・・・フェリー
title346
#347・・・照蓮寺
title347
#348・・・竹原港
title348
#349・・・竹原ハット
title349
#350・・・茶房ゆかり
title350
#351・・・三井
title351
#352・・・マッサン
title352
#353・・・竹原駅
title353
#354・・・西方寺
title354
#355・・・賀茂川荘
title355
#356・・・毛木海岸
title356
#357・・・フェリー
title357
#358・・・フェリー
title358
#359・・・竹原港
title359
#360・・・かぐや姫号
title360
#361・・・吉名駅
title361
#362・・・竹原港
title362
#363・・・保存地区
title363
#364・・・保存地区
title364
#365・・・竹原港の灯台
title365
#366・・・梅ヶ浜(宗越岬)
title366
#367・・・竹原港
title367
#368・・・竹鶴
title368
#369・・・山陽橋から本川
title369
#370・・・中通変電所
title370
#371・・・ハチ岩
title371
#372・・・東亜煉瓦
title372
#373・・・竹原港
title373
#374・・・竹原駅
title374
#375・・・フレシュール
title375
#376・・・天池から
title376
#377・・・天池
title377
#378・・・保存地区
title378
#379・・・笠井邸
title379
#380・・・三井の銅精錬棟
title380
#381・・・フェリーPの公園
title381
#382・・・掛町の雁木
title382
#383・・・森川邸
title383
#384・・・青山トンネル(黒浜側)
title384
#385・・・森川邸?
title385
#386・・・住吉まつりの櫂伝馬
title386
#387・・・保存地区
title387
#388・・・保存地区
title388
#389・・・大乗小の卒業記念画(旧ツダモク貯木場)
title389
#390・・・藤ノ木
title390
#391・・・長浜海岸
title391
#392・・・的場山から
title392
#393・・・日本橋旅館
title393
#394・・・朝日山
title394
#395・・・普明閣から
title395
#396・・・天池?
title396
#397・・・宿根の大桜前
title397
#398・・・天池から
title398
#399・・・保存地区
title399
#400・・・フェリー
title400

 今回はここまで・・・

-以上-

 蔵出し写真の1996年から2019年分は公開済みだが、旧ホームページ(第7版)更新時に貼り替えていた表紙画(計497枚)の掲載を忘れていたので、3部(1~200, 201~400, 401~497)に分けて公開することにした。

[#001~#200]・・・2001年から2010年までに作成した表紙画

#001・・・昭和30年代の町並み保存地区をイメージ1
title001
#002・・・昭和30年代の町並み保存地区をイメージ2
title002
#003・・・普明閣
title003
#004・・あいふる316
title004
#005・・・竹小
title005
#006・・・住吉橋から
title006
#007・・・長生寺から
title007
#008・・・内港
title008
#009・・・フラワーフェスティバル
title009
#010・・・胡堂
title010
#011・・・竹鶴
title011
#012・・・ぶどう園
title012
#013・・・健康センター
title013
#014・・・西方寺
title014
#015・・・日の丸寫眞舘
title015
#016・・・マンホール蓋
title016
#017・・・内港
title017
#018・・・賀茂川
title018
#019・・・朝日山から
title019
#020・・・朝日橋から
title020
#021・・・高崎洞門
title021
#022・・・的場海水浴場
title022
#023・・・岩本邸
title023
#024・・・鮮魚センター
title024
#025・・・普明閣境内より
title025
#026・・・ツダモク貯木場
title026
#027・・・市民館貯水槽
title027
#028・・・長浜から?
title028
#029・・・長善寺
title029
#030・・・竹まつり
title030
#031・・・エイデン
title031
#032・・・ほり川
title032
#033・・・契島
title033
#034・・・竹小校歌
title034
#035・・・黒滝山から
title035
#036・・・明神橋
title036
#037・・・仁賀ダム工事
title037
#038・・・近末かまぼこ
title038
#039・・・西藤模型店
title039
#040・・・高崎洞門
title040
#041・・・魚屋さん、田中地区にて
title041
#042・・・森川邸
title042
#043・・・高崎海岸
title043
#044・・・広銀跡
title044
#045・・・竹小運動会
title045
#046・・・パルティ・フジの夏祭り
title046
#047・・・普明閣
title047
#048・・・胡堂
title048
#049・・・小田山
title049
#050・・・竹原駅
title050
#051・・・高棟版画
title051
#052・・・忠海港
title052
#053・・・仁賀の賀茂川清流
title053
#054・・・普明閣

title054
#055・・・山陽の道竹原トンネル
title055
#056・・・本川通り商店街の東端
title056
#057・・・エデンの海P
title057
#058・・・町並み保存地区
title058
#059・・・大広苑裏
title059
#060・・・歴史民俗資料館
title060
#061・・・佐々木ホテル
title061
#062・・・まちなみ竹工房
title062
#063・・・本川通り商店街
title063
#064・・・山脇印刷跡
title064
#065・・・新庄町から入野へ
title065
#066・・・佐倉酒店
title066

