薄暮の19時半を過ぎた頃に『ホタルの里』がある(あった?)仁賀小へ出発。国道2号の仁賀入口から県道333号を走って、仁賀小入口を過ぎた石戸方面への分岐道から仁賀地域交流センター前に降りた。その区間、対向車とは1台もすれ違わなかったが、賀茂川に架かる橋を渡ろうとしたら仁賀小方面へ向かう車3台が通過。20時前に仁賀小をを目指す車の目的は、勿論、私と同じ「ホタル」の見物である。(2024/06/01撮影)
当初、賀茂川を飛び交うホタルを撮る予定であったが、暗闇での撮影は素人には到底無理。仁賀小までのガードレール沿いには重装備のカメラマニアが数人。ヘッドライトを照らしての通過で申し訳なかったが、消すわけにもいかず前の車列に続いてダム下の駐車場に停めた。既に枠には20台以上は並んでおり、暗がりを歩いて仁賀小手前の河川敷へ。
徒歩の最中に手で払う程にホタルが飛んでいる光景を期待したが1匹もおらず。次から次へと訪れる車列のヘッドライトで蛍の光など見えず。仁賀小校庭前にも縦列駐車を試みる車が数台。
・・・これはもう撮影どころか鑑賞も無理。仁賀ダム上流に住む親戚へ電話してホタルの飛び具合を聞いたが、殆ど見ていない(見慣れて気にしていなかった?)ようで場所の移動は諦めた。
暗がりの河川敷から恐る恐る川面を覗くと、1分間に1~3匹程度のホタルの光が見えた!LCD画面が煌々と光るデジカメやスマホで撮るのは、ホタル観賞ではマナー違反なのでLCDを消して慣れないビューファインターで撮ってみたが、緑の点が1つ写る程度で撮影は諦めた。
試しに30秒間シャッター開放で撮ってみたが何も写らず。田畑に無数のホタルの光が軌跡を残すような幻想的な撮り方は、明るいうちから定点で待機していないとダメらしい。(昼間と夜中で撮った写真を合成?)
20分程度、肉眼でホタル観賞した後に、仁賀小プール手前にあったホタルの解説看板を思い出して訪れてみた。時折り訪れる車のヘッドライトを浴びながら到着。撮った写真を帰宅してから確認すると看板前に立つ妖怪?が撮れていた。これはヘッドライトを背に浴びた私の影だと思われるのだが・・・。どうみても鬼太郎に出てくる妖怪やベム・ベラ・ベロの類にしか見えない。
今回、仁賀小で観たホタルの光は、全く明滅しないものや3秒程度の周期で明滅するものであった。解説パネルにはこの辺りの賀茂川に棲むのは「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」だと書かれていた。
ホタルの観賞は約20年ぶりだろうか。ニッカ柏工場の開放デーだったと思うのだが、社員食堂に暗幕が張られて網の中で飛び交っていた。自然の中で飛ぶ光景を最後に観たのは1970年頃の自宅付近だった。
結局、予想通り写真撮影は失敗に終わったが、梅雨前に生で飛ぶホタルが観れたのは幸いであった。
-以上-
当初、賀茂川を飛び交うホタルを撮る予定であったが、暗闇での撮影は素人には到底無理。仁賀小までのガードレール沿いには重装備のカメラマニアが数人。ヘッドライトを照らしての通過で申し訳なかったが、消すわけにもいかず前の車列に続いてダム下の駐車場に停めた。既に枠には20台以上は並んでおり、暗がりを歩いて仁賀小手前の河川敷へ。
徒歩の最中に手で払う程にホタルが飛んでいる光景を期待したが1匹もおらず。次から次へと訪れる車列のヘッドライトで蛍の光など見えず。仁賀小校庭前にも縦列駐車を試みる車が数台。
・・・これはもう撮影どころか鑑賞も無理。仁賀ダム上流に住む親戚へ電話してホタルの飛び具合を聞いたが、殆ど見ていない(見慣れて気にしていなかった?)ようで場所の移動は諦めた。
暗がりの河川敷から恐る恐る川面を覗くと、1分間に1~3匹程度のホタルの光が見えた!LCD画面が煌々と光るデジカメやスマホで撮るのは、ホタル観賞ではマナー違反なのでLCDを消して慣れないビューファインターで撮ってみたが、緑の点が1つ写る程度で撮影は諦めた。
試しに30秒間シャッター開放で撮ってみたが何も写らず。田畑に無数のホタルの光が軌跡を残すような幻想的な撮り方は、明るいうちから定点で待機していないとダメらしい。(昼間と夜中で撮った写真を合成?)
20分程度、肉眼でホタル観賞した後に、仁賀小プール手前にあったホタルの解説看板を思い出して訪れてみた。時折り訪れる車のヘッドライトを浴びながら到着。撮った写真を帰宅してから確認すると看板前に立つ妖怪?が撮れていた。これはヘッドライトを背に浴びた私の影だと思われるのだが・・・。どうみても鬼太郎に出てくる妖怪やベム・ベラ・ベロの類にしか見えない。
今回、仁賀小で観たホタルの光は、全く明滅しないものや3秒程度の周期で明滅するものであった。解説パネルにはこの辺りの賀茂川に棲むのは「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」だと書かれていた。
ホタルの観賞は約20年ぶりだろうか。ニッカ柏工場の開放デーだったと思うのだが、社員食堂に暗幕が張られて網の中で飛び交っていた。自然の中で飛ぶ光景を最後に観たのは1970年頃の自宅付近だった。
結局、予想通り写真撮影は失敗に終わったが、梅雨前に生で飛ぶホタルが観れたのは幸いであった。
-以上-