安芸の小京都 竹原アルバム

このブログは私の故郷竹原のディーブな散策アーカイブです。 1996年から続けていた旧ホームページをブログとして継続中。 (ご注意:観光向けではありません)

土曜日の実験室

 息子が大学生時代に何処かで手に入れたらしい「芸陽バスシールセット」。2012年の竹原帰省で一緒に中通車庫を訪れた際はトミカ芸陽高速バスセットしか残っておらず、本人か欲しかったシールは売切れて廃版となっており、もう手に入らないと思われたが、西条に4年暮らしていて十年越しの念願が叶ったようだ。(2023年頃に購入?)
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 これが「芸陽バスシールセット」。シールが作られた当時は未だ存在していた「三原やっさ号」などの懐かしい車両も写真シールのみで観ることができる。
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 シールを求めて中通車庫を訪れた際に撮った写真を一部紹介。(2012/05/03撮影)
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 1年後の2013年にも再訪したが西条本社ならあるかもとの事。「たまゆら」仕様が初運用となる前日だった。(2013/08/13撮影)
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 実はシールよりも欲しかったのは入手困難な「芸陽バス創立75周年記念 特別企画商品 ザ・バスコレクション」だったが、これは秋葉原の模型店「ポポンデッタ」の地下中古コーナーで偶然に売られているのを見付けて2セット購入済み。(2013/02/23購入)
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 他に「柏の葉公園」のフリマで見付けたトミカ(200円)と、西条プラザのおもちゃ売り場で買ったチョロQも。
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 現在でも「道の駅たけはら」で売られているが「高速バス運行20周年記念トミカセット」も2セットある。(2009/12/28購入)
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 「かぐや姫号」が入ったバスコレクション「広島バスセンターセットB」。(2016/02/13購入)
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 ついでに・・・貯金箱も。(2021/12/26購入)
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 現在、本シールは芸陽バス本社観光課で販売されており、旧WEBサイトでは長らく「売切れ中」となっていたので再販となったのだろうか。

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 今週の日曜日に解体中か?と思われた「花いち古書センター跡」の工事はやはり解体中であった。日曜から2日後には白地の巨大看板のみとなっており、3日後には看板も根元から切断されていた。余談であるが、竹原の住民は「解体する」ことを「とく(解く)」と言っているようである。(2024/04/22,23撮影)

 先ずは4月23日の午前中。防塵・防音ネットで覆われていた建物が見えなくなっており、やはり解体中であったことが分かった。
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 そして4月24日の夕方には残されていた巨大看板も無くなった。
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 看板は根元で切断されて敷地内に倒されていた。
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 解体後の瓦礫は産廃運搬車で運び出されていた。
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 昨日のNHKニュースで「消滅可能性自治体」について解説されていて、広島県では6市町があるとのことで、「竹原だったりして~」と冗談半分に夫婦で話していたら、その中の1市が竹原市であったことに落胆。中心・郊外にかかわらず古い家屋が「抜け殻」になりつつある一方で、更地の後には新興住宅地と戸建が増えているように思えるのだが、外国人の居住を加味しても人口減少(特に若年女性)に歯止めが利いていないのだろうか。

-以上-

 昨年6月に撮った大乗小の卒業記念壁画(令和4年度卒業生まで)の続きである。桜の季節が過ぎて思い出したのが令和5年度卒業生による壁画の撮影。撮り始めたら雨脚が強くなってきたのでじっくりと撮れず、道幅が狭くカメラも変わったことから壁画1枚分の全体をフレームに収められず四苦八苦。令和4年度のテーマは「コロナ禍」であったが、令和6年度は何であろうか?(2024/04/23撮影)

 先ずは多数撮った中から1枚。新たな壁画が描かれたのは令和5年10月25日。テーマは「創立150周年」であった。
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 ここが竹原市立大乗小学校。創立は明治6年(1873年)3月、昨年2023年で150周年となる。現時点では令和8年度に竹原小学校への統合となるようである。 
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 壁画の末端へ。
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 コロナ禍テーマの令和4年度卒業生に続いて1枚が追加されていた。
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 創立1873年時点は「福田村83番地屋敷に建坪7坪半を借り循々舎を創立」。描かれているのは創立された頃の校舎であろうか。
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 生徒の制服?が過去から現在へと描かれていた。(歪んだ時計がそれを示す)
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 そして150年後の校舎と制服。
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 全体が撮れなかったので右へと歩きながらパノラマ撮影。歪んでしまうが歩きながら鑑賞している雰囲気がある。
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 あとはオマケ。
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 昨日、「コスモス」に寄るまで全く気が付かなかったが、「竹の駅」の向いにある「花いち古書センター跡(旧ザ・シューズ)」の建物周囲に防塵シートが被せられて屋内では重機が作業中であった。解体なのか修繕なのかは未だ確認できていないが、防塵シートと重機の姿から解体なのではと思われる。(2024/04/21撮影)
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 場所は国道432号沿いで「コスモス」があるト字路。長らく「テナント募集」の貼り紙が貼られているが、外観が白いまま短期間の仮設的な店舗として何度も使われていた。
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 本日も確認してみれば良かったが、すっかり忘れていた。
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 ちなみにここが「花いち古書センター」と「ザ・シューズ」だった頃の写真については過去記事「花いち古書センター跡」を参照されたい。

-以上-

 成井の桜並木も宿根の大桜も満開には程遠いので本日はボツに近い小ネタ。先週土曜日に竹原駅を訪れた際、ロータリーへの足元の「おかえりなさい」を撮るのは飽きたので、その先へ目を向けると「道しるべ」に違和感。2019年に完成した「道しるべ」を駅口からの「ようこそ」面は未だ撮っておらず、そのまま4年が過ぎていた。(2024/03/30撮影)
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 この竹をモチーフにした「道しるべ」は駅出入口からだと遠すぎるのか「年寄り」の私には文字が読みづらい。ロータリー内に徒歩で入ることは無いので、ズームで写真を撮っていて気付いた新たな発見!
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 2019年に撮った完成形の写真は背面の遠くからしか撮っておらず、竹筒の頂点に何やら「かぐやパンダ」らしき頭部が見え隠れしているような・いないような不鮮明な写真であった。
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 ズームしてみて当時のその推測の「かぐやパンダ」で間違ってはいなかったのである。
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 更にパソコンで拡大してみて気付いたのが十二単の柄が「竹原市のシンボルマーク」であったこと。
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 額のウミガメみたいな金色の飾りは一体・・・・のほほん、のほほん。

-以上-

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