安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

町並み保存地区

 「住吉祭」2日目の昼、保存地区の最北端にある「根古屋」から小路経由で「茶寮一会」へ。だがここも満席だったので更に南下して最南端の飲食店「tabenomi sumicco」を13時過ぎに訪れた。しかし、ここもテーブル席と座敷席が満席で空いていたL字型カウンター席(4人掛け)にて落ち着くことにした。前回、ここを初ランチで訪れたのは「竹まつり」の翌日だった。(2024/07/21撮影)
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 住吉神社の氏神エリアなのか、竹鶴酒造から先の軒先には「住吉祭」の注連縄が張られていた。
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 「sumicco」を目指して更に南下。竹鶴酒造から先には観光客の姿なし。
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 「ぎゃらりい梅谷」にも寄ってみたかったが、ランチタイム14時を過ぎると夕方までは準備中となるので急ぐ。
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 暖簾があるので営業中。向いの「風土」は竹高野球部への応援なのか閉まっていた。
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 ランチメニューはオープン当時から2種だが、各内容は以前とは変っているようだ。さすがに今回は祝いでも何でもない通常のランチなので安価なパスタを選択。
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 外気と比べて店内は強烈に涼しい・・・。 
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 ラストオーダーの13-時半まであと20分。この後に「茶寮一会」で「かき氷」を予定していたので別オーダーのドリンクは注文しなかったが、グラスに注がれた「お冷」は3杯も飲んでしまった。

 先ずはバルサミコス・ソースのかかったサラダと皿の隅っこに1枚スライスのフォカッチャ。
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 そして「フレッシュトマトとバジルのパスタ」(1530円)がこれ。
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 満席だったテーブル席と座敷席の客も徐々にハケて、食事を終えた頃には14時を過ぎていた。店外へ出ると「CLOSED」の看板が出されていた。満腹感はあるが腹八分なので続いて次は「かき氷」を食べに保存地区を北へ戻った。
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 昨日の午後は町並み保存地区にてランチ。石畳の強烈な照り返しを浴びながら始めに訪れたのが「根古屋」。だが13時を過ぎていても満席だった。あまりの暑さでランチよりも「かき氷」が欲しくなって次に「茶寮一会」を訪れたがここも満席。更に南下してパスタランチを食べに「SUMICCO」で落ち着いた。その後、更に「かき氷」が欲しくなって再び「茶寮一会」を訪れてみた。(2024/07/21撮影)

 最初に「茶寮一会」を訪れた際、惹かれたのが涼しげなこの「たけはら氷」の「かき氷旗」。
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 この石畳はサングラスが要る程の眩しさと、顔面と半袖腕に日焼け止めを塗りたくなるような照り返しの熱。
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 この暑さでは観光客も疎ら・・・のはずが涼みに籠っているのか満席だった。
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 先に「SUMICCO」でランチを済ませた後に再度訪れてみる。
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 玄関からの座敷は待合室代わり。
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 さすがにこの座敷には空調は無い。
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 坪庭を右へ曲がって客室扉を開けると空席があった。
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 もちろん私の注文は「かき氷」。メニューの数種類の中から選んだのがこの「練乳たけはら珈琲氷」(880円)
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 ランチ直後だったので家内は「お抹茶プリン」(550円)。
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 このボリュームはメニュー写真イメージの2倍もあった。
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 裾野から崩して食べると、たけはら珈琲の芳醇な香りと味。中にはバニラアイスクリームが隠されていて、練乳のミルク感たっぷりのアイスオレのような味わいであった。これだけ冷たいのに「キーン」とくる脳刺激は現れなかった。
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 ここで夕方まで涼みながら落ち着いていたかったが、次から次へと新たな待ち客の声が入口座敷側から聞こえてくるので小一時間で席を空けることにした。
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 「礒辺旅館」の名残りの窓がある二階席には未だ訪れたことがない。
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 この日は二階席は開放されていなかったのか、次回は確認してみたい。
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 格子戸からまた石畳の通りへ・・・。
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 『町並み夕涼み津軽三味線演奏会』の会場となった「竹すずめ」を訪れた際に、竹原格子の出窓に貼られた真新しい「祇園祭」のポスターに目が留まった。祇園祭といえば「道の駅」で忠海のポスターを見ているが、これは先月末に「夏越祭」が行われた礒宮八幡神社のものであった。日付を見ると前夜祭が7月13日(土)で本祭が14日(日)の2日間。忠海の祇園祭は7月14日(日)の早朝から午後までと日曜日が重なっていた。
 興味あるのは拝殿前の仮設舞台で奉納神楽が行われる神事だが、今年も仕事の帰宅後に直行して間に合うだろうか?