#067・・・竹原駅前交番
title067
#068・・・エデンの海Pから
title068
#069・・・普明閣にて家族写真
title069
#070・・・蕎麦処かんの、西方寺
title070
#071・・・賀茂川
title071
#072・・・バタンコ
title072
#073・・・フェリー
title073
#074・・・汐入橋から
title074
#075・・・ナフコP
title075
#076・・・梅王館向い、仁賀れんげまつり
title076
#077・・・豊山窯展示館裏から
title077
#078・・・ホクストンから
title078
#079・・・賀茂川荘
title079
#080・・・松阪邸の庭
title080
#081・・・普明閣脇から
title081
#082・・・仁賀峠
title082
#083・・・いっぷく
title083
#084・・・本川橋から
title084
#085・・・田ノ浦川の記念橋
title085
#086・・・まちなみ竹工房
title086
#087・・・松阪邸の庭から
title087
#088・・・礒辺旅館跡
title088
#089・・・頼山陽座像
title089
#090・・・竹原駅バス停
title090
#091・・・朝日山
title091
#092・・・賀茂川
title092
#093・・・竹原駅
title093
#094・・・西野町赤坂の金剛寺
title094
#095・・・竹林
title095
#096・・・忠海駅
title096
#097・・・町並み保存地区
title097
#098・・・ヒロハウス
title098
#099・・・竹原駅
title099
#100・・・普明閣から
title100
#101・・・岡本芸南堂(現在は道の駅)
title101
#102・・・西野町の金剛寺前
title102
#103・・・新本渡橋の下
title103
#104・・・あいふる316
title104
#105・・・町並み保存地区
title105
#106・・・ホクストン
title106
#107・・・日本橋より
title107
#108・・・的場
title108
#109・・・忠海港
title109
#110・・・汐入踏切
title110
#111・・・賀茂川荘に宿泊
title111
#112・・・憧憬の広場
title112
#113・・・松阪邸から
title113
#114・・・呉線二窓カーブ
title114
#115・・・大久野島
title115
#116・・・ダルマヤ
title116
#117・・・竹原駅
title117
#118・・・岩本邸
title118
#119・・・憧憬の路
title119
#120・・・喫茶プリンス
title120
#121・・・更科
title121
#122・・・忠海の樋口電機
title122
#123・・・朝日山から
title123
#124・・・夕暮れの朝日山
title124
#125・・・明神橋
title125
#126・・・竹原駅前
title126
#127・・・二窓カーブ
title127
#128・・・西方寺
title128
#129・・・普明閣
title129
#130・・・あいふる316
title130
#131・・・大広苑
title131
#132・・・長生寺
title132
#133・・・あいふる316
title133
#134・・・竹小運動会
title134
#135・・・魚屋さん、新町にて
title135
#136・・・櫂伝馬
title136
#137・・・礒辺旅館跡
title137
#138・・・竹原火力
title138
#139・・・NTT竹原(現、眼鏡市場)
title139
#140・・・宮床から
title140
#141・・・竹原駅
title141
#142・・・忠海高校
title142
#143・・・高崎洞門
title143
#144・・・竹原駅
title144
#145・・・黒滝山
title145
#146・・・竹原駅
title146
#147・・・フェリー
title147
#148・・・ホクストン
title148
#149・・・マスコット写真フィルム入れ
title149
#150・・・岡本食料品店
title150
#151・・・江戸堀
title151
#152・・・仁賀ダム工事前
title152
#153・・・?
title153
#154・・・ハンブー入口
title154
#155・・・竹小運動会
title155
#156・・・エデンの海
title156
#157・・・カフェ・ベル・ヴュから
title157
#158・・・西町の田園
title158
#159・・・床浦神社
title159
#160・・・町並み保存地区
title160
#161・・・豊山窯
title161
#162・・・?
title162
#163・・・大乗駅
title163
#164・・・賀茂川橋梁
title164
#165・・・床浦
title165
#166・・・賀茂川清流、仁賀
title166
#167・・・藤井酒造
title167
#168・・・楠通
title168
#169・・・築地
title169
#170・・・水儀
title170
#171・・・ハチ山越え
title171
#172・・・掛町、シバデン
title172
#173・・・あいふる21
title173
#174・・・つぼみ公園
title174
#175・・・普明閣
title175
#176・・・吉名駅
title176
#177・・・竹中
title177
#178・・・三井
title178
#179・・・久野島
title179
#180・・・竹原駅
title180
#181・・・明神橋
title181
#182・・・竹の駅
title182
#183・・・久野島
title183
#184・・・あいふる316
title184
#185・・・本川通り商店街
title185
#186・・・芸陽バス車庫隣り
title186
#187・・・町並み保存地区
title187
#188・・・久野島
title188
#189・・・二窓カーブ
title189
#190・・・スズヤ
title190
#191・・・竹小バス停
title191
#192・・・竹楽
title192
#193・・・竹まつり
title193
#194・・・?
title194
#195・・・鮮魚センター
title195
#196・・・床浦
title196
#197・・・竹小
title197
#198・・・森川邸
title198
#199・・・吉井邸
title199
#200・・・山陽書房跡
title200

 今回はここまで・・・

-以上-

 長らくご愛読誠に有難うございました。

 今年夏に定年を迎え、これを機に来年春に竹原へ帰郷することにしました。これまで正月、GWと夏休の計3回程度帰省していましたが、写真が撮れる期間と動ける範囲が限られていたため、ネタ切れや内容が薄くなりがちでした。帰郷後からは健康である限りいくらでも時間があるので、多彩な写真が好きなだけ撮れる機会に恵まれそうです。
 これまでは更新作業にかなり手間取っていましたが、既成の無料ブログサービスを使うと、何のストレスもなく更新できることが分かりました。そこでこのホームページをブログとして継続してみることにしました。現時点では未だ試行段階ですが、細かな編集はスマホでは困難なものの広告も少なく入門用としては優れています。
 なお、現ホームページは2ヶ月に一度の更新手続きを怠ると即削除されてしまうので、いずれは廃止する予定です。ブログとして残す作業もしていますが、2025ページもあるのでかなりの期間を要します。

 ブログのアドレスは以下に載せてあります。また、かなり前からツイッターも運営しているので覗いてみて下さい。
2026a

ブログ:「安芸の小京都 竹原アルバム」

ツイッター:「安芸の小京都 竹原(@takehra_photo)」

※検索する場合は以下のキーワードで試みてください。

 ・安芸の小京都 竹原アルバム
 ・takehara_photo


撮影月日:2019.10.20
2025a
2025b

 2019年10月、実家のリフォーム詳細打合せでの竹原帰省。当初予定は13日(日)~20日(日)としていたが、台風19号が12~13日に日本直撃確定となる直前で帰省移動を11日に前倒しした。天気が崩れることもなく11日昼過ぎに新幹線にて三原駅到着。呉線車両が到着するまでホームで過ごし、2両編成のレッドウィングが到着したので乗り込んだ。発車まで10分程度あるが空席は半分程度。当初乗る予定であった土日祝日のみ運行のマリンビューでも自由席に座れたかもしれない。「平日だし、こんなもんか・・」と気楽に発車を待っていると、発車寸前にはほぼ満席となってしまった。すると前のボックス席から「これ竹原に停まりますか?」と尋ねられた。「はい、停まりますよ、私もそこで下ります。」どうやら関東からのシニアツアー客御一行様のようで大崎上島に宿泊するらしい。泊まるホテルは、30人の予約が台風接近でキャンセルされてこの5人となってしまったようである。竹原から大崎上島までの経路をタブレットで検索すると所要時間22時間、竹原から高速バスで広島に行き、広島駅からどこかを巡って、呉から島めぐりのバスに乗り、船でやっと到着のルートとなって大騒ぎ。アドバイスしようとしたがツアーコンダクタ役の面目を潰さないようじっと我慢した。私が竹原で降りることは伝えたので、困ればヘルプがかかるであろう。忠海辺りで印刷したマップを見直して竹原駅からバスでフェリー乗り場まで行けば良いことが分かり、駅でのバス待ち時間は約10分。フェリー待ちも10分程度であることが分かったみたいである。大崎に停まったあとは竹原へも寄られるようなので、竹原出身としては大変有難いことである。