 これが今年初めて見る礒宮の「祇園祭」ポスター。
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 掲示場所は「竹すずめ」の出窓の格子。
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 ちなみに昨年のポスター(礒宮掲示版)がこれである。今年の週末の土日開催は「たまたま」で昨年は木金。礒宮での祇園祭は夏越祭同様に日付が厳格に決められているようだ。
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 今週末は「たけはら七夕まつり」、そして来週土日が「祇園祭」、そして再来週末が「住吉祭」とイベントが目白押しで全てを観るのはさすがにしんどい。今月末で65歳となるが、黄色い介護保険証なるものが本日午前に届いた。いよいよ「高齢者」の枠に入ることを実感してしまい、この日課を強いられてきた写真日記(ブログ)を今月で閉じて、時々の写真更新でもよい Instagram 版へと切り替えたい。その前に Instagram の使い方を勉強する必要があるがとても面倒そうだ。

-以上-

 『町並み夕涼み津軽三味線演奏会』(前半)の続き。(2024/07/02撮影)

 前半からの続きは「青森ねぶた囃子」、ラッセー・ラッセー・ラッセーラッ!
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 「竹原甚句」
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 「外山節」
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 「斉太郎節」
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 「黒田節」(弟子と孫弟子による演奏)
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 休憩にて生ビールを追加注文し、後ろから会場全景を撮影。
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 塩田甚句?その他、隷山氏オリジナル曲を披露。
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 フィナーレは炭坑節。
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 20時半にて定刻終了。2時間の演奏会は「あっという間」に終わってしまった。
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 町並み保存地区での夜中の屋外演奏会は、冬場以外は「やぶ蚊との闘い」でもある。7月28日にやぶ蚊のいない市民ホールで開催される「第10回たけはら音楽フェスティバル」においても竹原PR大使の田岡隷山氏(竹山流津軽三味線 田岡隷山社中)が出演。大河ドラマで「まひろの琵琶の音」を聴かされる日曜日の午後に、また、津軽三味線のあの研ぎ澄まされた刃のような音色が生で聴けるのである。

-以上-

 本日は先月21日のブログ記事でポスターを紹介した『町並み夕涼み津軽三味線演奏会』の開催日。前日は竹原市でも大雨洪水警報が発令され、本日夕方からの開催が危ぶまれたが、午後3時を過ぎたあたりから曇天が晴天へと変わったので、徒歩で町並み保存地区へ向かった。(2024/07/02撮影)

 先ずは田岡隷山氏による津軽三味線演奏中の1枚。
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 事前購入のチケットは名刺サイズ。開演直前に気付いたが裏面には通し番号と押印がされていた。
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 開演は18時半。「竹すずめ」への到着は18時過ぎ。
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 この青空は予想していなかった。
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 公演中のドリンクメニューと追加メニューはハーフピザとかき氷。
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 用意されたのは50席と聴いている。全席自由席で座る場所は早い者勝ち。
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 壁面にはデジタル・サイネージ。「町並み夕涼み会 田岡隷山津軽三味線演奏会」がループ。
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 演奏会は約2時間の長丁場、ドリンクとハーフピザを注文。この時期の保存地区の蚊のしつこさは経験済み。蚊よけスプレーを肌に吹き付けて準備万端。
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 18時半に開演!前座として弟子と孫弟子による「きらきら星」と「七夕」が演奏された。
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 会場背面の「竹すずめ」から田岡隷山氏が登場!隷山氏作曲の演奏が始まった。
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 本演奏会では踊りも交えての本格的なステージ。最初は「津軽ばやし」。
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 続いて「津軽じょんがら合奏曲」と「津軽甚句」。今回は拍手のタイミングが絶妙だった。
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 「津軽甚句」では会場全体で「ホーイ、ホィ」の掛け声。
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 「北海盆唄」はドリフでお馴染みの曲。
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 ねぶたくなったので、続きは後半へ。
 後半では「青森ねぶた囃子」、「竹原甚句」、「外山節」、「斉太郎節」、「黒田節」・・・と続く。

-以上-

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