 さて、前置きが前置きではなくなる程の長さとなってしまったが、Uターン20日の竹原駅ホームで電車到着を待つ最中、見慣れた「竹原駅」の看板の隣に「呉線沿線観光MAP」があり、今回、初めてその詳細を確認したのである。三原から海田市までの主な観光スポットが紹介されており、さて?竹原はどんな観光スポットが紹介されているのだろうか。

2025c

町並み保存地区(徒歩約10分)

まあ、紹介としては無難なところだ。
説明を更新するならマッサン竹鶴政孝についても書いて欲しいところ。 


2025d
竹原美術館(徒歩約5分)

創立当時に訪れたっきりだが、池田コレクションはすごかった記憶がある。
竹原ゆかりの頼山陽は知ってはいても横山大観って誰?って頃の鑑定団ブーム前だった。
保存地区内のコースに留まらず立ち寄るべきところである。


2025e
湯坂温泉郷(車で約15分)

帰省中に敢えて家族で賀茂川荘へ泊まってみたことがある。
ホテルには珍しく能舞台があり、毎年、野村萬斎が出演。
竹原に居ながら竹原を忘れそうな別世界が味わえる。
竹原地元民なら敢えて一度は泊まるべきと言いたい。
なお、現在、この奥の「かんぽの宿」は休館中のようである。


2025f
バンブージュイハイランド(車で約10分)

ここは観光スポットというより、市民の憩いの場であろう。
徒歩や自転車では辛すぎる場所なので、観光スポットにするには竹原と大乗の間に駅が欲しいところ。
ここができた当初は、サンパーク日名内のような夢のような遊園地かと思っていた。

2025g
朝日山(車で徒歩約30分??)

観光スポットとしては未開拓かも。
最近までアニメファンが訪れたい特別な場所ではあった。
ワンボックス程度までなら登頂は可能であるが、眺望の観光コースに取り入れるには天候と季節の課題が残る。

2025h
普明閣(徒歩約15分)

町並み保存地区を訪れたら立ち寄り必須の場所である。
地元民はここからの眺望には何の興味も感動も無いのだが、なぜか観光客へのイチ推し。
それだけここは空気のような無意識に大切な存在なのである。

 10月末のイベントといえば「憧憬の路」だが、これまで盆正月以外は帰れなかったので訪れていない。その1週間前に行われていた恵美須神社の祭り。地元では「えびすまつり」と呼ばれているが、駅前商店街の「戎神社」の祭りも「えびすまつり」でややこしい。その区別は竹原町内の自治会(じっこう)にて「えびすまつりの寄付」当番が回れば前者、それ以外なら後者であろう。そもそもここは「胡堂」であり「恵美須堂」でもあり「恵美須社」でもある。それに加えてこの幟には「恵美須神社」、誤植だったのか「恵比須社」と書かれたガイドブックやパンフも多数見かけたことがある。また、前述の「戎神社」も間違いのもとだが中通にも「恵美須社」があり、寄付して貰えるお札には「恵美須大神」なのでもう降参。小さい頃は「商売の神様」で商売人以外にはご利益はないと聞いていたが、結局、良くわからないので「商売繁盛」は近くの「大黒神社」にまかせて、こちらは「招福の神」としてお参りしている。

 さて、そのお祭りにテントが建てられたのは初めて見た。興味津々で寄ってみたら、賽銭を入れて地酒の試飲ができるようだ。小銭を入れると突然「あんたぁ!うち誰かぁわかる?」と、突然問われても分かるわけがない。「わからん!」と応えると「××じゃがぁね」と知っている近所の同級生の苗字。「そう言われれば似とらんこともなぁが・・・」、心の中で「毎年正月の同窓会で合う時とはやけに老けている、日向で見るとこんなに違うものなのか??」と一瞬思ったが、すぐに同級生の母親であることに気が付いた。「いつも、うろうろしょうるのを見よんよぉ」と言われてしまった。ここ30数年間、竹原帰省中に見かけたのは3回ぐらいなのだが「田舎ならではの監視社会」は怖い。どうやら自治会の組長当番になったかボランティアかで祭りの世話をしているようだ。竹原の地酒数種類から、胡堂から一番近い酒蔵の「宝寿」を選んで試飲したのであった。

 その最中、観光客らしき女性が胡堂横の星形(手裏剣?)格子を難儀そうに撮っている。何を撮ろうとしているかは「幸せのハート 竹原」で検索してみてほしい。このおかげか、竹原を訪れる観光客が増えている。 

撮影月日:2019.10.19,20
2024a
2024b
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